全国のドクター8,899人の想いを取材
クリニック・病院 161,004件の情報を掲載(2021年11月30日現在)

  1. TOP
  2. 神奈川県
  3. 横浜市保土ケ谷区
  4. 保土ケ谷駅
  5. ほどがや脳神経外科クリニック
  6. 日暮 雅一 院長

日暮 雅一 院長の独自取材記事

ほどがや脳神経外科クリニック

(横浜市保土ケ谷区/保土ケ谷駅)

最終更新日:2021/10/12

179258 top

JR横須賀線・保土ヶ谷駅より徒歩2分、相鉄線・天王町駅から徒歩8分というアクセスしやすい立地に「ほどがや脳神経外科クリニック」はある。脳卒中、認知症、頭痛などの外来診療に対応し、脳のさまざまな悩みや不安に向き合う脳のかかりつけ医として日々尽力している。院長の日暮(ひぐらし)雅一先生は、脳神経外科のエキスパート。横浜市立大学附属病院や基幹施設などにおいて多くの脳神経外科治療に携わった経験から、「早期発見と予防が重要。より身近に専門医療を」のコンセプトを大切にしている。「開業以来、脳疾患という分野に絞って診療することで、診断・治療の質を向上させることができたと思います」と話す日暮先生に、脳のかかりつけ医としての熱い思いをじっくり聞いた。

(取材日2020年11月30日)

身近なクリニックで大規模病院並みの診療を

こちらは開業されて4年だそうですね。

1

当院は駅から近い立地ということもあり、老若男女を問わず、予想していた以上の多くの患者さんにご利用いただいております。頭痛やめまいなど頭部に関わるさまざまな不調をお持ちの方をはじめ、術後ケアや脳ドック、他院からの紹介患者さんなどです。この間、患者さんから多くを学ばさせていただき、私自身の診療の精度も高まったと感じます。また、より快適な診療環境をめざしてスタッフと試行錯誤を重ねながら待ち時間短縮にも努め、スムーズにご案内できるようになりました。

患者さんと接する時にどんなことを心がけていますか?

書道の先生に「和顔愛語」「傾聴」と書いていただき、私とスタッフの心構えとして院内に飾っています。どんな時でも、どんな患者さんに対してでもにこにこと穏やかに接すること、患者さんの話に耳を傾け、共感する姿勢は医療や介護の世界ではもちろん、人としてとても大切なことです。当院では先端の医療設備を整え、専門の医師による良質な医療の提供をめざす「脳のかかりつけ医」として地域に貢献できればと思っていますが、「始めに心ありき」という気持ちでいつでも親身になって患者さんに寄り添っていきたいですね。

多くのMRI検査を提供されているそうですね。

2

はい、おかげさまで数多くの方にMRI検査を提供させていただいています。当院のMRIは大規模病院に置かれているものと同じレベルのもので、頭痛やめまいなどの脳神経症状がある方には、保険診療で迅速に検査し、当日中に結果をお伝えしています。高精細MRIと脳の専門家としての知識は、良質な脳神経診療を提供するための両輪です。脳神経疾患は最悪の場合、命を落としたり、寝たきりになってしまったりするなど重い後遺症を残すことが多いため、早期発見と予防が何よりも大切です。20分ほどの検査で膨大な情報が得られるだけでなく、血管や脳の小さな変化もチェックすることができます。頭痛やめまい、しびれなど気になる症状がある方は、どんな些細なことでも気軽にご相談ください。

適切な診療で患者の長年の悩みに向き合う

先生は、認知症を専門に診療している医師でもあるそうですね。

3

私の学位研究はアルツハイマー型認知症の病因に関する研究で、非薬物療法や社会資源の活用の重要性を認識して認知症ケアを専門的に学んできました。当院では専門の外来を設け、物忘れを主訴とする幅広い年代に対応しています。現在、認知症は進行を遅らせることを目的とした薬が治療の中心となっています。ただ、周囲の適切な関わり方や、リハビリテーション・社交・運動の機会を増やすと、認知症の改善につながります。また、できるだけ早い段階で医療が介入することで、進行を抑えられる可能性も高まるでしょう。何かおかしいと思うことがあればできるだけ早く受診していただきたいので、そういったことも啓発してます。患者さんだけでなく、それを支えるご家族の心のケアも視野に入れながら、介護相談に関して包括的にサポートしています。

患者さんはどのような方がいらっしゃいますか?

頭痛の外来を受診されるのは、30~50代の女性とお子さんが多いですね。小学生くらいでも片頭痛はあります。スマホなどのモニター画面暴露による影響や、学校での対人ストレスの影響、また遺伝も大きく関与します。頭痛を理由に仕事・学業・余暇が阻害されている場合は、受診をお勧めします。頭痛で来られる患者さんの9割は、うまく薬を使えば、ほぼ解決に導けると考えています。残る1割は他科との連携が必要な難治例であったり、くも膜下出血や低髄液圧症候群などの二次性頭痛です。昨今は、薬剤の使用過多による頭痛である、薬物乱用頭痛も増えています。薬局で頭痛薬を箱買いされる方や、漫然と痛み止めを処方されている方は、ぜひ受診していただきたいです。当院ではMRI検査や脳疾患を専門とする医師の診断により、頭痛の原因を突き止め適切な治療を行うよう努めています。

セカンドオピニオンを受けに訪れる患者さんも多いと聞きました。

4

私は長年、横浜市立大学やその関連施設で脳動脈瘤や良性脳腫瘍をはじめとする脳神経外科の手術に携わってきたので、患者さんの状態についてはもちろん、手術現場のこともよくわかります。脳神経外科手術は、さまざまな分野があります。脳動脈瘤の得意な先生もいれば、脳腫瘍の得意な先生もいます。さらに脳腫瘍の手術の中でも、グリオーマ(神経膠腫)が得意な先生もいれば、下垂体が得意な先生もいます。患者さんの疾患ごとに、各領域で私が信頼している先生をご紹介しています。「他院で手術を勧められたが本当に必要なのか」という方や、「自分が受ける手術のエキスパートの意見も聞きたいので紹介してほしい」という方が、しばしば相談に来られています。

他の医療機関や医師との連携にも注力しているのですね。

検査の結果、必要があれば大学病院などの専門機関や周囲の他科クリニックを紹介したり、連携しながら診療方針を決めたりすることもできます。医療機関とだけでなく、認知症ケアには重要な存在である地域ケアプラザとも連携しています。また、非常勤ではありますが、当院には大学教授をはじめ、てんかんや脊椎を専門とする医師も在籍していますので、先生方の知識も生かしながら、高い水準の診療を提供できるのが強みだと思っています。

めざすは「脳のコンシェルジュ」としての道しるべ

休日はどのようにリフレッシュされているのでしょうか。

5

体を動かすことが好きだったので、学生時代はラグビーとアルペンスキーをやっていました。今は週に2回は近所で、ランニングや水泳をしています。患者さんに指導するからには、まずは実践しなくてはなりませんしね(笑)。また、夏はスキューバダイビング、冬はスキーもチャンスをみつけて継続するようにしています。趣味で一番長く続けているのはジャズピアノ。医師仲間とバンドを組んで時々ライブをやったりしています。思いに任せて自由に演奏したり、仲間とセッションしたりするのは本当に楽しく、かなりリフレッシュできますよ。一方で、座禅も日課にしています。仕事や趣味などのオン時間が多い現代人において、「無為な時間」は脳のリフレッシュにはとても大切です。

脳ドックについても少し教えてください。

脳神経外科というと、専門的なイメージが先行するのか、どんなときに受診したらいいのかわからないという声をお聞きすることがあります。脳には脳動脈瘤や隠れ脳梗塞のように、無症状で静かに進行する病気も多く存在します。人は40歳前後から病気にかかりやすくなり、それは脳についても同様です。40歳を過ぎたら、「脳神経外科受診の最初の入り口」として脳ドックを受けてみることをお勧めします。当院では1日あたり2人まで対応可能で、問診、MRI、検査結果の説明という一連の流れを約1時間で行っています。MRIによる画像診断で無症状のうちに疾患を早期発見し、早期治療につなげることができます。40歳未満の方でも、脳疾患の家族歴がある方や頭部に外傷を負われた経験がある方など、心配な方は随時ご相談ください。

最後に、読者にメッセージをお願いします。

6

当院は、近隣のクリニックと連携しながら、身近な脳のかかりつけ医として脳卒中、認知症、頭痛専門の外来はもちろん、脳に関するあらゆる疑問や悩みを解決するためのお手伝いをいたします。日本脳神経外科学会脳神経外科専門医が「脳のコンシェルジュ」として対応しながら、ご本人・ご家族の相談も幅広く承ります。気になる症状のある方はもちろん、治療法や手術の際の病院選びや術後のケアまで、お気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

脳ドック/2万5300円~

Access