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小林 将人 院長の独自取材記事

sara歯科クリニック野方

(中野区/野方駅)

最終更新日:2024/01/26

小林将人院長 sara歯科クリニック野方 main

西武新宿線・野方駅から歩いて2分の「sara歯科クリニック野方」。「地域に親しまれるクリニック」をコンセプトにする同院は、小林将人院長が、患者のさまざまな悩みに幅広い技術を持って応えている。カフェやヘアサロンをイメージしたというクリニックは、外壁がガラス張りで、待合スペースには大きなアクアリウムが置かれている。診療面では患者の話をじっくり聞き、口腔内写真やアニメーションソフトを活用して治療内容などをわかりやすく解説することを心がけている。「待ち時間を減らし、さらに患者さんの満足度を高めたい」と話す小林院長に、診療や今後の展望について話を聞いた。

(取材日2016年11月15日/再取材日2023年12月1日)

長く親しまれる「地域のかかりつけ医」でありたい

なぜ中野に開業されたのでしょうか。

小林将人院長 sara歯科クリニック野方1

家族の実家が中野にあり、当時は娘がまだ幼かったので、通勤しやすい場所にしようとこの場所に決めました。なじみのある土地というわけではありませんでしたが、商店街がにぎわっていてお子さんからご年配まで幅広い年代の方が訪れる街だとわかり、今ではとても気に入っています。開業前は、患者さんはご年配の方が多いのかなと思っていましたが、実際は幼稚園や小学校、中学校が近くにあるのでお子さんも多いですね。以前はオフィス街のクリニックに勤務していたので、患者さんとの関わりは少なかったのですが、今では地元に住む患者さんと話し込んだり、商店街のお店とスタッフぐるみの付き合いをしたりしています。

待合スペースのアクアリウムが印象的ですね。

アクアリウムはアニメ映画をイメージして、登場している魚をそろえました。深くは考えずに設置したのですが、考えてみると、その映画は「歯科医師が飼っていた魚が逃げ出す話」だったんですよね。来院する子どもの中にはそんな背景を知っている子もいて、楽しんでくれているようです。内装は、クリニックが嫌いな方でも入りやすいよう、原宿にあるカフェやヘアサロンのイメージでクリニックっぽくないようにしました。また、ガラス張りで外からフロントが見えるようにし、診療室は開放感がある半個室にしています。開業当初より診療室を増やしているため、スムーズに診療が進められるようになっています。

クリニックのコンセプトを伺えますでしょうか?

小林将人院長 sara歯科クリニック野方2

コンセプトは「地域の患者さんに親しまれるクリニック」です。患者さんが入りやすいように院内環境を整えるとともに、診療時には患者さんの話をじっくりと聞いて、わかりやすい説明を心がけています。例えば、口腔内写真でご自分の口の中の様子を実際に見てもらったり、アニメーションソフトなどを使って、歯への関心を高めてもらったりしています。特にアニメーションソフトは、親知らずの抜き方やホワイトニングの方法、知覚過敏になる仕組みなど、さまざまな情報をモニター上で解説し、理解を深めてもらうのに役立っています。これらを通して、治療を見えるかたちにすることが大切だと考えています。

ニーズに合わせて、専門性の高い治療にも対応

幅広い診療を提供されているのですね。

小林将人院長 sara歯科クリニック野方3

虫歯や歯周病の治療はもちろん、親知らずの抜歯や入れ歯、インプラントなど幅広く対応しています。専門は口腔外科なので、難しい親知らずの抜歯も、基本的に大学病院をご紹介することなく治療できるのが強みです。親知らずの痛みは、虫歯や歯周病などが原因になっていることもあり、放置していると、大きなトラブルに発展する場合があります。また、専門性が高い治療を患者さんの地元で提供したいという思いがあり、トータルな治療も得意です。例えば、左右の歯が欠けていて、左の歯しか治療しないでいると、せっかく治療しても、将来的に駄目になってしまうリスクが高くなります。歯科治療は、口腔内全体を診ていくことが大切なのです。

最近では親知らずが生えない人が多いのではないですか?

そんなことはありません。将来的に生える人は減ってくるでしょうが、基本的に全部ある人のほうが多いと思います。親知らずは、成人の奥歯の中で一番後ろに位置する歯で、第三大臼歯とも呼ばれます。18歳頃に生えてきて「親に知られることなく生える歯」という意味で「親知らず」と呼ばれています。一般的に上下左右に計4本ありますが、まったく生えてこない人もいれば、数本だけ生える人もいるというように個人差があり、しかも、極端に遅く生えてくるため、生える場所が不足して、横向きに生えたり、傾いて生えたりという方が大半です。そのため汚れがたまりやすく、虫歯になりやすいのです。また、親知らずの根は非常に複雑な形をしているため、抜歯には経験が必要です。勤務医時代が長いなど、親知らずの抜歯を数多くこなしていないと難しいでしょう。そのため、最近では一般の抜歯も親知らずの抜歯も大学病院を紹介するクリニックが多いと思います。

親知らずは必ず抜かないと駄目なのでしょうか。

小林将人院長 sara歯科クリニック野方4

真っすぐに生えていて、虫歯がなくきちんと機能していれば抜歯の必要はありません。ただ、きちんと生えて機能している人は少ないですね。上下の歯があれば、噛むことである程度汚れが逃げるのですが、1本だけだと汚れがつきやすいですし、一番奥なので歯磨きもしづらいですよね。親知らずが真っすぐ生えずに傾いていると、どうしてもそこに汚れがたまるので、手前の歯まで虫歯になってしまいます。少しても痛みを伴う場合は、抜歯を考えたほうがいいですね。抜歯をすることで、手前の歯が磨きやすくなり、結果的に歯を守ることにつながります。

抜くのはどうしても嫌という人もいるのではないですか。

どんな歯でも、基本的に削らない、抜かないに越したことはありません。しかし、グラグラしているなど、駄目になった歯をいつまでも残しておくことは、他の歯にも悪影響を及ぼします。これは親知らずに限りません。ですから、抜くことも選択肢の一つだと考えてください。抜かないことが本当に歯に優しいかというと、そうではないことが多いのです。抜かなければならない理由があるわけで、単純に残せばいいというのは、それはそれで少し違うように思います。親知らずの抜歯は、上よりも下のほうが難しく、時間をかけて大きく切開すると後々腫れやすくなります。当院では術後の腫れを最小限にするため、できるだけ傷口を小さくして短時間で終了するよう心がけています。

患者の気持ちに寄り添って、一つずつ解決していく

痛みの少ない治療を心がけているとお聞きしました。

小林将人院長 sara歯科クリニック野方5

「歯の治療は怖い、痛い」と思って来院される方がほとんどだと思いますから、できる限り痛みの少ない治療を心がけています。歯科治療の中で痛みを感じやすいのは麻酔の注射時で、麻酔薬の注入スピードにむらがある時に痛みが起こりやすくなります。僕は注射をする際にはなるべくゆっくりと一定の速度を保ち、慎重に注入していきます。近年は電動麻酔器を使うクリニックが増えていますが、当院では手動で行います。また、当たり前のことですが、治療で患者さんの口に触れる時は「ここを触わったり引っ張ったりしたら痛くないかな?」と、患者さんの身になって考えることを大切にしています。

ところで先生は、なぜ歯科医師を志したのですか?

僕の実家は新潟にあり、父は、祖父から続くクリニックの院長でした。子どもの頃は美容師にも憧れていて、どちらになるかで悩みましたね。高校生の頃に父と何度も話し合ったのですが、歯科医師の父の背中を見て育ってきたこともあって、最終的には歯科医師になろうと決めました。日本歯科大学新潟生命歯学部を卒業し、歯科医師になった頃、父から「繊細かつ大胆にやれ」と言われたことが印象的で、今でも覚えています。治療には細かさが大切である一方、時には自分を信じて思い切って判断することも大切です。歯科医師になって20年以上がたった今、父の言葉の意味を実感しているところです。

最後に、今後の展望をお聞かせください。

小林将人院長 sara歯科クリニック野方6

待ち時間の短縮と、それぞれの治療分野を持つ先生を集めて、チーム医療を引き続きやっていきたいです。小児歯科や口腔外科などの先生が集まれば、大きな病院をご紹介しなくても地域の患者さんに専門的な治療を提供することができると思っています。個々の分野での専門性が高くなれば、患者さんの満足度や信頼感もさらに高まるはずですから。また、特に難しい親知らずの抜歯は、大学病院に行かなくても当院で対応が可能ですので、ぜひ気軽にご相談いただきたいです。これからも患者さんのさまざまな悩みに応え、一人ひとりに合わせたきめ細かい診療を行っていきたいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/27万5000円~
入れ歯/18万7000円~
ホワイトニング/1万8700円~

※詳細はクリニックへお問い合わせください。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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