ますみ小児科
- 新規開院
- 大阪府富田林市小金台3丁目3-15
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- 小児科
- アレルギー科
- マイナンバーカードの健康保険証利用可能
- 感染症対策実施
医院からのお知らせ
最終更新日:2025/12/10 15:58
★感染症に関しては、インフルエンザA型の流行が持続しております。症状としては、発熱から始まり、咽頭痛、頭痛、関節痛、鼻づまり、咳、ぐったりしているなどです。
ただ、今年のインフルエンザの症状は比較的軽微な方がいらっしゃいます。発熱し、翌日には解熱傾向であったり、発熱は認めないが、咽頭痛、頭痛、関節痛、倦怠感、鼻炎、咳などの症状を認めます。周囲でインフルエンザの流行がある場合は、このような症状の方は、検査を受けることをお勧めします。
検査に関しては、発熱して12~24時間経過してからの実施が望ましいですが、6歳以上であればPCR検査や喉の写真を撮影することで早期に診断できる場合があります。
インフルエンザの治療薬に関しては、散薬(オセルタミビルリン酸塩、バロキサビル マルボキシル)、吸入(ラニナミビルオクタン酸エステル水和物)、カプセル・錠剤(オセルタミビルリン酸塩、バロキサビル マルボキシル)があります。
小児に関しては、日本小児科学会では12歳以上であれば、どの内服薬も期待できる効果は変わらないとしています。
12歳未満はオセルタミビルリン酸塩やラニナミビルオクタン酸エステル水和物が推奨されています。
ただ、インフルエンザB型には、バロキサビル マルボキシルが推奨されています。
12歳未満のバロキサビル マルボキシルの内服は耐性株の発生が懸念されるため推奨はされていませんが、海外の臨床研究ではオセルタミビルリン酸塩と比較しても見込める効果は同等であることが報告されています。
そのため、オセルタミビルリン酸塩を5日間内服することが難しいお子様はバロキサビル マルボキシルをお勧めします。
標準予防策である手洗い、うがいは適宜、実施しましょう。
★インフルエンザのワクチンを実施しております。従来の不活化ワクチンの注射とお鼻に入れる生ワクチンと2種類があります。当院では、両方とも実施できます。12月いっぱいでご予約は終了させていただきますので、接種をご検討されている方は、お早目にご相談ください。
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