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高野 隼一 院長の独自取材記事

プライム歯科梶が谷

(川崎市高津区/梶が谷駅)

最終更新日:2019/08/28

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田園都市線・梶が谷駅から徒歩1分。駅の目の前のメディカルモールに2016年5月にオープンしたのが新百合山手ファースト歯科の分院である「プライム歯科梶が谷」だ。真新しい院内は、白を基調に明るさと温もりが同居した、居心地の良い空間。歯型を取ることなく、写真を撮るだけで歯の詰め物やかぶせ物を作れる「セレックシステム」も導入され、患者さんに好評だ。院長の高野隼一先生が心がけるのは「一人ひとりの患者さんを家族だと思って接すること」。加えて「患者さんと一緒に考える治療」も徹底、適切な提案をするためにスタッフともディスカッションを繰り広げる毎日だという。開院して1ヵ月を迎えた高野院長に、歯科医療への取り組み、今後の展望について話を聞いた。
(取材日2016年6月3日)

家族全員で来てもらえるクリニックをめざす

梶が谷に開院したいきさつを教えてください。

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まず「患者さんが通いやすい場所」にクリニックを開きたいと思いました。通いやすい、といえばやはり駅前だろうということで、小田急線、田園都市線、京王線とあちこちの駅前で開院するにふさわしい場所を探した末、一番気に入ったのがここ、梶が谷だったんです。私は赤ちゃんからお年寄りまで家族全員に来てもらえるクリニックをめざしていますので、梶が谷のようなファミリー層の多い地域は理想的でした。開院して1ヵ月、すでにたくさんの患者さんが来てくださっていますが、皆さん口の健康に対する意識や関心がとても高くて驚かされています。またお子さんを連れたお父さん、お母さんもたくさんいらっしゃいますね。これから梶が谷に根ざして、皆さんの健康を守っていけるよう頑張りたいと思います。

院内のこだわりを教えてください。

歯科クリニックって、皆さんにとってあまり行きたい場所ではありませんよね。ですので「少しでも来やすいクリニックを作りたい」というのが頭にありました。めざしたのが「歯科らしくないクリニック」。その時、頭に浮かんだのが美容院です。そこで全体的に白を基調にし、随所に木を配置する造りにしました。一番気に入っているのが、床です。木を白っぽく加工したものを使っているのですが、これにより温かみと同時に明るさがプラスされました。歯科クリニックでは珍しいようですね。他に待合室の壁には、家族全員が笑顔で写っている大きな写真を壁紙に使っています。これが患者さんにとても好評なんです。当院の「家族全員に来て欲しい」というコンセプトともピッタリで、私もとても気に入っています。

歯科医師になったきっかけは?

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実は私が中学生の頃、母が病を患い4ヵ月ほど入院したことがありました。中学生の身で家の中のことを全部やらなくてはならなくなった上、母が命に関わる病気だということで精神的にもかなり辛い時期でした。そんな時に、母の担当医だった先生が、私や家族を心配して時々電話をしてくれたんです。患者を支える家族についてもケアしたい、という考え方の先生で、この心遣いにとても感激しましたし、おかげでとても気持ちが楽になりました。幸い、母の病気も良くなり退院することができたのですが、その担当医の先生との出会いをきっかけに「医療に関する仕事をしたい」と思うようになりました。結果として歯科医師を選びましたが、患者だけでなく家族もケアできる医療者になりたいという気持ちはいつも持ち続けています。

患者さんは家族と同じ。いつも全力で向き合う

特殊な設備はありますか?

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当院の自慢がセレックシステムの導入です。当院の内覧会で患者さんにとても好評で、「これがあるからこのクリニックに来た」という方も多いんですよ。歯の型を取らなくても、口の中で写真を撮るだけでその方にピッタリ合った歯の詰め物やかぶせ物ができる3Dプリンターのような機器を使用します。従来、詰め物やかぶせ物を作る場合は、まず歯の型をとって専門の歯科技工士さんに作ってもらっていましたので、出来上がるまでに時間がかかりました。が、セレックシステムであれば大幅に時間が短縮できます。当院には専門の院内技工士がおりますので、微調整も可能です。今は一週間ぐらいかかりますが、ゆくゆくは1日で完成させることをめざしています。院内でできると時間短縮だけでなく、色などの仕上がり具合が私や患者さんの希望に沿った形かどうかチェックできるのも大きなメリットです。

患者さんと向き合う上での心がけを教えてください。

当院で心がけているのは、歯科医師主導ではなく、患者さんとスタッフで一緒に治療を考えていこう、ということです。押し付けではなく、いくつも選択肢を挙げて、患者さんに納得のいく治療方法を選んでもらうようにしています。そのためにも、私と歯科衛生士で暇さえあればディスカッションをして、常に「どう良くしていくか」「どういう提案をしようか」と相談していますね。また、患者さんお一人お一人の性格も観察して、説明のタイミングなども慎重に行っています。例えば「歯を抜かねばならない」といったショックを与えるような告知をしなければならない時は、患者さんの精神的な負担を少しでも減らすために、私が説明をした後に歯科衛生士が精神的なフォローをするなど連携しています。父親と母親の役割を分担するような感じでしょうか。

印象深い患者さんはいらっしゃいますか?

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高齢の女性の患者さんで、もともと歯周病から入れ歯になり、後にインプラントにした方がいらっしゃいます。私と出会う前に、何人もの歯科医師がその方を担当されたようですが、治療の過程で提案をするたび、その方は私に、まるで母が息子に言うかのように「あなたがそう思うなら、やってごらんなさい」と、私の提案を受け入れてくれました。どうしてここまで信頼してくれるのだろうと不思議に思ったぐらい、全面的に信頼してくださいました。おそらく、私が本気でその方のことを考えていることを感じてくれたのでしょう。大学時代の師匠から学んだことに「すべての患者さんを家族だと思え」という教えがあります。家族の治療は気が抜けませんし、全力を尽くしますよね。私はそれを常に心がけているんですが、その思いが通じたのだとしたらとても嬉しいことですね。

10年後、20年後を見据えた治療計画を提案

プライベートはどう過ごされていますか?

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今は開院したばかりで忙しく、なかなかプライベートの時間を取れないのが悩みですが、ベストコンディションで患者さんに向き合うためにも、プライベートを充実させられるようがんばりたいですね。休みを取れている時によく行っていたのが美術館。絵と向き合う中で心が休まり、気持ちもリフレッシュできますね。ショッピングをしたり、美味しいものを食べに行ったり、というのも気分転換として欠かせません。また中学高校時代はテニス部にいました。大学に入ってからはあまりやっていませんが、機会があればまたテニスで体を動かしてみたいですね。

今後の展望を教えてください。

開院して1ヵ月ですが、実にたくさんの患者さんが来院してくださり、感謝しています。当院が目指すのは、赤ちゃんからお年寄りまで家族全員で来てくれるクリニック。10年後、20年後を見据えて、その場その場でなく長い目で見た提案をしていきたいと思っています。この先、ずっとこの患者さんの健康をお守りするんだ、という覚悟を持って、お一人お一人と向き合っています。加えてオーダーメイド、かつオールマイティーな治療を心がけていきたいと思います。今は、働いている方が来やすいようにと土日祝日も開院していますが、他にもニーズに合わせて、皆さんが通いやすいようなサービスや環境を整えていきたいと思っています。

患者さんへのメッセージをお願いします。

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患者さんにとっては、歯科クリニックは「痛いことをされるのでは」と、決して「行きたい場所」ではないと思います。当院は「行きたくないけれど、あそこだったら行くか」と思ってもらえるように、少しでも皆さんにとって通いやすい空間にするため努力していきたいと思っています。スタッフ一同、全力で患者さんをサポートしていきますので、お近くにお住まいの方は、ぜひ当院にいらしてください。

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