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治療期間の短縮や心身の負担軽減に期待
先進のインプラント治療

のだ歯科医院

(神戸市東灘区/岡本駅)

最終更新日:2025/05/13

のだ歯科医院 治療期間の短縮や心身の負担軽減に期待  先進のインプラント治療 のだ歯科医院 治療期間の短縮や心身の負担軽減に期待  先進のインプラント治療
  • 自由診療

歯を失った際の選択肢となるインプラント治療。顎の骨に人工の歯根を埋め込み、人工の歯をその上に補う方法だ。失った歯のみを治療するため、ほかの歯に影響を与えないことがメリットとされているが、手術が必要となることなどから、なかなか踏み切れない人も多い。さらに入れ歯やブリッジと比べて長い治療期間も必要と聞く。しかし阪急神戸本線・岡本駅前にある「のだ歯科医院」では、約半年という短期間での治療が可能。さらに口腔内の状態にもよるが、インプラント体の埋入手術と同時に仮歯を入れる即時荷重など、患者の状態に応じていろいろなインプラント治療を提案している。今回、院長の野田欣志先生に、同院で提供される先進的なインプラント治療について詳しく聞いた。

(取材日2025年4月9日)

治療期間の短縮や、患者の負担軽減に役立つさまざまなインプラント治療を提案

Qインプラント治療は、どのような人が対象ですか?
A
のだ歯科医院 豊富な実績を持つ歯科医師がインプラント治療を行う

▲豊富な実績を持つ歯科医師がインプラント治療を行う

歯を失った箇所の顎の骨に人工歯根を埋入し、かぶせ物の土台とするインプラント治療は、ケガや歯周病、虫歯などさまざまな理由で歯を失ってしまった人が対象となります。メリットは、人工歯根は1本ずつ自立しているため、周りの健康な歯にダメージを与えないことにあります。そして噛むという機能に優れているのも特徴。入れ歯もインプラントと同様、失った歯を補う治療法ですが、噛む力は天然歯の約20~30%と弱く、それに比べるとインプラント治療は天然歯のような噛み心地が期待できます。ただ、外科処置が難しい全身疾患のある人や骨粗しょう症の薬を飲んでいる人は、インプラント治療が難しい場合もあります。

Q先生は長年インプラント治療の研鑽を積まれてきたそうですね。
A
のだ歯科医院 「心配事があればお気軽にご相談ください」と話す院長

▲「心配事があればお気軽にご相談ください」と話す院長

大学院ではインプラント再生補綴学分野という研究室に所属していました。主に噛み合わせや顎関節症を扱う分野で、歯の再生に関する研究と並行しながら、歯の欠損に対してブリッジ、入れ歯、インプラント治療、移植など、一人ひとり違う口と体全体の健康や事情を踏まえ、患者さんと相談しながら治療を行ってきました。また、大学病院で行われた、過去17年間のインプラント手術の予後について調査分析する統計調査も行い、博士号を取得。その後勤務したデンタルクリニックでもインプラント治療の研鑽を積んできました。長年の経験に加え、現在もセミナーや勉強会にも積極的に参加し、先進の知識や技術を取り入れ続けています。

Qこちらでは短期間でインプラント治療を完了できるそうですね。
A
のだ歯科医院 約半年で治療が完了する即時荷重インプラントも選択可能

▲約半年で治療が完了する即時荷重インプラントも選択可能

これまでは、抜歯をしてから歯茎と骨が治癒するまで約6ヵ月待ち、インプラント埋入手術をして、骨とインプラントが結合するまで約3ヵ月待ち、それからかぶせ物の型採りをして装着するという流れで、トータル1年~1年半ほどが必要とされてきました。当院では、症例によっては約半年で治療が完了する即時荷重インプラントも可能です。インプラント体の埋入手術と同時に仮歯を入れられるので、見た目も気になりません。また抜歯と同時にインプラントの手術をするということは外科処置が1回で済むので、手術に対する心身への負担も減らすことができます。手術から約2ヵ月後にはかぶせ物の型採りをして、術後3ヵ月目に歯が入るという流れです。

Qこちらにおけるインプラント治療の特徴を教えてください。
A
のだ歯科医院 患者のニーズに合わせて、さまざまな治療を提案する

▲患者のニーズに合わせて、さまざまな治療を提案する

インプラントの埋入に必要な骨の量が足りない患者さんの場合、骨造成が有用です。骨を作ってからインプラントの手術をすると、その分治療期間が長くなるデメリットはありますが、当院では骨造成とインプラント手術を同時に行う方法も取り入れています。また、入れ歯とインプラントを併用する治療法も可能です。例えば2本だけインプラントを埋め込んだ後に、総入れ歯や部分入れ歯を装着します。インプラントが支柱となり、しっかりと入れ歯を固定してくれるので、一般的な入れ歯よりも動きづらく、しっかりとした噛み心地が期待できます。先進の知識・技術を学ぶことによって、患者さんの状態や希望に合わせて提案していきます。

Qスタッフさんとの連携は、治療の質にどう影響しますか?
A
のだ歯科医院 治療後も定期的なメンテナンスが必要

▲治療後も定期的なメンテナンスが必要

インプラント治療は術前および術後のメンテナンスが非常に大切です。そのためには歯科衛生士をはじめとするスタッフとの連携が不可欠。まず術前は、糖尿病など全身疾患がある場合はコントロールができているかどうか、また口の中の清掃状態を歯科衛生士がしっかりと確認し、歯垢や歯石を取り除いてきれいな状態をめざします。術後は毎日の歯磨きが不十分だとインプラント周辺の組織に細菌が感染するインプラント周囲炎を引き起こすことがあるので、定期検診で歯科衛生士によるメンテナンスを受けていただく必要があります。患者さんの口腔内をコントロールしていくためには歯科医師だけでは無理ですのでスタッフと連携して取り組んでいきます。

ドクターからのメッセージ

野田 欣志院長

インプラント治療に対し、「手術が怖い」という印象を持っている方はいまだ少なくありません。そこで当院では、歯科用CTを導入し、お口の中や歯茎の中の血管や神経の位置をしっかりと把握した上で安全性に配慮して治療を行います。歯は削ると悪くなる一方ですから、インプラント治療を選択することによって周囲の健康な歯が残ってくれたら、僕たちもとてもうれしく思います。「手術」と聞くと怖いかもしれませんが、当院は手術回数が少ない術式のインプラント治療も可能ですし、それにより治療期間の短縮も期待できます。心と体に負担が少ないインプラント治療をめざしていますので、まずはお口に関する心配事があればお気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/33万円~、骨造成/5万5000円~、インプラントオーバーデンチャー/5万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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