名古屋市北区・志賀公園の側にある「青山ファミリー歯科」。シカの看板が目印の同院は2016年9月に開業したばかりだが、通う子どもたちから「シカ歯医者さん！」と呼ばれて親しまれるなど、早くも地域に溶け込んでいる。院長の青山健太郎先生はそれまで勤めていた金融機関を退職後、歯科医師をめざして一念発起し、愛知学院大学歯学部に編入学した経歴を持つ。一般歯科や予防歯科、義歯治療などをメインに手がけ、丁寧な事前検査と慎重を期した治療を信念としている。また力を入れられている義歯治療では、「患者さんのためになるなら」と、こだわった入れ歯を製作するなど、患者に手厚く配慮。そんな患者想いの青山先生に、義歯治療への思い入れなどもふくめて話を聞いた。

（取材日2017年6月15日）