武蔵境いわもと婦人科クリニック

岩本豪紀 院長

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患者の本音を聞き出し、不妊の原因を夫婦で乗り越える

―不妊治療に対する先生のポリシーをお聞かせください。

当院では、不妊治療で一般的に行われる「ステップアップ」という方法は用いません。ステップアップという方法は、最初にタイミング療法を数回行ってみて、結果が出なければ人工授精、それでも妊娠に至らなければ体外受精、といった感じで徐々に医学的介入のレベルを上げていく方法です。でも、この方法は医師として考えることをギブアップしていると思いませんか? 医学的介入のレベルを上げていけばどこかで当たるだろう、というのではいいかげん過ぎると思うのです。確かに、原因不明の不妊もあります。しかし、わからないなりに不妊の原因はどこにあり、その原因を乗り越えるためにご夫婦に何が必要なのかを考えることが不妊治療に携わる医師の仕事だと思うのです。

―「ステップアップ」を用いないのは治療期間短縮のためではないのですね。

極論、妊娠させるためには、「体外受精専門」と称して初めから全員に体外受精をすればいいわけですが、一方で、体外受精で妊娠して出産したことを、その後、負い目に感じられている方も少なくないのです。なので、状況が許すなら、なるべく自然な形での妊娠が望ましいと思うんです。38歳の人と28歳の人では、体外受精を勧めるタイミングは違って然るべきです。ご夫婦とコミュニケーションを取って、どの程度時間的に焦っておられるのか計り、適切なタイミングで次の段階を打診するのも不妊治療に携わる医師の役割だと思います。そして患者さん達と話していると、不妊治療で来ていらっしゃる患者さんの中には、実は性機能障害の方もかなりいらっしゃるということに気が付きます。つまり、性交渉が上手に持てない患者さんですね。非常にプライベートなことになりますが、僕はそうした患者さんとも腹を割って話したいんです。

―性機能障害の患者さんにはどのような方がいるのですか?

典型的な例としては、ご主人がEDである場合が挙げられます。そもそも性交渉がうまく持てていないんですね。ただ妊娠するだけでいいのなら、EDを無視して僕らが手を貸してしまったほうがいいのかもしれません。しかし、それでは性交渉が持てないという事実は変わりません。EDを治し、性交渉が持てるようになることもご夫婦にとっては大切なことでしょう。また、性機能障害について奥さんだけが悩みを相談しに来ることもありますし、女性側に理由があり性交渉が持てないという方も実は数多くいるんですよね。僕はそうした方たちにずばずばと露骨な表現で話を聞いてしまいます。診察室以外ではとても口にできない言葉のオンパレードですよ。でも、そうじゃないといけないんです。どこかで誰かが話を聞いてあげないと、解決もしませんから。

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