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独立行政法人国立病院機構 相模原病院

金田 悟郎 病院長

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約2km先にある北里大学病院とともに、相模原市南部の地域医療の中核を担う「相模原病院」。前身である「臨時東京第三陸軍病院」は天皇陛下の行幸を拝したこともあり、1945年厚生省に移管され国立病院となってからはリウマチ・アレルギー疾患の基幹施設として日本の免疫異常分野をリードしてきた。その後も総合病院として、また2次救急機関としての機能を強化し、現在27診療科と458床を持つ。東京ドームの約2倍に当たる9万平米以上の緑に恵まれた敷地内には、各所から中庭も望めて明るい外来棟、2008年に新築された5階建てで屋上には非常時にも役立つ太陽光発電を備えた病棟のほか、研究棟や職員宿舎、保育所等が点在する。第14代病院長である金田悟郎先生は、1991年に同院に入職して以来、専門である内視鏡設備の拡充をはじめ、総合病院としての診療体制強化に加え、入退院管理、医療情報管理などバックヤードの強化、災害時に地域を支える体制づくり、納涼祭など地域住民に向けたイベントの実行委員など、次々と現場指揮に情熱を注いできた。そうした地域における基幹病院としての取り組みや展望を聞いた。
(取材日2017年2月13日)

日差しが入り開放的、地域に根差す総合病院

―相模原市南部地域の中核病院として存在感を放っていますね。

当院は27診療科を有した地域医療支援病院です。相模原市は政令指定都市ですが、市立病院がありません。高齢化率は高いものの人口がまだまだ増加していく中で、市内の他の病院・診療所との連携を強化して地域完結型医療をめざしています。そうした中で連携登録医は400人を数え、2016年の地域から患者さんを紹介される紹介率は77%、地域にお戻しする逆紹介率は100%を超えるまでになりました。CT・MRIなど放射線検査機器の共同利用では、検査当日にレポートを作成して紹介元の先生にお届けするなど好評で、年間4000件もの病診連携検査件数となっています。救急医療体制については神奈川県北部の第二次救急医療施設に参加し、内科系・外科系・小児科・産婦人科の二次救急輪番制を採っております。今後はさらに相模原市や他の救急医療施設とも連携を取り、急患を断らずに済む体制に向け、ますます充実をめざしているところです。

―災害時にも役割が期待されています。

2011年の東日本大震災は、病院として考えさせられることの多い、貴重な機会でした。当時、統括診療部長だった私は、病院内外の現場の陣頭指揮に当たり、釜石まで2tトラックを仕立てて医療備品や備蓄食品などの支援物資を送る手配もしました。もちろん支援だけでなく、当院でも計画停電が実施されたことを受け、速やかに非常用電源対策の手を打ち、同年7月には病棟屋上に太陽光発電設備を備えました。災害時マニュアルの再整備ももちろんのことです。そうしたこともあって2014年には、神奈川県が医療救護体制の強化のため初めて指定した「災害協力病院」27施設の1つとして当院も指定を受けました。耐震構造や自家発電など一定の設備・機能を有し、発災時には地域の災害拠点病院と連携して傷病者の受け入れや治療を行うことを期待されています。

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