明るく木の温もりにあふれる待合室。その一角につくられたキッズコーナーで、子どもたちがおもちゃを手に楽しそうに遊んでいる。ここは、「痛くない・けずらない・抜かない治療」がモットーの歯科医院「つるがさわ歯科」。田中秀和院長は2014年の開院以来、小児歯科をメインにわかりやすい説明と痛くない治療、居心地の良い医院づくりに力を注ぎ、近隣住民の信頼を集めてきた。「怖くない！楽しい！と思われる歯科医院にしたい」と語る院長は、子どもが大好きで少しシャイな優しい人柄。そんな院長に診てもらいたいと遠方から訪れる患者も多い。「信頼関係を築くことができれば、怖がることなく安心して診療を受けていただける」と、患者の気持ちに寄り添った診療を行う院長に、治療に対するこだわりや思いを聞いた。

（取材日2016年6月9日）