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- 光畑 裕正院長
東京メトロ東西線・東陽町駅から徒歩1分の場所に、2017年5月「みつはたペインクリニック」が開業した。院長の光畑裕正先生は、長きにわたり順天堂大学医学部附属順天堂東京江東高齢者医療センターの麻酔科・ペインクリニック科教授として患者の治療にあたってきたという経歴の持ち主。光畑院長のもとへ「今までなかなか治らなかった」という痛みに苦しむ患者が数多く訪れる。治療の大きな特徴は、患者一人ひとりに合わせたオーダーメイド治療で、西洋医学を基本に必要に応じて漢方も併用するという。「患者さんの痛みを認めて真剣に心配してあげるのが医師の務め」という光畑院長に、痛みに苦しむ患者への向き合い方、治療のモットーついて聞いた。(取材日2017年7月6日)
あらゆる痛みに対応することで地域医療に貢献
―東陽町に開院した経緯を教えてください。
私は長年、南砂町駅にある順天堂東京江東高齢者医療センターの麻酔科・ペインクリニックで患者さんの診察をしてきました。今年病院を定年退職したのですが、患者さんから「先生に診てもらえなくなると困る」という声がたくさん上がったんです。そこで、これまでの患者さんをそのまま診たいと思いまして、病院の近所でもある東陽町に今年5月開院しました。私は長年大学病院で働いてきましたが、医師になった当初から「地域医療」にはとても興味があって「地域に入りたい」と思っておりましたので、ようやく念願が叶いました。残りの人生は地域に貢献し、今まで治療を続けている方はもちろん、この地域の痛みを持つ患者さんを治療することでお世話になった社会に恩返しをしていきたいですね。
―素敵な院内ですね。
院内は「優しい雰囲気」にしたいと考えました。当院には慢性的な痛みに苦しんでいる患者さんが来院されます。痛みがあると誰でもイライラしたり憂鬱になります。患者さんの気持ちを少しでも和らげるため、「ピンク」を基調にした優しい空間をつくりました。椅子も、長椅子は嫌だという方が多いので、一人ずつ座れる座り心地の良いものを選びました。院内にはたくさんの花を飾っていますが、これは長年診ている患者さんが私に「開院祝い」としてプレゼントしてくれたもの。とてもうれしいですね。また当院のロゴは、ピンクと緑を使って私のイニシャル「M」を描いているのですが、ピンクが患者さん、緑が私を示しており、患者さんに寄り添いたいという想いを表しています。
―そもそも先生が医師をめざしたきっかけは?
子どもの頃から生物の授業が好きで、医学も生物の一部なのでとても興味がありましたね。そこで高校生の頃から本格的に医学部をめざすようになりました。その後、医学部に行ってから専門を選ぶにあたり、最初は脳外科に行こうと思いました。しかし麻酔科や救急外来を体験したところ、そちらの分野がとても面白く感じ、結局専門に選ぶことになりました。その後は臨床では主に痛みの治療、臨床と研究としてはショック学、特にアナフィラキシーショックの分野に取り組んで今に至ります。
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