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加賀美 慶 院長の独自取材記事

加賀美歯科

(川崎市宮前区/鷺沼駅)

最終更新日:2019/08/28

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鷺沼駅北口改札のすぐ目の前にある「加賀美歯科」。院長を務める加賀美慶先生は、都内のクリニックで一般歯科からインプラント治療、審美歯科など幅広い分野で腕を磨きながら院長を務めてきた経験豊富な歯科医師だ。地域のかかりつけ歯科医師として、幅広く専門性の高い治療技術がある。「生涯を通して患者さんと向き合いながら診療にあたりたい」との思いで開業し、患者一人ひとりに寄り添う診療姿勢を貫く加賀美院長に、開業からの1年を振り返ってもらいながら、さまざまな話を聞いた。
(取材日2018年5月14日)

「生涯、患者と向き合っていきたい」と開業を決意

開業から1年がたったそうですが、当初の予想と違ったなと思うことはありましたか?

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この1年は、予想外のことばかりの毎日でしたね(笑)。ただ、初めての開業ですから、予想通りにいくことはないなと思って心の準備はしていました。前職まででさまざまな特殊ケースも診てきたので、過去の経験を生かして臨機応変に対応できた、というのが実感です。なにより、この地域は皆さん穏やかで人柄も良い方ばかりなので、大変だったなという印象はありません。開業して一番予想外だったのは、患者さんがたくさんいらしてくださっていること。この鷺沼駅の周辺は歯科医院が多いので、最初は患者さんはそれほど多くないと予想し、一人ひとりの方と密にじっくり向き合うため、各診療室のスペースを広めにとったんです。しかし最近はご予約も多く、時には時間が押してしまってご迷惑をおかけすることもあるほどで、ありがたくもあり、申し訳ないなとも思っています。

開業までのご経歴を教えてください。

大学卒業後は、銀座と白金に歯科医院を持つ医療法人に就職し、それぞれの歯科医院で院長を任せていただきました。いわゆるデンタルIQの高い土地柄で、患者さんのご要望に応えるために歯科用CTやマイクロスコープを導入しており、そうした機器を扱う技術も身につけられました。インプラント治療やセラミック治療でよく知られるクリニックでしたが、それらは全身の健康維持や健康増進をより高く望む患者さんのニーズに応えるためでしたから、一般歯科的な診療も含め、多くの貴重な経験をしました。そちらには10年以上勤めていたので、開業はお付き合いの長い患者さんに不義理ではないかなど、さまざまな葛藤がありました。けれど、僕が勤務医である以上、今後、他の外的な要因でそれがかなわなくなる可能性があることを考えた時、自分のクリニックを構えることは患者さんと生涯向き合って治療を続けるための選択肢だと思い、2017年に開業しました。

どんな患者さんが来ますか?

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ほとんどは地域の方ですが、前職から10年以上もお付き合いがあり、遠方から通い続けてくださっている患者さんもいます。年代的には、1歳から90代まで非常に幅広く、ニーズもさまざまです。来院される理由は、やはり痛いとか補綴物が外れた、歯がしみるなどが多いですね。「しみる」の原因は意外と深くて、歯周病や虫歯だけでない場合も多いので要注意です。あとは、当院で治療したあとの定期検診や、長い間歯科医院に行っていなくて久しぶりに診てほしいというニーズもあります。治療はもちろん大切ですが、定期検診で良い状態を保つことはそれ以上に大切。悪い状態でいらして、治療で元に戻せればいいのですが、元に戻せない場合もたくさんあります。失ってから後悔しないよう、治療が完了した、良い状態を保つことがもっとも重要だと思います。

“かかりつけの歯医者さん”をめざし総合的に診療

こちらでは、どんな治療が受けられますか?

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一般歯科的な診療から、インプラントやセラミック治療、審美面に配慮した治療などの専門性の高い治療までたくさんの症例を経験してきましたので、ほとんどの問題は当院で解決できます。しかし、中には複雑な症例もありますので、そういう場合は、適切な医療機関と速やかに連携をはかっています。密に連携しているのは、主に根管治療や矯正歯科といった分野です。これらの専門の歯科医師の治療を受けることが必要であるかを判断し、患者さんをそちらに紹介すること、それも重要な仕事の一つだと思います。

予防を重視されていると聞きました。

悪くなってから回復しようと思っても限界があり、元どおりにはならないことが多くあります。やはり、予防で悪くしないことが一番大事だと思います。当院での治療が終わってリスクが低くなっていれば、だいたい3ヵ月に1回の定期検診をお勧めしています。リスクが高いほど検診のスパンは短くなりますが、患者さんによっては、全身疾患や慢性疾患のお薬などの関係で、一気にリスクを下げるような治療が難しい場合があり、1ヵ月に1回受診していただくことも少なくありません。予防の間隔は個人差が大きいので、歯科医院にいらしていただくという意味で患者さんご本人にもご負担いただく必要があります。治療中は、そうした予防についてのお話をかなり時間をとり、伝わるよう心がけています。

設備面での特徴を教えてください。

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僕は地域の患者さん一人ひとりにとっての“かかりつけの歯医者さん”でありたいので、専門的な治療に使う設備よりも、一般診療の患者さんにとってメリットの大きい機器を中心にそろえました。その1つがセレックシステムです。院内に設置した機械で緻密な技工物を製作していき、型採りの必要がない上、治療期間を大幅に短縮できることが最大のメリット。また、スタッフが安心して働くことのできる環境を整えてはじめて、患者さんに自信を持って治療を提供できると思います。厳しい欧州規格をクリアした滅菌器やジェットウォッシャーなどの導入で感染対策を行い、治療を妨げる物質を除去あるいは分解してくれる高性能な空気浄化装置なども設置しています。見えないところにも惜しむことなく心を注ぎたいと思います。

1回ごとの診療を充実させるため技術向上を怠らない

診療で心がけていることはなんですか?

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当院に初めていらした場合は、過去の治療の経緯を詳しくお尋ねします。来院時点の状況を切り取っただけでは診断をつけられない場合も多いからです。治療に入る際は、治療完了までの道筋を決め、患者さんに先の見通しについてお話しするように心がけています。全体の治療計画はもちろん、1回1回の診療についてもきちんとスケジュールを決めて臨んでいます。例えば診療時間を1時間とすると、1時間ずっと治療していたら、お話しする時間はありません。予防歯科のことを伝えたり、今日の治療に対して理解していただく時間も欲しいとなれば、今度は治療時間を削らなくてはなりません。ですから、減った時間の中で同じだけの治療効果や結果を得るには、治療技術を高めるしかありません。時間内でしっかり診療するためにも、常日頃の技術向上も心がけています。

診療後やお休みの日はどのように過ごしていますか?

仕事とプライベートは、切り替えが大事だと思っています。休日に知人のクリニックを手伝いにいったり、歯科医師向けの講習に出席したりすることも時にはありますが、お休みの日には、子どもたちと過ごしている時間が多いですね。公園でサッカーやキャッチボールをしたり、科学館や博物館へ行ったり。家では、ブロック遊びをしている子供にパーツを横から渡す役割です(笑)。ブロック遊びは僕も小さな時から大好きで、手先の器用さを生かした職に就きたいと思ったことも歯科医師になったきっかけのひとつです。

最後に、読者へメッセージをお願いします。

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たくさん歯科医院のあるこの地域で、当院にいらしてくださった方々が、「あそこに行って良かったな」と感じ、長く通ってくださる歯科医院であり続けたいと思います。そのためにも、一人ひとりの患者さんと向き合い、しっかりとお話をする時間をとって信頼関係を築いていきたいですね。当院は歯科医師が私だけなので、このまま患者さんが増え続けていけば診られる人数に限界がきてしまうかもしれませんが、この方針を変えず、お付き合いさせていただくつもりです。そして僕自身、患者さんに安心して頼っていただける、“かかりつけの歯医者さん”になれるよう、今後も努力を重ねたいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

・インプラント治療/37万5000円~
・セラミック治療/3万円~
・矯正の一例/41万円~
※すべて税別となります。

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