名古屋市営地下鉄東山線本山駅の2番出口よりすぐにある本山メディカルステーション3階の「山本眼科」。「診療後に患者さんに清々しい気持ちになってほしい」との思いを込めて、院内はブルーを基調とした配色になっている。院長の山本康明先生は大学卒業後、角膜の疾患についての専門の外来や角膜移植術などの経験を多数積んでおり、近年増えているドライアイなど目の表面の病気を得意とする。自らを奥手と語り、一つ一つの経験を大切に積み上げ、医師として確固たる理念を抱いて開業した。「患者さんが訴える症状には必ず理由がある」と言い、その解明と治療を使命とする先生に、理想とする医療について聞いた。

（取材日2017年6月15日）