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金 東淳 院長の独自取材記事

曳舟デンタルクリニック

(墨田区/曳舟駅)

最終更新日:2019/08/28

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東京都墨田区の東武曳舟駅から徒歩30秒のところにある「曳舟デンタルクリニック」。駅から近い好立地にあり、2階の医院までエレベーターを利用できる。院内は土足可能で来院患者の利便性を優先。足腰が不自由な高齢者にもやさしい設計となっている。金東淳(きむ・とんすん)院長は日本歯周病学会の歯周病専門医として、歯周病治療をはじめ虫歯治療、入れ歯治療、インプラントなど幅広い歯科診療を提供。初診時は説明の時間を長くとり、患者に丁寧に説明し理解してもらうことを大切にしている。「継続して予防し、歯の健康を守ろうという意識を文化レベルとして根付かせたい」と語る金院長に、診療方針や患者への想い、プライベートのことなどたっぷりと語ってもらった。
(取材日2017年2月2日)

歯周病を軸にした歯科診療を提供

2017年1月に開業したばかりですね。開業の経緯を教えてください。

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昔から「いつかは開業しよう」と考えていたんです。以前は越谷市の大型ショッピングモールの中にある歯科医院で5年間院長を務めていましたが、その中で自分のやりたい歯科診療を突き詰めていきたいという想いが強くなり、具体的に開業の話を進めることにしました。当院がある曳舟駅から2つ先にある四ツ木駅に実家があり長年住んでいるので、この辺りは昔から知っている土地。家の近くで開業したいと思っていたところ縁あってこの場所を紹介してもらい、1月に開業することができました。

診療の特徴を教えてください。

歯周病を軸にした歯科診療を提供しています。歯周病は全身の病気の原因にもなり、歯を失う原因の第一位でもあります。私は歯周病予防、再発予防、治療を通じて全身の病気予防にもつなげていきたいと考えています。ただ痛い部分を治すだけでなく、そもそも歯が痛くならないように予防する、より健康になるといったことに力を入れていきたいです。そのために、当院では診療時にご自分の歯の大切さや予防の重要性について念入りに説明するほか、定期検診の有効性を説き、お勧めしています。予防歯科を継続し、歯の健康を守る文化がこの地域に根付くようにしていきたいですね。

とても座り心地の良さそうな診療台ですね。

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少しでもリラックスして診療を受けていただきたいので、座り心地の良いふかふかのシートを採用しています。プライバシーに配慮し、全室個室です。内装も落ち着いた雰囲気にしたり、歯医者の独特のにおいがしないようにしたりといった工夫もしています。また、診療台ごとにモニターがセットされているので、撮影したレントゲンやCTの画像を診察室で患者さんに随時説明することができます。お口の中の写真を初診時に撮るようにしていますが、それをモニターで映して説明して差し上げるとわかりやすいですし、喜ばれますね。

歯を守るためには歯周病予防、定期検診が重要

ご専門を教えてください。

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歯周病治療です。大学卒業後に母校の大学院で歯周病の研究に従事し、その後大学病院に3年間勤めていました。現在は衛生士学校で歯周病の講義もしています。当院では、基本的な歯周病治療はもちろん外科治療、再生治療など歯周病治療全般に対応しています。歯の一番の基礎である歯周組織、その病気である歯周病治療を抜きにして歯科治療はできない、歯周病治療こそが歯科治療の基本、というのが私の信念です。歯周病治療の専門医としての知識と技術を活用して歯科診療にあたります。

日本歯周病学会歯周病専門医として一般の方に広く伝えたいことはありますか?

生涯にわたって歯を残すためには、歯周病の予防、定期検診こそが大切で重要なので、このことを皆さんにお伝えしたいです。歯が痛くならないとなかなか歯医者には行かないですよね。でも、歯周病は「サイレント・ディジーズ」と呼ばれるほど症状が出にくい病気です。症状が出ないからこそ発見が遅くなり、歯を失わなければならなくなった方をたくさん診てきたので、ぜひ定期的に歯医者に行ってほしいです。何も自覚症状がなくても、お口の中を見れば歯周病が見つかることもあります。ご自分の口腔内の現状を正確に知っていただくためにも、定期検診は有効です。あと、歯周病は自己管理ができる病気なので、歯科医院で正しい歯の磨き方を身に付けていただきたいですね。

患者と接する上で気を付けていることはありますか?

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自分は早口なので、ゆっくりしゃべるように心がけています。また、すぐに治療を始めるのではなくて、できるだけ初診時は説明の時間を長くとり、患者さんに口腔内の状態や今後の方針をしっかり説明し、ご理解いただくことを大切にしています。特に重度の症状の方は不安を抱えていることも多いので、事前にきちんと説明をして、ご納得いただいてから治療を始めるようにしています。時間の制約という問題もありましょうが、来てくださった方には時間をかけて丁寧に対応したいですね。

新しい情報を吸収し、患者の治療に生かしたい

歯科医師をめざしたきっかけを教えてください。

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私には虫歯がなくて、歯医者に行ったことがほとんどなかったんですよ。でも、母親は歯が悪かったのでよく歯医者に通っていて、それを小さい頃から見ていました。治療が終わっても、しばらくするとまた同じような治療をしているというイメージで、「歯科治療って終わらないな」って思っていました。そういうところから、子どもながらに母親の口の中を何とかしてあげたいなと思うようになったんです。正直、はじめはどのような仕事なのかよくわかっていなかったのですが、勉強を進めるにつれてすごく面白い分野だなと思いました。今では歯科医師の仕事にすごくやりがいを感じています。

やりがいを感じているところを教えてください。

ほとんど自分一人で患者さんのお口全体を診ることができることですね。医科の場合、内科と外科があって領域によっては別の医師に代わることもあると思うんですが、歯科はやろうと思えばすべて自分で治療できるというのが魅力です。当院でも、虫歯や歯周病の治療はもちろん、入れ歯の作製・修理やインプラントなど幅広い歯科治療に対応しています。まだ開業したばかりですが、今後は矯正にも対応していこうと思っています。

休日の過ごし方やリフレッシュ方法を教えてください。

セミナーや学会に行くのが好きなので、毎月数回は行きますね。なので、休日はそれでつぶれることが多いです。地方で開催される学会もあるので、地方に行くのも楽しみの一つです。私はこの仕事が好きで、楽しんでやっています。CTの画像を眺めながらご飯が食べられるぐらいですし(笑)、歯科専門誌を読んでるうちに、夜更かししてしまっていることもあります。歯周病専門医といえども、学ばねばならないことが次々と出てくるので、新しい情報をどんどん吸収して患者さんの治療に生かしていきたいです。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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都内でも歯周病専門医の資格を持っている先生はそれほど多くありません。ですので、この資格を生かして今後も歯周病を軸にした歯科治療を行っていきたいと考えています。今まさに歯周病に悩んでいる人から、「歯周病という名前は聞いたことがあるけれど実はよく知らない」という人まで、当院に来ていただければ丁寧に現状を説明し、問題があればしっかり治療します。お口のことでお困りのことがあれば、どうぞお気軽にご来院ください。

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