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鵜飼 大輔 理事長の独自取材記事

本八幡歯科クリニック

(市川市/本八幡駅)

最終更新日:2020/04/01

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本八幡駅の南側、大型ショッピングモールに通じる幹線道路沿いにある「本八幡歯科クリニック」。診療スペースまでのスロープ、バリアフリーで開放的なトイレ、ユニットの間近に設けられたキッズコーナーなど、院内の細かなところにまで優しい気遣いがあふれている。理事長の鵜飼大輔先生は、飾らない人柄で実直さが魅力の歯科医師。大切にしているモットーは患者への「目配り・気配り・心配り」。待合室での順番待ちを極力減らし、麻酔中も患者が退屈しないようさまざまな工夫をしているという。鵜飼理事長に、診療で心がけていることや導入した設備などについて話を聞いた。
(取材日2019年7月17日)

家族で通える地域密着型のクリニック

本八幡で開業された理由を教えてください。

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本八幡は私が生まれ育った土地で、クリニックがあるこの場所には以前、なじみの釣具屋さんがありました。土地勘があったというのが一番の理由ですね。本八幡とひと口に言っても、駅の北側と南側では住宅環境や年齢構成がやや違います。特に南側は学校も多く、開発が進んでマンションが幾つもできましたから、お子さん連れの若いファミリー層が多い。その割には歯科医院があまりありませんでしたので、家族全員でお越しいただけるような場所を選びました。駅前を避けたのは、地元の方たちが来られるような地域密着型のクリニックにしたかったからです。一人ひとりに向き合ってじっくりと治療に取り組もうとすれば、このくらいの場所がいいですね。ただ、開業後ほどなくして外環道のインターチェンジが開通したこともあって、想定より遠くからも患者さんが来られるようになりました。

メインの患者層はやはりファミリー層ですか?

そうですね。年齢層としては自分と同じ30代から40代くらい、お子さんのいらっしゃるパパママ世代の方が多いですね。中には、お子さんの通院をきっかけに生まれて初めて自分自身の歯科治療を受ける決心をしたお母さんもいらっしゃいました。私は大学卒業後、東京の中野区や足立区のクリニックで研鑽を積み、千葉県内では行徳のクリニックに勤務していたんですが、いずれもファミリー層の多いエリアでしたのでその辺りとよく似た印象です。あとは、最近増えてきた外国籍の方ですが、ここではある程度日本語が話せる方や英語圏の方がほとんどですので、意思疎通に困るようなことはないですね。

患者さんの主訴として目立つものはありますか?

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一般的な虫歯以外で挙げるとすると、歯ぎしりを訴える方が多いです。それもご自身で気づくというより、ご家族など近しい人に指摘されて初めて知ったという方。あるいは、虫歯でもないのに歯が痛いという方で、調べてみたら歯ぎしりが原因だったという方もおられます。歯ぎしりの原因はさまざまですが、この辺りはお勤めの方が多いので、やはり仕事上のストレスが一因だろうと思います。その証拠に、企業や官公庁などのいわゆる繁忙期になると、歯ぎしりを訴える患者さんが急に増える印象がありますね。そういう方は歯がすり減っていたり、口の中の粘膜に噛み締めた跡がついていたりします。あとは顎関節に特徴的な音が鳴ることもあります。当院ではマウスピースをお作りして、寝るときにつけていただくことで歯ぎしりを防止していきます。

子育て世代にうれしい治療スペース内のキッズコーナー

内装などでこだわられたところはありますか?

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とにかくトイレは広くてきれいにしたいと考えていました。段差もなく、ベビーカーでそのまま入ってご利用いただけます。開業後には、赤ちゃんを連れた親御さんのためにトイレ内におむつ交換台を新たに設置しましたし、診療スペース内にキッズスペースを新設しました。キッズスペースは開業当初からあったのですが、ユニットが1つ増えたことで手狭になったので、それまで使っていた理事長室をつぶして新たなスペースを確保することにしました。そもそも私は理事長室にこもるタイプではありませんから、なくなっても困りません。「キッズスペースの隣でお願いします」と予約してくださる方を見るとうれしいですね。

診療で心がけていらっしゃることはありますか?

患者さんとのコミュニケーションは大切にしています。難しい話でなくても構いません。私やスタッフとの間で、何げない日常の会話が生まれることがまずは大事だと思っています。当院のスタッフは全員が地元の主婦なので、母子の患者さんであれば地域のことや学校のことを中心にお話ができますし、あるいはお勤めの方であれば、私がお仕事やご趣味などを中心に積極的にお話をするようにしています。それは患者さんを飽きさせないためということもありますが、そういう何げない会話の中からその人の食生活や生活リズムといった治療上のヒントを見つけ出すという目的もあるんです。その患者さんにとって何が一番メリットのある治療の選択肢なのか、日常の会話からある程度は絞り込むことができますから。

設備面での工夫や配慮について教えてください。

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ハード面では、特に衛生関係のものを少しずつ増やしてきました。院内感染対策として、空気清浄機や空間除菌脱臭機を複数台導入しています。ハンドピース用の滅菌機も増やしましたね。でも、何より大事なのはやはりソフト面かなと思っています。いわば患者さんに対する「目配り・気配り・心配り」。特に、患者さんを待たせる時間を極力少なくしたいと思っていて、そのためにタブレットで診療室からも予約状況がリアルタイムで見られるようにしました。インターネット経由でたびたび変化する予約状況を、わざわざ受付に確認しに行く必要がないので時間の節約ができます。あとは、治療の説明をするときに動画ソフトを使って具体的なシミュレーションをお見せしています。どんな治療をするのか前もって理解することができるので、安心していただけると思います。

基本的な治療をしっかり丁寧に行っていく

お休みの日は、ご家族とお出かけですか?

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そうですね。土日も診療をしていますのでなかなか頻繁には行けませんが、時間をつくって子どもたちといろんなところに出かけるようにしています。時間が合わないときは、マンツーマンのプライベートジムで肉体改造にいそしんでいます。テレビCMでおなじみのところなんですが、ほんの軽い気持ちで始めたらどんどんはまってしまいまして(笑)。もともと凝り性なんでしょう。最終的にはコンテストに出るまでになりました。身体が引き締まったこともうれしかったのですが、職業病とも言える肩こりがなくなったのが一番ありがたかったですね。ただ見た目が変わりすぎて、久しぶりに来られた患者さんに驚かれることがあります。ほどほどにしないといけませんね。

ご興味のある設備や装置などはありますか。

近い将来、技工物を作る機械を入れられたらいいなと思っています。3Dプリンターに似た装置で、写真さえ撮れば後は機械が技工物を作ってくれます。技工所に出すのと違って次の日にはできあがるわけですから、大幅な時間短縮になりますよね。今は金属の値段が高くなって銀歯はあまり使いません。強化プラスチック系のいい素材が保険適用になってきたこともあって、いずれ3Dプリンターのような機械が技工物製作の主流になるでしょう。すでにマウスピースは院内で作っているのですが、やっぱり時間のメリットというのは患者さんにとっても大きいですよ。患者さんはその日その日がおつらいわけですから、1日でも早く楽にしてあげたいですよね。

今後の目標や展開を教えてください。

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私はあくまで、基本的な治療をしっかり丁寧にやっていきたいと思っています。矯正やインプラントに関心がないわけではありませんが、いろんなものに手を出せるほど基本治療は簡単なものではないと考えているからです。例えば麻酔を極力痛くないように打てるとか、そういう基本中の基本の技術が100回中100回できるようになることのほうが大事だと思うんですよね。開業当初と違って、この辺りにも歯医者さんがたくさんできました。ネットで検索すれば、高度な専門技術をお持ちのクリニックも見つかるでしょう。ですから私は、他の歯医者さんと競争しようというつもりはないんです。欲がないと思われるかもしれませんが、あくまで基本に忠実に、当たり前のことを当たり前にやっていく。そんな当院のスタンスに共感していただけたらうれしいです。

自由診療費用の目安

自由診療とは

セラミック/7万5000円
ホームホワイトニング/3万円

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