南町田こどもクリニック

南町田こどもクリニック

佐藤 明弘院長

新規開院

頼れるドクター

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南町田駅から徒歩3分。国道16号線から一本入った住宅街に「南町田こどもクリニック」がある。総合病院で救急医療に携わってきた佐藤明弘院長は、もっと患者と近い場所で、地域に貢献したいと考え、2017年に開業。小児科が少ないこのエリアでは、多くの患者に喜ばれているクリニックだ。院内のあらゆる設備は子どもサイズで、子ども目線。診察も子どもと目を合わせて、親ばかりではなく子どもにも語りかける。また、スギ花粉やダニアレルギーの完治をめざす舌下免疫療法も行っている。自身も2児の父親だという佐藤院長に、医療にかける思いを聞いた。
(取材日2018年3月22日)

子どもと同じ目線で、子どもに語りかける

―地域に貢献することを大切にしているとお伺いしました。

南町田は私自身が5年ほど前から住んでいるのですが、小児科がほとんどありません。特にここは、神奈川との県境で、この辺りで開業する先生がとても少ないんですよ。しかし、病院が少ないということは、困っている人は多いということ。地域貢献という意味もあり、南町田で開業しました。研修医時代は大学で先進医療に関わりました。その後、救急で10年以上治療にあたりました。それも地域貢献ではあるのですが、一次医療としてもっと地域密着型の治療に関わりたいという思いがありました。患者さんとより近い場所で接していたかったんです。より地域の人々に近い場所で医療に携わる道として、クリニックを開院しました。

―こちらのクリニックならではの治療を教えてください。

ここでは、舌下免疫療法を行っています。この治療は、スギ花粉とダニのアレルギーを、根本から治療して完治をめざすものです。今まで大人にしかできなかったのですが、今シーズンから12歳以下の子どもにもできるようになります。今までこの治療を受けられなかった人は、通常使われる抗ヒスタミン剤などの薬で症状を抑えていました。舌下免疫療法は、アレルゲンに慣らすことで、根本的に治してしまおうという治療法です。症状がないときも免疫をつけるためにエキスを口に含んでいただかなくてはいけません。治療期間が長く、3年から5年程かかりますが、保険も適用されますし、完治をめざすので、今までの薬を飲まなくてもよくなります。子どものうちに完治させれば、一生ものですからね。また、舌下免疫療法は対応しているクリニックがまだ多くはないので、これを受けるために来院される大人の患者さんもいます。

―診察の際に心がけていることを教えてください。

子ども目線になることです。当院の待合室や診察室の椅子は、全部子どもサイズです。また、待合室のテレビの高さも、子どもが見やすい高さに合わせて設置しています。「子ども中心の考え方なんだ」という意思表示です。私も診察の際は、患者さんと目線を合わせて、物理的に子ども目線になっています。乳児は仕方がないのですが、思春期前後の大きいお子さんは、お子さんからできるだけ話を聞くようにしています。もちろんお母さんからも話を聞くのですが、お子さんからも話を聞けるようにと心がけています。

―人見知りや口が重いお子さんにはどのように接していますか?

お母さんがバーっと話して、お子さんは全然話さないというケースがあります。一般的には、お母さんと話す医師が多いと思うのですが、そんな場合でも私はお子さんに話しかけます。すると、まったく話そうとしなかった子が、ポロっと話すことがあり、お母さんがびっくりされます。「この子は人見知りで、話さない子なんです」とか「他の病院では話さなかった」と言われることもありますね。問いかけも受け答えもお子さんにしているつもりで話しています。時には、お母さんにはいったん診察室から出ていただいて、お子さんと2人で話すこともあります。お母さんの前では話さない子も多いですからね。「僕は、君に聞きたいんだよ」というのを、全身で表現するようにしています。



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