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三島 千明 院長の独自取材記事

みいクリニック代々木

(渋谷区/代々木駅)

最終更新日:2022/08/09

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JR代々木駅東口から徒歩2分に位置する「みいクリニック代々木」。木のぬくもりが感じられる待合室は広々としており、絵画が飾られ温かな雰囲気が感じられる。2017年に同じ代々木で開業し、2022年4月に現在地に移転した同院は、三島千明先生が院長を務める。専門性に特化した医院の多い都心エリアでありながら、内科・小児科・心療内科を掲げ地域の人々が気軽に受診できるかかりつけのクリニックを志して、赤ちゃんから高齢者まで幅広く対応。また、24時間365日体制で訪問診療も行い、「都会型地域医療」を実践する。プライマリケアを専門とする三島院長は、「最初になんでも相談していただけるような診療や関係性を心がけています」と話す。優しい語り口が印象的な三島院長に、診療の特徴や想いなどを聞いた。

(取材日2022年6月23日)

プライマリケアを専門として患者に寄り添う地域医療を

待合室も診療室も、広々としていて落ち着いた雰囲気です。

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ありがとうございます。当院は、2022年4月に、同じ代々木エリアの南新宿からより駅側に近いこの地に移転しました。地域にお住まいの幅広い年齢層の方々に、身近なかかりつけの診療所として地域医療を提供する場であり続けたいという思いのもと、親しみやすい空間にすることを心がけました。日頃から気軽に足を運んでいただき、安心してご相談いただけるような場所にしたいですね。移転前から、クリニックのフロアや家具に木ををたくさん取り入れ、日々の暮らしに近いほっとしていただける雰囲気を大切にしております。移転後は広くなり、診察室は4部屋で、一般の外来が2部屋、発熱専用の外来が2部屋あります。コロナ診療のニーズが高まり迅速に対応できるように、動線もしっかり分け、熱のある方とそうでない方、それぞれが安心してお越しいただけるようなレイアウトになっています。

三島先生は、2021年4月に院長に就任されたのですね。

当院の立ち上げ時から非常勤として勤務し、別の医療機関で経験を積んでおりました。開院時の院長だった宮田俊男先生が、2021年4月に当院の理事長になり、宮田先生から引き継ぐ形で院長に就任しました。「街のかかりつけ医」として地域の方が気軽に足を運べる場所をめざす、患者の心身を総合的に診るプライマリケアを実践する医療機関をめざす、という宮田理事長の強いリーダーシップとビジョンに賛同し今に至ります。新型コロナウイルス感染症の流行が続いて受診がままならない、感染が不安で病院に足を運べないという声も多く聞かれましたので、そうした方にも「かかりつけ医」として寄り添えるよう当院ではオンライン診療にも積極的に取り組んでいます。診療は、完全予約制とし、お一人お一人のお話をしっかり聞けるように心がけております。

診療の際に心がけていることを教えてください。

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まずは患者さんのお話をじっくり伺い、今どんなことを思われているのか、どういったことを心配されているのかまず理解することを大切にしています。医師から患者さんへの一方的な医療でなく、患者さん自身が納得しながら一緒に治療法を決めていくような「寄り添う医療」をめざしています。そして、プライマリケアを専門とする医師として幅広い年齢層の方にご相談いただける診療を心がけています。がんを患っている方の医療や緩和ケアについてのご相談、セカンドオピニオン、また、当院では女性医師も多く、女性特有の症状や疾患を診る専用の外来も受けつけており、患者さんの状況やご要望に応じて適切な専門病院へつないでいます。これらは、さまざまな専門性をもつ当院の複数の医師をはじめ、スタッフ全体で随時連携しながら行っています。

それぞれの強みや専門性を生かしたチーム医療

チーム医療を実践されているのですね。

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当院は複数の医師が在籍し診療しています。それぞれの医師が、当院のコンセプトを踏襲したスタンスで患者さんと向き合い、強みや専門性を生かした診療を行っています。水曜日は日本小児科学会小児専門医が勤務し小児科の専門的な外来を行っており、お子さんの発達について、小児の専門的な病気について相談されたい方は、水曜日に受診されることが多いですね。そのほか、内分泌・糖尿病内科、神経内科、腎臓内科、心臓血管外科、精神科の医師が在籍し、必要に応じて幅広い分野のご相談に対応できることも当院の強みですね。患者さんにとって「今、何が必要か」を適切に判断してお伝えすることが、「都会型地域医療」をテーマとする私たちに課せられた役割だと思っています。在宅医療や、オンライン診療、学校医としても活動しております。働く方のメンタル不調のご相談にも応じており、必要に応じてカウンセリングも行っています。

地域にお住まいの患者さんが多くいらっしゃるのでしょうか?

赤ちゃんの乳幼児健診からご高齢の方の診療まで、さまざまな世代の方がいらっしゃいます。お子さんの診察のためにいらした親御さんが、ご自身の診療も希望されることもあります。勤務先がこの辺りの社会人の方が、体調を崩されて来られるケースも多いですね。また当院は、外国の方がいらっしゃることも多いですね。私もスタッフも英語対応が可能なので、診療はもちろん渡航に関わる各種証明書の相談などにも応じています。ミャンマーの方で日本の医療を受けたい方の健康相談にも対応しています。このように、国際的な医療にも取り組んでいきたいと思っています。

訪問診療も行っているのですね。

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当院は、在宅医療支援診療所として通院が困難な患者さんに対し、訪問看護ステーションと連携して24時間365日の体制で医療サービスを提供しています。「街のかかりつけ医」として、クリニックに足を運べなくなってしまった方々にも寄り添える医院でありたいと想い、日々診療をしておりますので、お気軽にご相談いただければと思います。訪問診療は、私と宮田理事長を含めた4人の医師で担当しています。

国内、海外にも視線を向け医療貢献を行っていきたい

医師をめざしたきっかけや、総合診療を専門とした理由を教えてください。

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幼い頃から「地域社会に貢献できる職業に就きたい」という漠然とした思いがありました。人の心身の健康に関わり、地域社会で貢献できる医師の仕事に魅力を感じ、医学部に入学しました。離島やへき地での地域医療にたいへん関心を持ってさまざまな地域で研鑽を積みました。同時に、海外の医療制度にも関心があり、短期留学でイギリスやカナダへ行き、そこで学んだ「家庭医療」が現在の自分自身の原点となっています。家庭医療というのは、今ですと「総合診療」という名前で呼ばれる分野です。近年、徐々に認知されてきましたが、まさに当院のような「街のかかりつけ医」で、最初に患者さんのご相談窓口になる“かかりつけ医の学問”です。患者さんにとって最も身近な医師として、ご相談に乗りながら必要な専門医や医療につないだり、患者さんの生活やご家族を理解し、その方に合った選択肢を提示したりできたらと思っています。

お忙しい日々の中のリフレッシュ法を教えてください。

良い診療を行うためには自分自身の体力を維持することも大切なので、ヨガやピラティスなど定期的に身体を動かし、健康管理を行っています。あとは、アートや古美術鑑賞も好きで、特に庭石の鑑賞が好きなんです。石を眺めたりしていると、心が整う感じがします。

今後の展望と、読者へのメッセージをお願いします。

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専門性の高い医師とともに一人ひとりの患者さんに温かく寄り添い、気軽な相談に乗りながら患者さんにとって必要な医療をサポートしていきたいと思います。以前からクリニックの取り組みとして、奄美大島の住民の方を対象に、オンラインや現地での健康相談やワークッショプをしています。地元の皆さんにたいへん良くしていただき、微力ですが、さまざまな地域に少しでも貢献できればと思っています。また、日本の医療に関心のある海外の方からも気軽にアクセスいただけるような診療体制もつくっていきたいですね。まずは、ご自身の体と心に関する最初のご相談窓口として、当院をぜひご利用ください。

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