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井出 文仁 院長の独自取材記事

きくな小児科皮ふ科クリニック

(横浜市港北区/菊名駅)

最終更新日:2022/09/22

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菊名駅から徒歩1分の好立地にある「きくな小児科皮ふ科クリニック」。受付や待合室のソファーには鮮やかな色が取り入れられており、明るく元気づけられるような雰囲気だ。院内の装飾は院長自ら季節ごとに変えているという。院長の井出文仁先生は、小児科の医師として大学病院や総合病院に勤務。アレルギー疾患の診療に多数携わり、2016年4月に同院の院長に就任した。「適切な診察と適切な治療に努めています。来ていただいた患者さんには笑顔で帰っていただきたいですね」と語る井出院長に、普段の診療や小児の予防接種の重要性、さらにユニークなリフレッシュ方法などについて聞いた。

(取材日2022年6月2日)

迅速かつ的確な治療のためにかかりつけ医が必要

普段の診療に加え、予防接種にも力を入れているそうですね。

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予防できる病気はワクチンを接種することで予防したいと考えています。予防接種には、病気の発症リスクを軽減するだけでなく、病気の重症化や合併症の併発を防ぐという目的もあります。予防接種で大切にしていることは、診察することです。お子さんにはベッドで横になってもらい、健康状態を確認してから接種しています。親御さんには「心配なことはないですか」と質問し、お子さんの健康状態や気になる症状などについてお聞きしています。よく親御さんから相談されるのが、湿疹やあざ、血管腫などの症状についてです。予防接種以外のこともお話ししながら診察しています。小児科の医師にとって最も重要なことは、病気を予防することだと考えています。

お子さんや親御さんと接する時に心がけていることはありますか?

予防接種時には事前に診察を行うので、予防接種では健康状態を診断する良きタイミングと言えます。じっくりお話をするので時間がかかるのですが、予約制で時間管理しているので、待ち時間は少ないです。お子さんと接する時は、やはり笑顔を意識していますね。赤ちゃんは目の前にいる人の表情をまねする習性がありますので、笑顔で接するようにしています。実は学生時代から、なぜか子どもに好かれやすくて(笑)。子どもと接するのは私の特技なのかもしれません。

小児科のかかりつけ医を持つことの意義について、どのように考えていますか?

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子どもは自分でうまく症状について説明できません。そのため、これまでのカルテや予防接種、健診の記録、親御さんからの情報を参考にして治療することになります。ですので、体調がおかしいときはもちろん、予防接種や健診を受けるときも、できるだけ同じクリニックを受診されることをお勧めします。もちろん、かかりつけ医が休診の場合は、ほかのクリニックを受診して構いませんが、かかりつけ医を変えてしまうと、迅速かつ的確な治療が難しくなります。お子さんのかかりつけ医を持つことの重要性と、かかりつけ医を受診することの大切さを伝えていきたいですね。

自身の経験と専門性を生かした診療で患者に寄り添う

小児科と皮膚科を標榜されていますが、どのような患者さんが多いでしょうか? 

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小児科では発熱や咳などの風邪の症状や、喘息、アトピー性皮膚炎、鼻炎などの患者さんが多いです。特に乳幼児のお子さんが多い印象です。皮膚科にはお父さんやお母さんなど、大人の方も受診されています。皮膚科の医師は巻き爪の診療を専門にしていますので、巻き爪をはじめとする爪疾患のお悩みで通院されている方も多いですね。小児科の診察は私1人で行っていますが、皮膚科は2人の医師が担当しています。そのほかに内科の訪問診療を担当する医師も在籍しています。当院では、お子さんが受診される際になるべく母子手帳をお持ちいただいています。ワクチンの接種歴などを確認し「この治療が終わったら、ワクチンを接種しましょう」とアドバイスします。

待合室は小児科と皮膚科で分かれているのですね。

はい。受付は1つですが、小児科と皮膚科で待合室と診察室が分かれています。開院当初からこのような設計なのですが、今では感染症対策の一環になっています。また当院では、院内感染対策として、予防接種、健診に来た患者さんが一般の外来に来られた患者さんと会わないように、予防接種と健診のみを行う時間帯を設けていますので、安心してお越しいただけます。来ていただいた方を適切に診療して適切に治す。そして笑顔で帰っていただきたい。そのような思いで、日々診療しています。

院長のご専門はアレルギーだとお聞きしました。ご経歴や医師をめざしたきっかけを教えてください。

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私は子どもの頃、アトピー性皮膚炎に悩まされていて、人に見られるのが恥ずかしくて、いつも長袖、長ズボンを着ていました。私と同じ思いをする子どもを救いたいと思い、小児科の医師をめざすことにしたんです。山口大学医学部を卒業後は、小児科の医師として大学病院や総合病院で勤務し、主に肺炎や髄膜炎、アレルギー疾患などの患者さんを担当しました。小児科の医師として喜びを感じる瞬間は、患者さんの成長が見られることです。膠原病で入院されていた患者さんが、お子さんを抱っこして10年ぶりに会いに来てくださった時は驚きましたね。このクリニックに赴任してすぐに院長に就任しました。赴任当時に担当した赤ちゃんが、今では小学生です。自分も年を取ったなあと感じます(笑)。

子どもと家族の不安を解消するクリニックをめざす

クリニックのホームページでは、コラムを公開されていますね。小児科コラムは院長が執筆されているとか。

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2022年4月にホームページをリニューアルした際に、コラムのコーナーを始めました。食物アレルギーや離乳食のことなどを執筆して公開しています。最近では、わが家のオリーブの木のことも書きました。医療のことばかりですと退屈かなと思い、たまにプライベートなことも書いています。実は、いまだにスマートフォンではないので、SNSもやっていません。そういうことに疎くて。ですが、コラムは頑張って書いています。私の考えも知っていただきたいので、今後も続けていきたいですね。

お休みの日のリフレッシュ方法はありますか?

趣味はこれといってないのですが、気分転換にケーキを作っています。子どもに「ケーキが食べたい」と言われたことをきっかけに作り始めたのですが、今ではシフォンケーキにザッハトルテなど、さまざまなケーキが作れるようになりました。無心になって材料を混ぜていると、気持ちが落ち着くんです。果物を頂いた時などは、ピールやジャムも作ります。完成したケーキの写真を撮ったり、人にあげたりすることはしていませんね。家族に食べてもらうために作りますが、自分が食べるために作ることもあります。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

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患者さんには「気になることがあれば早く受診してくださいね」とよく言っています。受診が早ければ早いほど、治療も早くできますので、ご心配なことがありましたら、一人で悩まずにご相談ください。特に乳児期の湿疹は食物アレルギーの原因になることもありますので、早期の受診が必要です。湿疹の予防が食物アレルギーの予防にもなるのです。湿疹だと思って様子を見てしまいやすいですが、早めの受診をお勧めします。

自由診療費用の目安

自由診療とは

美容皮膚科(ハイドロキノン カウンセリング料含む)/2200円~
巻き爪治療(処置料のみ)/4400円~

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