全国のドクター9,134人の想いを取材
クリニック・病院 161,254件の情報を掲載(2020年7月09日現在)

  1. TOP
  2. 東京都
  3. 豊島区
  4. 大塚駅
  5. 医療法人社団栄健会 大塚山田 脳神経外科クリニック
  6. 山田 素行 院長

山田 素行 院長の独自取材記事

大塚山田 脳神経外科クリニック

(豊島区/大塚駅)

最終更新日:2020/04/01

178819

JR山手線・大塚駅から徒歩4分という利便性の高い場所にある「大塚山田 脳神経外科クリニック」。MRIやCTなど専門的な設備をそろえ、それらを扱う放射線技師、臨床検査技師、看護師ら熟練の医療技術者が常駐しているのが特徴だ。「疾患をいち早く見つけられるよう、その日のうちに検査して説明するのが当院のポリシー」と、山田素行院長。開業から数年が経ち、最近は「脳のことならここへ」と遠方から訪れる患者も増えたという。「健康と安心のために、ちょっとしたことでも気軽に受診してほしい」と話す山田院長に、クリニックの特徴や患者への想いをじっくりと聞いた。
(取材日2019年7月10日)

他のクリニックと連携し病気を総合的に診る

開業から4年目ですが、まずは開業の経緯を教えてください。

1

私は慶應義塾大学病院や関連病院で20年以上、脳神経外科の医師として勤務してきました。勤務医の頃は病気が発症した後の救急、入院、手術に携わることが多かったのですが、しだいに発病前の予防的な治療や、退院後の健康管理までをしていきたいと思うようになり、総合的な脳神経外科の医師をめざし、2016年5月に開業しました。大塚駅から徒歩4分という場所を選んだのは、仕事で忙しい方や体の不自由な方にも利用しやすいクリニックでありたいと思ったからです。院内は車いすで移動しやすいバリアフリー設計ですし、サポートできるスタッフも充実しています。MRI・CT等の専門的な設備とともに、専門知識を持つ熟練のスタッフがそろっているのが当院の特徴です。電子カルテを通じてスタッフ全員で患者さまの情報を共有し、チームで診療にあたっています。

5階には、奥さまが院長を務められている「大塚山田眼科クリニック」がありますね。

目と脳は同じ感覚器で頭頸部にあるので、実は非常に近い臓器なんです。例えば頭痛や、「キラキラしたものが見える」「見え方が変」といった視野の障害は、脳に原因があるのか目に原因があるのか、両方検査しなければわからないこともあります。それぞれ専門の医師が診なければ判断しづらいという難しい分野でもあるため、眼科と脳神経外科で密に連携が取れるというのはわれわれの大きな強みですね。細かい情報まで共有できますし、最近「医療法人社団栄健会」という両クリニックを統括する法人もつくったので、ますます連携が強まりました。同じビル内にありますから同日に受診できますし、お互いに受診時間を調整して効率よく回れるようにもできますから、移動が困難な高齢の方や忙しい方にとっても便利ではないでしょうか。

病院や他クリニックとの連携などはいかがですか?

2

開業から4年がたって認知度が上がったこともあり、他のクリニックからの紹介で来られる患者さまも増えました。例えば消化器、循環器などのクリニックに通っておられる患者さまが頭の症状を訴えると、担当の先生が当院を勧めてくださるといった感じです。他県から来られる患者さまも多くなってきたので少しお待たせすることもあるかもしれませんが、「その日のうちに検査して当日説明まで行う」という開院当初のスタンスは今も変わっていません。地域の方々の疾患をいち早く見つけて対応したいと思っているんです。大事な患者さまを紹介していただくので、こちらもしっかり診なければと責任感を持って臨んでいます。

専門の医師によるスピーディーな検査に強み

山田先生のご専門である脳神経外科について教えてください。

20190409 3

脳を含めた血管系、そして、脳から脊髄にかけた神経系の検査・治療を中心に行っています。また、脳に関する手足のしびれや、肩や腰の痛み、ろれつが回りにくいといった脳卒中の症状がある方の診療も行っています。物忘れやめまい、頭痛なども専門的に治療しています。脳の疾患というのは何より早期発見や事前の予防が大切になるので、少しの症状でも早めに受診してほしいですね。また、高血圧や高脂血症、糖尿病や肥満などの生活習慣病が原因となって動脈硬化や脳卒中を引き起こし、最終的に脳の重大な病気につながることがあります。そのため、生活習慣病から管理していくことも脳神経外科の医師の役目なのです。

そういう理由で内科も標榜しているのですか?

そうですね。脳の疾患の場合、血管系でも神経系でもすべて生活習慣病から予防していくことが大切といえます。脳神経外科と名前を出していますが、地域の皆さんが脳の病気にならないように管理していくためにも、脳神経外科専門の医師の目で内科領域を見ていくことが大切だと考えているのです。そのため当院には、生活習慣病の治療でご来院されている方もたくさんいらっしゃいますよ。また、リハビリテーション科も標榜しています。頭痛や肩こり、めまい、肩や腰の痛みなどをお持ちの患者さまのために、電気治療やマイクロ波の治療機器などもあります。これは、お薬以外にも治療法がないかを考えたときに、少しでも患者さまのためになることだと考えたからです。体の代謝向上を促すリハビリは、健康を取り戻すために有用な治療の一つです。

設備もとても充実していますね。

4

MRIとCTを導入しています。MRIは神経系の検査にはとても優れていますが、専門的な機器であるため、一般的なクリニックでは受けられません。しかし異常があればすぐにMRI検査ができる環境を整えたいと思ったので導入しました。大きな病院ですと初診から検査結果の説明を聞くまで何度も通う必要がありますが、不安をお持ちの患者さまにとって待つのは非常につらいこと。しかし当院ならばその日のうちに検査を受けて結果を聞くことができます。専門の医師が検査から診断、結果報告まで直接行うのは、患者さまにとってメリットがとても大きいです。MRI、CT、頸動脈エコーなど病院レベルの検査が、クリニックの利便性で患者さまに提供できるのは、経験豊かな放射線技師、臨床検査技師、看護師が常駐しているからこそだと思います。受付のスタッフも丁寧な応対をしてくれるので、安心して任せています。

誰もが受診しやすい環境で温かく迎える

先生の診療方針を教えてください。

5

私は医師であった父や祖父の影響で医師を志しました。そんな父に言われたことが、私の基本になっています。それは、医師の仕事とは日々淡々と患者さまのお話を伺って診断をつけていくこと。それほど驚くような、珍しいことが日常的に起こるわけではない。しかし大切なのは、その小さな疾患の一つ一つを丁寧に、繰り返し診ていくことなのだ、ということです。一万人同じ症状の患者さまを診ていれば、その中のたった一人の、少しの違いに気づける。毎日の診療こそが、たまに遭遇するほんのわずかな異常を見逃さないために必要なのだと教えられました。そんな父の教えは、私が実際に医師として働いていく中で、心から実感することができました。私のモットーは、明るく優しく丁寧な診療をすること。患者さまにとって本当に必要なものは何かを考え、それを着実に一歩一歩積み重ねていく。そんな診療をこれからもご提供していきたいと考えています。

開業から4年目を迎えて、患者層の特徴なども見えてきましたか?

駅から近くて利便性が良いので、働く世代の方が多いですね。夕方、仕事帰りに立ち寄ってMRI検査を受けるというのも当院なら可能ですから。それから若い世代の患者さまが「うちの祖母が認知症かもしれない」と相談されて、検査を受けに連れて来られるケースも増えました。ですから高齢の方も多くなってより幅広い世代の患者さまを診るようになりましたね。認知症にはさまざまなタイプがありますが、早めに見つけて薬を飲み始めたら症状の改善が期待できることもあります。当院のようなクリニックなら緊張することもなく気軽に受診できると思いますから、気になることがあればぜひ一度足を運んでいただきたいですね。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

6

少しの症状でも早めに受診すれば早く安心が得られますし、万が一何か見つかってもすぐに治療することで早く安心が得られます。早めに受診することが健康と安心につながりますから、私たちもなるべく受診しやすい環境を整えてお迎えしたいと思っています。お忙しい方や移動が大変な高齢の方もいらっしゃいますが、つらいのを我慢して放っておくのではなく、少しの時間でも見つけてぜひ来てください。

Access