かせ心のクリニック

かせ心のクリニック

加瀬裕之 院長

頼れるドクター

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北浦和駅にほど近い「かせ心のクリニック」への入口は少しわかりにくい。それは加瀬裕之院長が良く考えた末に選んだ、駅に近く目立たないベストな立地なのだ。そしてクリニック内に足を踏み入れると、心が落ち着くような温かな空間が出迎えてくれる。家具などのインテリアは院長自ら、患者がくつろげるようにと考え選んだものばかり。毎日の晩酌を楽しみにし、休日はお気に入りのカメラを片手に仲間と撮影行脚だという加瀬院長は、人懐っこい笑顔と明るい人柄がトレードマーク。この先生ならば、と思わせてくれる人物だ。会っただけでほっとさせてくれるような加瀬院長に、日々の診察に対する思いからクリニックの今後の在り方まで、さまざまな話を伺った。
(取材日2015年11月9日)

人目に付きにくい考え抜かれた立地、プライバシーにも細心の配慮をしたクリニック

―熟考されたうえで、この地で開院されたとお伺いしています。

生まれは東京ですが、小学生から高校生までの時期を過ごした京浜東北線沿線に愛着があり、このエリアでの開業をかねてより考えていました。一駅ずつ調査しまして、この北浦和に良い場所を見つけることができました。クリニックの性質上、入る姿を見られたくない患者さまもいらっしゃいますので1階で入口が道路に面しているような場所ではいけません。駅に近い雑居ビルの2階というのが理想ですが、同じビルの中に入っているテナントさんも考慮しなくてはなりません。お子さん相手の塾などでは大人の患者さまは入りにくくなってしまいますしね。北浦和は乗降客も多く、駅前も適度ににぎわっています。また、実は埼玉県は人口10万人当たりの医師数が少ない県でもありますので、この地で開業すれば地域医療に少しでも貢献できるかと考えました。

―個別ブースの待合や番号での呼び出しなどプライバシーに配慮されていますね。

通っていることを秘密にしたい患者さまもおられます。自宅や職場から離れた場所での通院を希望されて、わざわざ遠方からお見えの方もいらっしゃるくらいです。ですので、プライバシーには細心の注意を払っています。予約制にさせていただいているのもその一環で、待合スペースで多くの患者様と一緒になることはありません。またお待ちいただく場合でも、窓に向かった仕切りのあるブースタイプの場所でお待ちいただくので他の方と顔を合わせることもほとんどありません。お呼びするときもお名前ではなく番号でお呼びしています。

―以前は精神科専門病院の副院長を務めていらっしゃいましたね。病院とクリニックの違いはありますか?

20年近く精神科の専門病院の副院長として勤め、そろそろ自分らしい医療というものを実現しようと思い開業させていただきました。病院というものは大きな組織ですからスケールメリットがある分、医師個人の独自の味というか個性は出しにくくなります。病院では統合失調症やうつの方、私の勤めていた篠崎病院は老人保健施設も併設しているところでしたので痴ほう症の方も多く診察してきました。こちらで開業してからは、様々な症状の方々がいらっしゃいます。北浦和周辺は東京などへお勤めの方のベッドタウンのような位置づけのエリアですから、お勤めの方やそのご家族も多くお見えになります。また北浦和には進学校や大学もありますので、学生さんなど比較的若い方も多いですね。不登校や多動症、注意欠陥障害などの小学生から、痴呆のお年寄り、性同一性障害の方など幅広い患者様がいらっしゃいます。



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