循環器内科クリニックひらおか

循環器内科クリニックひらおか

平岡 昌和院長
新規開院
頼れるドクター掲載中

184071

武蔵小金井駅から徒歩10分の「循環器内科クリニック ひらおか」は、循環器疾患に加え糖尿病や高血圧症、脂質異常症などの生活習慣病を中心に診断・治療を行うクリニックだ。平岡昌和院長は日本循環器学会認定の循環器専門医であり、東京医科歯科大学の教授を務めたキャリアを持つ。患者の表情を見ながら話を聞き出す診療を重視し、心臓病や生活習慣病の予防や治療を通じて健康寿命を延ばすことに力を注ぐ。専門は不整脈や心電図診断。不整脈は種類も多いが、その重篤度の判別が重要。中でも頻度が高い心房細動には抗凝固療法を勧め、カテーテルアブレーションの適用を間違わないことを心がける。「医師としてやり残した予防医学に貢献したい」と話す平岡院長に、診療への思いや取り組みを聞いた。
(取材日2017年9月11日)

かかりつけ医として個別化医療を行いたい

―開業のきっかけを教えてください。

長年大学病院で心臓病の診療に従事し、最近4年間は病院で健康診断の仕事をしてきました。そこでは血圧や血糖値、コレステロールの異常、あるいは心房細動ありとの理由で「経過観察」「精査」と判定されても、対処方法がわからない方が多く、その精査や治療を勧めても「体調は悪くない」と無視する方を多く見ました。一方、寝たきりや認知症が増加し、高齢者が自立した日常生活を送れる日本人の健康寿命は平均寿命より約10歳短い。考えると健康寿命を短くする犯人は動脈硬化による心臓病や脳血管障害です。そうなると動脈硬化の原因となる生活習慣病に対する診断・治療を行うクリニックを開くのがこれからの仕事だと考え、自宅1階をクリニックとしたわけです。

―専門分野は何ですか?

循環器内科です。心筋梗塞、脳卒中など循環器病は死亡リスクが高く、後遺症から寝たきりにもなる怖い病気ですが、その主な原因である動脈硬化の発症前、糖尿病や高血圧症、脂質異常症など生活習慣病の段階で治療を行い、生活習慣を改善することで、発病を遅らせることが可能です。私は病院で4年間健診施設長を務め、生活習慣病を抱える多くの受診者を診てきました。病気への理解がないか誤解があるため医療機関を受診しない、ないしはテレビや新聞の健康情報を一律に信じているために適正な治療や生活習慣が守られないのです。診断や治療を適切に行うことはもちろん、患者さんに病気への正しい理解を深め治療への意欲を高めて、その人に合った医療を行いたいですね。

―医療に関する啓発にも取り組んでいるのですね。

今は医療や健康に関する新聞・雑誌の記事やテレビ番組が多く、インターネットで手軽に医療情報も得られます。しかし、例えば血圧やコレステロールの治療目標は、年齢、性別、過去の病気や合併疾患によって異なります。また、薬の副作用を心配して必要な薬を服用しないなどの例も見られます。医療は全員にあてはまる予防法・治療法と、個人によって対処が異なる場合とがあります。特に生活習慣病では、病気や合併症の有無や程度、生活環境など一人ひとりの個性に沿った医療を行う「個別化医療」が大切です。同じ病気でも個人の病歴・年齢・生活環境などによって対処法が異なる場合があり、普遍化するのは必ずしも正しい方法ではないのです。ですから、かかりつけ医として個人に合った個別化医療を心がけたいと考えています。



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