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笹本 祐馬 院長の独自取材記事

マーブルファミリー歯科クリニック

(流山市/運河駅)

最終更新日:2019/11/25

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商業施設に隣接し、土・日曜と祝日の診療にも対応する「マーブルファミリー歯科クリニック」。予防歯科、保存的治療をベースに、インプラントをはじめ専門性の高い治療にも対応しているのが特徴だ。同クリニックの院長は、市内の総合病院で専門であるインプラント治療をはじめ、幅広い歯科診療の経験を積んだ笹本祐馬先生。歯の保存的治療に精通した笹本恭子副院長をはじめ歯科医師7人、歯科衛生士6人のチームで、幅広い年代・症状の患者に向けて質にこだわった医療を提供している。今回の取材では、笹本院長に診療のモットーや力を注いでいる訪問歯科診療についてなど、さまざまな話を聞いた。
(取材日2019年10月11日)

保存的治療を主軸に、インプラント治療も提供

クリニックのコンセプトからお伺いします。

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大学病院や総合病院のような丁寧で専門性の高い医療をできるだけ多くの方に提供したいと考え、生まれ育ったこの流山市で開業しました。僕の専門はインプラント治療ですが、患者さんにとっての最善は、歯を失うことなく一生自分の歯で食べられることだと思います。ですから当院では、予防と天然歯を最大限残すことをめざす「保存的治療」を両輪とし、それでも難しい歯に関しては、僕の専門領域であるインプラントや入れ歯で対処していくというスタンスで診療しています。商業施設に隣接するファミリークリニックなので、患者さんの年代や症状はさまざま。そのニーズに応えながら、質の高さにこだわった治療を提供するために、僕を含めて7人の歯科医師が在籍し、それぞれの専門性を生かして対応しています。患者さんの声を受けて、2019年6月からは訪問歯科診療も始めました。

保存的治療とはどのようなものですか?

進行した虫歯でもなるべく抜かず削らない治療をしています。歯の根の治療、つまり神経の治療をしっかり行うことで保存をめざせる歯は結構あるんですよ。あとは予防も含めた歯周病の治療。進行した歯周病だと単なるクリーニングだけでは十分でないので、一歩踏み込んで歯茎を切開し菌を取り除くための手術も行っています。こうした歯の根の治療や歯周病治療に役立てるため歯科用CTも導入しました。CTで診ると、例えば歯周病で骨がどのくらい溶けているか、顎の中にどのくらい膿がたまっているか、といったことがわかりやすく、これが歯を保存できるどうかの目安になります。当クリニックでは保険治療でもCTを撮影し、徹底的な保存的治療を提供しています。インプラントのことを学んできたからこそ、予防と歯の保存にこだわり、その大切さを訴えていきたいと思っています。

設備面でこだわった点についても教えてください。

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歯科用CTの他には、口腔内カメラを備え、撮影した画像はユニット前の大画面モニターで見られるようにしました。納得した上で安心して治療を受けていただきたいので、画像でお見せしながらこれから行う治療や、行った治療について説明しています。ただ、こうした設備や医療技術にこだわるのは当然のことと捉えていて、それよりも伝えたいのは「患者さんの話をしっかり聞く歯科医院ですよ」ということ。そのためにカウセリングルームも作ったのが、一番のこだわりです。

まずは患者を安心させてあげたい

開業までの経緯はどんなものだったのですか?

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漠然と「何か人の役に立ちたい」という思いがあり、医療の道へ進みました。日本大学松戸歯学部に入学した後は本当に勉強ばかり。日本で一番の歯科医師になるため一番の成績で卒業しよう、それしか考えていませんでした。純粋でしたね(笑)。卒業後は、「勉強はもう十分やったから、あとは実践あるのみ」と、この地域で一番大きな総合病院へ。地域の開業医から紹介されてくる難症例の患者さんや、さまざまな病気の患者さんの歯科治療を行いました。おかげで総合的な診療のスキルが身につき、開業医として大きな強みとなっていると思います。

診療にあたり大切にしていることは何ですか?

患者さんのライフスタイル、人生に良い影響を与えられるような、もっといえば感動を与えられるような歯科治療を心がけています。自分や患者さんが納得できる治療のためには常日頃の勉強が欠かせません。数ある歯科医院から当院を選んでくださったのですから、ここに来て本当に良かったと思ってもらえるよう、まず安心させてあげることを大事にしていますね。僕はよく患者さんに「もう大丈夫です」と言葉をかけます。初診の方は特にですが、患者さんに希望を与えられること、帰る時には少し笑顔になってもらえるのはすごく大切なこと。そのためのスタッフ教育にも力を入れています。

スタッフ教育は、どんなふうに行われているのでしょうか?

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歯科衛生士の場合、独自の育成カリキュラムに沿って当クリニックの歯周病治療の考え方、歯磨き指導の仕方などを学んでいき、1ヵ月に1度はみんなの前で発表してもらいます。学ぶだけでなく発表することが、患者さんに対してしっかり説明できることにもつながるわけです。歯科衛生士には、歯のクリーニングをする人というイメージがありますが、患者さんからの質問に受け答えできる知識、説明する力は必要ですし、予防歯科や保存的治療の知識がないと、それらが大切であることをしっかり伝えられません。また、メンテナンスに来た患者さんの詰め物が取れている、入れ歯にひびが入っているという時に、歯科衛生士が対処して歯科医師はそれをチェックするという分担ができれば、歯科医師は別の治療の時間を削って対処する必要もなくなり、治療に集中できます。歯科衛生士の力量は本当に大切です。

患者を食から支えるのも歯科の仕事

専門のインプラント治療については、どのような治療だとお考えですか?

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インプラント治療というのは歯を増やす「足し算的発想」からくるポジティブな治療。つまり、歯を失ったことでなくした楽しみを取り戻すための、患者さんに希望を与えられる治療だと思っています。ただ、だからといってむやみに治療は勧めません。インプラントを入れるのが適しているという場合にしか治療しない主義です。まだ他に方法があるのなら、「今は必要ないですよ。必要な時は言いますから」とお伝えします。しかし一方で、骨が少ないために通常だったらインプラントを入れるのが難しいケースに、骨の移植手術を行って対応することも。手術は完全個室の手術室で滅菌ガウンや滅菌グローブを使って徹底した滅菌環境で行い、僕の大学病院時代の先輩でありインプラントを専門とする先生と2人で臨んでいます。

訪問歯科診療についても教えてください。

訪問歯科診療は、「健康を支えるために歯科からどうアプローチできるか」に直結するもので、外来とはまた違ったやりがいを感じています。先日、とある勉強会に招かれ、約500人の出席者を前に講演する機会がありました。その時のテーマは「オーラルフレイルを考える」。口の衰えがあると飲み込みが悪くなり、体の栄養状態が悪くなり、低体重になってさらに体調が悪化……という負のスパイラルに陥ってしまいがちです。それを断ち切るのに歯科はどんなアプローチができるか、という話で、大きな反響をいただきました。今までの歯科は削ったり、歯がなくなってから補ったりするものでしたが、高齢化が進んだ今、嚥下や咀嚼といった口腔機能の評価と舌の動かし方や飲み込みなどの口腔機能トレーニングによって、患者さんを食から支えることが、新しい歯科の役割になってきていると思います。訪問歯科診療では、そのような面にも力を入れています。

最後に、今後の展望について一言お願いします。

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まず大切なのは予防歯科・保存的治療がいかに大切か1人でも多くの方に理解してもらうことですね。「自分がメスを握ることがないようになれば、一番良いことなんですよ」と、よく患者さんにもお話ししますが、インプラントが必要な人がいなくなることが僕の理想です。当院に通って来られない方にも、訪問歯科診療を通じて予防の概念を広めていきたいですし、広く口腔機能の大切さを知ってもらうために、特別養護老人ホームや介護老人保健施設で職員向けの勉強会を開いたり、検診を行ったりという取り組みも始めています。口腔機能の評価、リハビリテーションについては、さらにもう一歩進め、嚥下内視鏡検査も取り入れていくつもりです。飲み込みが悪い原因は何かを突き詰め、嚥下指導、食事指導までできる先生が求められているかと思うので、そういう新たなニーズにもしっかり応えていきたいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント35万円~、矯正治療30万円~、セラミック4万円~

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