大阪メトロ谷町線の都島駅から徒歩5分の医療モールに「こおりやま小児科」がある。院内はゆったりとしたつくりで、天井の排煙窓に描かれた空の絵、かわいい模様の壁紙など、子どもが喜びそうな工夫が多い。院長の郡山健（こおりやま・たけし）先生は、基幹病院の小児循環器内科や新生児集中治療室（NICU）を中心に経験を積んだ後、地域の子どもの健康な成長を見守りたいと開業。豊富な経験を生かして、未熟児で生まれた子どもや先天性の心疾患を持つ子どものケアにも対応している。また、予防接種の重要性を訴え、接種スケジュールの管理にも力を注いでいる。郡山先生に小児科医師としてのこだわりなど話を聞いた。

（取材日2018年8月1日）