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赤堀 主京 理事長の独自取材記事

ファミリアデンタルクリニック深谷

(深谷市/籠原駅)

最終更新日:2019/12/02

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「ファミリアデンタルクリニック深谷」は籠原駅と深谷駅の中間付近にある。理事長の赤堀主京(あかほり・かずひろ)先生は、栃木県宇都宮市の医療法人社団心裕会のもとで足利分院の院長としてクリニック立ち上げを経験した後、2015年に同院を開業した。赤堀先生は、多くの人に治療の機会を与えることを大事にし、幅広い年代の患者が気軽に診療を受けられるよう心を配る。「開業を通して経営者的な視点も持つようになった」と語る赤堀先生に、クリニックの特徴や診療時の心がけ、今後の展望などについて話を聞いた。
(取材日2019年10月21日)

手を抜かない治療で、疾病に真正面から向き合う

初めに先生が歯科医師をめざしたきっかけや大学時代のお話をお聞かせください。

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尊敬する父が歯科医師だったので、自然と「僕も歯科医師になるのかな」と考えていました。スタートこそ家庭環境が関係していたものの、実際に歯学部に入ると自分に合っていると感じましたし、今でもこの仕事が大好きです。大学では勉強に明け暮れるわけですが、5年生になると臨床実習が始まります。臨床実習はほとんど休めなくて、身だしなみについても厳しかったのですが、そのおかげで仕事に対する責任感が少しずつ養われたのかなと思います。

大学卒業後は栃木県の開業医のもとで働き、分院の院長も経験されたんですね。

いずれは開業するつもりだったので、大学病院ではなく一般開業医のもとで働くことを選びました。医療法人社団心裕会に勤務し、少しずつ自分の治療スタイルを確立させていき院長代理などを経て7年ほどたった時に「分院を出すから院長をやってみないか」と言われたんです。分院の開業は、本院からの資金の提供こそありましたが、それ以外は全部僕がやりました。それがものすごく大変で(笑)。開業はもちろん、患者さまを増やすことも本当に大変でした。分院の院長に就任してから3年ほどたち軌道に乗ったところで、自身の開業に踏み切りました。分院の開業でたくさん失敗したおかげで、僕自身の開業はすごくスムーズにできたと思います。今思うと理事長の浅井先生が疑似開業的に経験させてくださったおかげなので、本当に感謝しています。

ではクリニックの特徴について教えてください。

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まず「ファミリア」という名前の通り、ご家族みんなで通っていただける歯科医院です。休日も19時30分まで診療しているので、「平日は仕事で忙しい」という人でも落ち着いて診療を受けていただけます。当院には保育士が2人在籍しており、小さなお子さまを連れた患者さまでも安心して治療できるような環境を整えていますし、小児治療にも力を入れています。また、得意な治療はありますが、特定の治療だけに特化することなく幅広い治療内容をカバーしていますので、あまり身構えることなくご来院いただければと思います。幅広い年齢の患者さまに、幅広い歯科診療を提供したいという思いがあります。

院内はどんな点にこだわりましたか?

「自然感」といいますか、木を多用した落ち着きのある雰囲気にしています。また、明るいほうが治療しやすいので照明を多めに設置しました。ただ、高級感を出してしまうとかえって患者さまから敬遠されてしまうかと思い、シンプルできれいな院内にするように意識しましたね。あとは院内全体やキッズスペースの飾りつけも自慢の一つです。スタッフが自発的にやってくれるもので、僕では思いつかないアイデアばかりです。「なるほどな」といつも感心しています。

大人も子どもも、治療は手を抜かず徹底的に

治療で心がけていることはありますか?

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患者さまにとっては「当たり前でしょう」と思われるかもしれませんが、どんなに忙しくても手を抜かないようにしています。患者さまには数ある歯科医院の中から当院を選んで来院していただいているので、忙しいからしょうがないと言い訳するようでは選んでいただく資格はないと思います。それなら僕が治療せず、他の歯科医師に治してもらったほうが患者さまにとって良いと思います。患者さまには、自分に合った歯科医院を選んでほしいと思っています。もし当院を選んでいただけたら、僕はその思いに応えられるよう全力で治療いたします。

お子さまの診療ではどんなことを心がけていますか?

年齢にかかわらず「痛みが出てから」ではすでに大変な状態になっている恐れもありますので、虫歯があるのであれば、大人でも子どもでも、永久歯でも乳歯でもしっかり治療していきます。歯科医院に慣れていないお子さまでも、痛みが出る前から来ていただくことで、しっかりとトレーニングをし一人で自分からユニットに座り、口を開けて治療できるようにしていきたいと思います。親御さんの中には「一時的に虫歯の進行を抑えられればいい」と考える方もいらっしゃいますが、僕は自分の子どもにする治療と同じ治療を皆さまのお子さまにもしたいと思います。虫歯が大きくなり痛みを感じるのは大切なお子さまです。嫌がってもしっかり歯を磨き、なるべく虫歯にさせない、虫歯になったら早めに治す。痛くなってから治療ではお子さまがかわいそうだと思います。

「できるだけ歯を残したい」と考える方は多いと思いますが、「しっかり治す」とはどんな意味でしょうか?

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確かに歯は一生物なので、「できるだけ歯を残したい」と考える患者さまはたくさんいらっしゃることでしょう。しかし、そう考えるあまり、抜歯に対して強い抵抗感のある方がいることも事実です。もちろん抜かなくていい歯を抜く必要はありません。怖いのは、残せない歯を無理やり残すことです。悪い歯を残しておくと隣の歯や噛み合わせに影響することがあり、場合によっては全身にまで影響を及ぼすことさえあるのです。なので、私が考える「しっかり治すこと」には抜歯も含みます。ただ、それは患者さまのお口の中や全身、ひいては何十年先の将来まで考えた結果だと考えていただきたいのです。なので、抜くか抜かないかの診断は慎重にしなければいけません。

患者を笑顔にできる歯科医院をめざす

開業を通じてどのような変化がありましたか?

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歯科の知識や技術に加え、経営者としての心構えを学ぶようになりました。今までよく読んでいた本や雑誌は歯科に関するものが中心だったのですが、開業した後は自己啓発書や、コミュニケーションや物事の捉え方についての本も読んでいます。内容自体は「そりゃそうだよな」という当たり前のことが書かれているのですが、いざ実践しようとするととても難しいんです。例えば「相手を観察しながら、相手に合わせて話す」といったことや「良くないことが起こった時にすぐに他人のせいにして言い訳するのではなく、自分にミスはないか、自分にできることはなかったのか」という思考は、日々訓練していないといけないんだなと感じます。歯科医師としての前に人間として成長しなければいけないと思いました。

スタッフの方々に日頃から伝えていることは何でしょうか?

さまざまな場面で言えることなのですが、何か気になることを見たり聞いたりしたときに「スルーしないでほしい」ということは伝えています。例えば院内の汚れをスタッフが見つけたとして「忙しいから後回しにしよう」とか、「汚すぎて触るの嫌だな」と考えたとします。でも、患者さまにとって大事なことは「誰が掃除するか」ではなくて「きれいであること」が重要なので、黙っているのではなく僕に伝えて、とお願いしています。そして僕の手が空いていれば僕がやります。といっても、当院のスタッフはみんな手を抜かずに仕事をしてくれるのですごく助かっています。尊敬している自慢のスタッフです。

それでは最後に、今後の展望をお聞かせください。

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歯科ってできれば行きたくない場所だと思うんですけど、定期検診のはがきが来たら少しでも「行こうかな」と思ってくれるような場所になっていけたらとてもうれしいです。虫歯の治療が終わってしまえば「治療」で行く必要はなくなるわけですが、それでも予防でわざわざ通ってくれる患者さまがいるのは幸せなことです。僕のしている治療だけでなく、クリニック全体を気に入っていただいて「ここに通いたい」と思ってくださる患者さまが増えていけばいいですね。「ここに来るとちょっと笑顔になれる」、そんな場所にしてきたいと思っています。そのため令和の始まりに合わせて、さまざまな保険外メニューなどを増やして、歯茎の黒ずみのケアや、目から下の口周りのマッサージも導入しました。皆さまの理想の口元に少しでも近づけるお手伝いができればと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

歯茎の黒ずみのケア:3000円~

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