医療法人社団 白千代会 貴子レディースクリニック

医療法人社団 白千代会 貴子レディースクリニック

白井 貴子理事長

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サーモンピンクが印象的な愛らしい院内は「本来の自分に戻るためのリハビリテーションかも」と、「貴子レディースクリニック」の白井貴子理事長は笑う。「性別を理由にしない」、その一心で男性と肩を並べて走ってきた白井先生が、女性としての自分をてらいなく出せるようになったのはごく最近のことなのだそう。漠然とした生きづらさや不調を認める暇もなく、日常の中に埋没していく女性は多い。白井先生はそれを、「社会の病理」だと指摘する。「背負っている荷物をおろせる時はきっとくる。そのとき、ここに帰ってきてほしい」と話す白井先生のまなざしは、疲れた同士の肩をそっと抱き寄せるかのような優しさに満ちていた。
(取材日2016年4月25日)

長いスパンと広い視野で悩める女性を診る

―かわいらしい院内で、インテリアもとてもすてきです。

本当はブルー系が好きなのですが、女性にはやはり優しいピンク色が良いかなと、白を基調にしてところどころにサーモンピンクをあしらいました。白が多いと押し戻されるような冷たい印象を与えますが、優しいピンク色のおかげでゆったりと受け止める雰囲気を出すことができたのではないかと思っています。一番こだわったのは、1階から入口へ続く階段を三方から囲むように作った窓ですね。ここは大通りに面していて人通りも多く、明るくにぎやかな場所ですが、クリニックの特性上あまりオープンにするわけにもいきません。それでも明るさや開放感は残したいと考えて、吹き抜けのような造りにしました。

―開業までの経緯をお聞かせください。

20代は関連病院で一般産婦人科に勤め、その後、埼玉県立がんセンターで10年弱、疾患を確実に治すことに集中していました。心境に変化があったのは、そろそろ40代に足がかかろうかというとき。医療制度改革という激震の中で、はたと「専門分野の臨床だけではだめだ」ということに気づいたのです。社会との関わりの中で医療を見直す必要があると考え、がんセンターを退職して、公衆衛生大学院に進学しました。婦人科系疾患の患者さんの多くは、母であり、妻である世代の女性たちです。彼女たちが病で普段と同じ生活が送れなくなったとき、ご本人はもちろん、ご家族への影響がとても大きいんですね。大学院で集団における医療のあり方を学び、ご本人を取り巻く生活を包括的に見た上で治療にあたることの重要性をさらに確信しました。30代を臨床による自己鍛錬の時期とするなら、40代は個人から「関係性」へと視点をシフトした時期だったかもしれません。

―開業はもともと視野に入れていらしたのですか。

疾患を治す技術に加え、疾患を持つ個人を総合的に診られる視点を身につけて現場に戻ったのですが、その2つをもってしてもどうしてもよくならない患者さんがいらっしゃるということに気づきました。それはもう「社会の病理」というべきもので、長いスパンと広い視野がなくては解決することができません。社会の中で翻弄されていて、個人単位・家族単位でアプローチするだけでは救われないという人が本当に多いんです。こうした女性たちを一人でも多く救うにはどうしたら良いかと考える中で、自然と開業という選択肢に行きつきました。この場所で、腰を据えて「地域を含めた個人」を診ていきたいと思っています。

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HPV検査/5000円、子宮頸がん検診/5000円



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