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目立たず、取り外しが可能
マウスピース型装置を用いた矯正

みょうでんfamily歯科

(市川市/妙典駅)

最終更新日:2025/05/02

みょうでんfamily歯科 目立たず、取り外しが可能  マウスピース型装置を用いた矯正 みょうでんfamily歯科 目立たず、取り外しが可能  マウスピース型装置を用いた矯正
  • 自由診療

最近は、若い女性だけでなく、中高年世代、あるいは男性にも歯並びをきれいにして口元に自信を持ちたいという人が増えているようだ。矯正歯科に力を入れる「みょうでんfamily歯科」中嶋直人院長は、「矯正で歯磨きしやすい歯並びをめざすことは虫歯予防につながり、見た目だけでなく、健康面にも大きなメリットがあるので、当院では予防歯科の一環として矯正を捉えています」と話す。同院では、装置が目立ちにくい「マウスピース型装置を用いた矯正」を受けたいという患者も多いとのこと。「特にマウスピース型装置を用いた矯正は、患者さん自身の協力が不可欠な矯正方法。患者さんと二人三脚で、歯並びを整えお口の健康を守りたい」という中嶋院長にマウスピース型装置を用いた矯正について、知っておきたい事柄を教えてもらった。

(取材日2025年4月4日)

装置が目立たず、痛みや違和感の軽減も期待できる。食事の際は取り外せるが、1日20時間以上は装着を

Qマウスピース型装置を用いた矯正中に痛みや違和感はありますか?
A
みょうでんfamily歯科 開院当初から妙典駅に根付いた歯科治療を進める中嶋院長

▲開院当初から妙典駅に根付いた歯科治療を進める中嶋院長

歯列矯正は、そもそも力をかけて歯を動かすよう図るものですから、力がかかった時に痛みを感じるのは当然の現象です。ただ、マウスピース型装置を用いた矯正では、ワイヤーを使った矯正より弱い力を歯にかけていくので、痛みの軽減が期待できます。また、ワイヤーを使った矯正では、固定式の装置に唇や舌が当たって違和感が生じがちですが、マウスピース型装置を用いた矯正では、薄くやわらかい素材のマウスピースをかぶせるだけなので、違和感はとても少ないことが期待できます。マウスピース型装置を用いた矯正では、痛みや違和感はないとはいえませんが、ワイヤーを使った矯正より少ないと感じる方が多いかと思います。

Qマウスピース型装置はどのような時に取り外すのですか?
A
みょうでんfamily歯科 マウスピース型装置は装着時間が鍵となる

▲マウスピース型装置は装着時間が鍵となる

食事と歯磨きの際は、マウスピース型装置を取り外します。ただし、それ以外の時間は、1日20時間以上、装着することが必要です。マウスピース型装置を用いた矯正では、患者さん自身がきちんと装置を装着しないと矯正が進みません。そこが、固定式のワイヤー装置を使った矯正との大きな違いです。患者さんが歯科医師の指導をしっかり守って装着しないと、当初の計画どおりの歯の動きが望めず、期間が長引いたり、計画の変更が必要になったりします。患者さんの協力が不可欠な矯正方法ですから、マウスピース型装置を用いた矯正は、「歯並びの改善を図るために頑張ろう」と思われている方にお勧めしたいですね。

Q期間はどれくらいかかりますか?
A
みょうでんfamily歯科 患者が納得いくまで説明を行う

▲患者が納得いくまで説明を行う

矯正期間は、マウスピース型装置を用いた矯正か、ワイヤーを用いた矯正かに関わらず、歯並びをどのように動かすよう図るかによります。部分矯正や軽度の歯の移動を望むのであれば、半年ぐらいで終わることもありますし、全顎の矯正が必要な場合や重度の不正咬合の場合は、2年以上かかることもあります。また、矯正では、治療後も後戻りを防ぐ保定期間が必要です。保定期間は矯正にかかった期間と同じぐらい必要とされており、それも装置によって変わることはありません。矯正をすると歯磨きもしやすくなることが望め、よく噛めることにもつながるので健康にも役立つことが期待できます。長い人生のうちの数年と考えていただきたいなと思います。

Q診療の流れについて教えてください。
A
みょうでんfamily歯科 口腔内スキャナーを用いて型取りを行う

▲口腔内スキャナーを用いて型取りを行う

まずカウンセリングで、患者さんの気になるところをお聞きします。次に光学印象で口腔内をスキャンして、現状の歯並びと矯正を行った場合に期待される大まかなシミュレーションをお見せします。その上で、患者さんが矯正を受けることを決められたら、精密検査を行い、本格的な計画を立てます。開始後は、1〜2週間に1度の間隔でマウスピース型装置を交換しながら歯を動かすよう図ります。通院間隔は個人差がありますが、1〜2ヵ月に1度程度です。当院では、治療のメリットやデメリットをよく理解し納得されてから矯正を始めます。初診日から矯正を始めることはありませんので、安心してカウンセリングを受けていただきたいですね。

Q治療中のセルフケアや注意点について教えてください。
A
みょうでんfamily歯科 わかりやすいように模型を用いて説明することも

▲わかりやすいように模型を用いて説明することも

マウスピース型装置を用いた矯正では、食事や歯磨きの時間を除き、1日20時間以上装着することや、装着の仕方や通院など歯科医師からの指示を守っていただくことが大切です。つけ忘れが多い場合、歯が計画どおりに動かず、装置の作り直しや矯正期間の延長が必要になります。飲食の際は装置を外すのが原則ですが、飲み物を飲む時に毎回外すことは現実的には難しいと思います。装置をつけたまま甘い飲み物を飲むと装置で歯をパックするような状態になり虫歯になりやすいので、なるべく無糖の飲み物を選んでください。当院では、歯のクリーニングや診察を行い、矯正がスムーズに進められるように、月に1度の通院をお勧めしています。

ドクターからのメッセージ

中嶋 直人院長

歯並びは歯磨きのしやすさにも関わり、歯並びが良いほうが虫歯になりにくくなります。長い目で考えると、見た目だけではなく、健康面からも、矯正で歯並びを整えるようめざしたほうが良いという面があるのです。矯正中は、さまざまな制約もありますが、それを乗り越えれば、笑顔に自信が持てるようになり、歯磨きも行き届くようになって、人生にとって大いにプラスになると思います。マウスピース型装置を用いた矯正はさまざまなメリットがある反面、患者さんも自主的に治療に参加することが必要になる治療です。信頼できる歯科医師とよくコミュニケーションを取りながら、将来に向けて満足できる治療を受けていただきたいと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

マウスピース型装置を用いた矯正/36万3000円〜99万円、ワイヤーを用いた矯正/77万円〜

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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