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吉岡 拓也 院長の独自取材記事

昭島リウマチ膠原病内科

(昭島市/中神駅)

最終更新日:2020/04/01

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JR青梅線中神駅より徒歩7分、昭島駅から徒歩10分の所に位置する「昭島リウマチ膠原病内科」。入ってすぐにある待合室は天井が高く、また落ち着いた色合いの内装も心地良く、癒やしの空間が広がっている。院長の吉岡拓也先生はリウマチ、膠原病を専門に研鑽を積んだ医師だ。膠原病の治療は病気や個人によってそれぞれ異なることから難しいところがあり、吉岡先生はそれを見極め、人それぞれに合った治療法を提供できるよう、努力や工夫を怠らない。リウマチに関しての治療は先進的な治療方法を含め、ほぼすべての治療を選択できるように心がけている。また、一般的な内科疾患の中に隠れていることも多い病気であるため、積極的に内科の診療も行っている。まずは気軽に受診してほしいという吉岡先生に話を聞いた。
(取材日2018年1月30日)

リウマチ、膠原病の先進治療を受けられるクリニック

天井が高くて気持ちのいい空間ですね。ここに開院されたのには何か理由がありますか?

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つらい状態で来院される方が多いので、病院に来たことを意識せず、少しでもリラックスできる空間になるように、待合室の天井を高くして内装にも気を配りました。多摩地区には大学病院も含め、リウマチ、膠原病科の数がかなり少ないんですね。多摩地区の人口は約430万人、リウマチの罹患者はその1%ともいわれています。その患者さんたちに対応しきれるだけのクリニックがないんです。そういったこともこの地に開院した理由ではありますが、僕の地元、出身地ということも大きな理由ですね。

こちらではどんな治療が受けられますか?

これまで出身である聖マリアンナ医科大学病院や市中病院の中枢となる病院で、他科と連携しながらリウマチ、膠原病に関わるすべての治療を行ってきました。当院はこれまでとはまったく違う小さなクリニックなので、どんな治療が行えるか気にされる方はかなり多いのですが、リウマチの治療に関しては生物学的製剤注射、内服薬と、特殊な治療方法、先進の治療方法含め、ほとんどの治療を行えるようにしています。膠原病というのは病気の名称ではなく、「膠原病という病気のカテゴリー」に入るいくつもの病気を総称したもので、リウマチもその中の一つです。治療法はそれぞれの病気、また同じ病気でも人それぞれ異なり、様子を見ながらその人に合わせてやっていく必要があります。ある程度基本となる治療があるものもあれば、まったくないものもある。診ないとわからないというのが正直なところです。

膠原病というのはどんな病気で、どんなことがあったら受診したらよいのでしょう。

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膠原病の多くは免疫異常からなる病気とはいわれていますが、まだまだ解明されていないことも多いのです。リウマチであれば関節痛がある、朝起きると手がこわばるなどの症状が出て受診される人が多いですが、他の膠原病ではなかなか症状が現れない場合もありますね。基本的な検査は血液検査、後は尿検査ですね。健康診断などの採血、尿検査で引っかかり、それから精密検査を行って病気が発覚することがほとんどです。健康診断はしっかり受けましょう。また、体調がすぐれないなど何か気になる症状がある場合、来てくだされば全部チェックしますのでご安心ください。内科の治療をメインでやっていますので、風邪やちょっとした体調不良などでもお気軽にいらしてください。

診察は待合室から始まる

診療において心がけていることはありますか?

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待合室には僕が直接迎えに行っています。座っている状態や、立ち上がるときの筋力の具合がどうかなどを見て、それから診療に入るんです。普段から通院されている方は細かい変化が見えますし、初診でも立ち上がりが悪い、歩くのがつらそうだなど、それも一つの診療になるからです。また、問診はタブレットで行っているんですね。高齢の方や慣れていない方は、最初は扱いにくいですから、遠慮なく受付に言ってくだされば、受付のものが丁寧に操作のお手伝いをします。高齢の方でも何度か一緒に操作しているうちに使いこなせるようになっていますよ。診療においては、患者さんが言いたいことを言える環境をつくれるように努力しています。

問診がタブレット、ということは電子カルテにつながっているのですね。

はい、その内容はすべてカルテに入ります。リウマチ専門の問診システムを導入しましたので、患者さんに痛いところを確認して記入してもらうことにより、リウマチの活動性の評価の判断材料にもなっています。なのでリウマチの患者さんに限り、毎回問診を書いていただくので、少し面倒に感じるかもしれませんが、その時々で変わる症状を把握するためにご協力いただいています。診療のダブルチェックにもなり、また聞き漏らしを少なくでき、いろんな情報源として重要ですね。電子カルテにはエックス線撮影装置や関節超音波機器といったその他の機器もつながっていますので、情報が一元化でき、間違いの防止や時間の短縮にもつながっています。

リウマチの治療は最近ではとても進歩していると伺いました。

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十数年前に生物学的製剤というものができて、リウマチの活動性を抑えることが見込めるようになってきているんです。リウマチは初期段階でかなり進行しますので、その間にある程度強い治療を専門の病院で行い、変形に対してアプローチをしていくことが重要だと考えます。その際、変形は治らなくても痛みの軽減につながれば生活の質が格段に上がることが期待できます。ただし、治療が進歩していても、定期的に通わなければいけないことに変わりはありません。免疫力の低下から感染症にかかる危険がありますので、最低でも月に1回来院していただくかたちで治療を行っています。

一般的な内科疾患の診療も積極的に行う

先生は専門医の資格も複数お持ちですね。

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日本リウマチ学会リウマチ専門医、日本内科学会総合内科専門医、日本アレルギー学会アレルギー専門医の資格を取得しています。ですので当院では、膠原病に限らず、一般的な内科疾患やアレルギー性疾患の診療も行っています。アレルギー性疾患では結膜炎やアレルギー性鼻炎、季節によりますが花粉症の方も多く来院されます。花粉症については舌下療法も行っていますので、興味のある方はご相談ください。中には皮膚のアレルギーで来られる方もいらっしゃいますが、あまりに重症の場合は皮膚科専門の先生にご紹介いたします。膠原病の一種である乾癬性関節炎という皮膚科とリウマチ科が混ざったような病気も診ています。

休日の楽しみや趣味などはありますか?

最近は忙しくあまり実現できませんが、食べ歩きをしたり、ジムに行って体を動かしたりするのが好きですね。実はスイーツ、甘いものが大好きなんですよ。以前は勤務していた病院の近くということもあり、自由が丘や尾山台によく食べに行っていました。ジムに通っていたのは、スイーツを食べるためにカロリーを消費しに行っていた、という面もあります(笑)。多摩川や多摩湖にサイクリングに行くのも好きでしたよ。

読者へ向けてメッセージをお願いします。

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院名にリウマチ、膠原病とついていますので、特化しているように見えますが、この病気自体が普通の内科疾患の中に隠れているようなところがあります。総合内科の医師としても日本内科学会の専門の資格を持って診療していますので、ちょっとした体調不良、風邪でも、また相談事だけでもお気軽にいらしてください。こちらで対応しきれない場合には、国立病院機構災害医療センター、多摩総合医療センター、多摩北部医療センター、青梅市立総合病院などの連携病院になっていますので、すぐに医療連携が取れる体制が整っています。リウマチ、膠原病であれば懇意にしている専門の先生を必ず紹介しますし、他の病気の場合も、それぞれの症状や病気に合わせた専門の病院をご紹介しています。

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