豊島区役所ビルかわはた歯科

豊島区役所ビルかわはた歯科

川畑 政綱院長

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「豊島区役所ビルかわはた歯科」は、2015年としまエコミューゼタウンの中で開院。川畑政綱院長の痛みに配慮した治療のための気遣いから、現在は予約が取りにくいクリニックだ。「自分が患者の立場になったときに、されて嫌だと思うことはしない」という川畑院長は、歯科医師恐怖症ともいえるような人に、どうしたら恐怖を感じずに治療を受けてもらえるか考えたという。一般的な良い歯科医師のイメージとは「痛くない、よくかめる、はずれない」、それに応えるよう日々診療しているという。そのために拡大鏡を駆使し痛みに配慮した治療、ストレスを感じさせないよう配慮した治療、また大学での「咀嚼と認知機能」の研究を生かした取り組みなど、さまざまな工夫を重ねていることについてなど話を聞いた。
(取材日2017年6月21日)

「0歳から100歳まで」診られない患者がないように

―2015年開院ですが、ご卒業からの経歴を教えていただけますか。

2006年に神奈川歯科大学を卒業し、その後、大学院で研修し博士号を取りました。もともとは大学で研究を続ける道を考えていたんです。やるなら歯科界を変えられる何かができないかと意欲を持っていました。ただ研究をすればするほど、研究というものは実際に臨床に生かさないといけないのだなという気持ちが強くなっていきました。そこで大学院時代は、週のうち大学に通うのは4、5日で、残りは休みなくクリニックに勤務し、研究と平行して臨床を学んでいました。卒業後には「やはり開業しよう」と決め、クリニックをいくつか経験しながら5年間じっくり考え、池袋という利便性の高い場所に開業することができました。

―診療方針は「0歳から100歳まで」ですね。

地域の方々のかかりつけ医として診療するときに、診られない人があってはいけないと強く思いました。小さいお子さんからどんなお年寄りでも診察できるようにならなくてはと、卒業してからは自分に何が足りないかを常に見極め、それを補うような働き方をしてきました。例えば高齢の方を診るために、施設などへの訪問診療や在宅診療に力を入れているクリニックに勤務したり、また自由診療のクリニック、インプラントや審美歯科のクリニックなどでも研鑽を積みました。診療の基本は保険診療ですが、今は患者さんのニーズもいろいろありますので、週のうち保険診療のクリニックに2日、自由診療のクリニックに2日、往診のクリニックに2日というような働き方をしながら、さまざまなニーズに応えられるようになりたいと準備を重ねました。

―クリニックの特徴を教えてください。

当院は大学病院の滅菌レベルと同じレベルのシステムを使っています。例えば、滅菌器は口の中に入れる機具(ハンドピース)をほぼすべて滅菌できる高性能機器を使っています。滅菌できないものは全部使い捨てにし、衛生面は徹底的に管理しています。それが当たり前のことと思っています。また当院は拡大鏡を使った精密治療を行っていて、医師から衛生士まで全員が装着しています。たとえば歯石除去では、深いところにある歯石は通常は麻酔を使用するのですが、拡大鏡で見ると歯石が拡大されピンポイントで取れるので、麻酔を使わなくてもいいのです。拡大鏡は毛細血管まで見えるので、神経を避けるいたくないよう麻酔ができることにつながります。患者さんの負担もかなり軽減されると喜ばれています。

記事更新日:2017/07/13


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