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医院からのお知らせ

最終更新日:2026/01/16 12:58

年が明け、インフルエンザA型のピークは越えましたが、代わって**「インフルエンザB型」**の患者様が増えてきています。現在、RSウイルスやアデノウイルスなども散発していますが、大きな流行には至っていません。引き続き、手洗い・うがいなどの標準予防策を継続しましょう。

■ インフルエンザB型の特徴(A型との違い)
B型はA型に比べ、以下のような症状が出やすい傾向があります。

消化器症状: 腹痛、下痢、吐き気など

熱の出方: 微熱がダラダラ続く、一度下がってもまた上がる(二峰性発熱)

体の痛み: 強い倦怠感や筋肉痛、特にお子様では「足の痛み(筋炎)」を訴えることがあります。

■ 検査のタイミング
通常、発熱から12〜24時間経過してからの検査が推奨されます。ただし、6歳以上の方であれば、PCR検査や喉の画像診断によって、より早期の診断が可能な場合もあります。

■ お子様の治療薬について
インフルエンザには、以下の治療薬の選択肢があります。
12歳以上: 内服薬(オセルタミビルリン酸塩、バロキサビル マルボキシル)や吸入薬(ラニナミビルオクタン酸エステル水和物)のいずれも同等の効果が期待できます。

12歳未満: 原則としてオセルタミビルリン酸塩(5日間内服)やラニナミビルオクタン酸エステル水和物(吸入)が推奨されますが、B型に対しては「バロキサビル、マルボキシル」も有効です。

※バロキサビル、マルボキシル(1回完結の内服薬)について 12歳未満への使用は耐性株の懸念から慎重な判断が必要ですが、海外の研究ではオセルタミビルリン酸塩と同等の効果が報告されています。「5日間の内服を続けるのが難しい」といった場合は、バロキサビル、マルボキシルを選択肢とすることも可能ですので、医師までご相談ください。

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