あずまファミリー歯科

あずまファミリー歯科

東 竜二 院長

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川越の閑静な住宅街にある「あずまファミリー歯科」。院長の東竜二先生は生まれも育ちも川越。爽やかな笑顔から地元愛が語られる。副院長であり妻の東富士子医師とともにインプラント治療から小児歯科まで幅広い医療を提供しており、2児の親としての視点は院内の随所に生かされている。たとえばキッズルームはスタッフの目に届くよう設置されており、子ども心をくすぐる広い空間づくりが行われている。また、東院長はスタッフをとても大切にしているドクター。あたたかく語られるスタッフへの想いが、院名の「ファミリー」を思わせた。患者、スタッフ、医師の関係が家族のようでありたいと、地元だからこそ心から語られる姿に、開業間もない歯科医院の今後を頼もしく感じた。東院長の取り組みや考えを伺った。
(取材日2015年1月29日)

スタッフの満足感を高め、患者へのホスピタリティにつなぐ

―まずは、院長先生と副院長先生それぞれのお得意な診療について教えてください。

提供する医療の内容は、2人ともどれが得意という特別な分野はなく、ホームドクターとして幅広い医療に対応できるようにしています。歯科の治療は、噛み合わせなども含めた口の周り全体の環境を総合的に良くしていかなければなりません。ですから、広くまんべんなく治療ができるということが大切だと思うんです。ただ、2人で同じ歯科医療を追いかけるよりは、担当分野を決めてそれぞれ別の学会に参加したほうが効率は良いはず。そこで、僕がインプラント治療、妻が小児歯科治療を担当して、知識を深めています。小さなお子さんの患者さんにとっても、女性の医師というのは親しみやすいようです。副院長は母親でもあるので、最初に子どもの心をつかむのはうまいと思います。診療も、お子さんができることから少しずつ進めていきます。歯科医院が怖くならないようにスタッフとともに取り組んでいます。

―開院する際に重視したことを教えてください。

僕が重視したのは治療内容、そして、スタッフの満足度です。スタッフの満足感が高くないと、ぎくしゃくした空気というのは患者さんにも伝わってしまいます。人間って、自分自身が満足していない時に他人のために何かをすることはできない生き物だと思うんです。だから、まず自分を大事にして、そのうえで周りの人も大事にするという優先順位で考えています。実は、当院が夜遅くまで診療していないのも、スタッフへの配慮からなんです。やはり遅くまで仕事をする日が続くようでは、満足な仕事はできません。患者さんに笑顔を見せることもかなり難しくなってくるでしょう。そこで、当院では無理のない勤務時間で働き、きちんとプライベートの時間もスタッフに持ってもらうようにしようと考えたんです。

―スタッフとコミュニケーションを取る際にも気をつけていることがありますか?

僕も院長といってもまだ30代の人間ですから、社会的な経験はスタッフのほうが豊富なことも多々あるわけです。ですから、スタッフには「もしも僕が人として患者さんにおかしな言動をしていたら、遠慮なく言ってほしい」とお願いしています。当院のスタッフが20代から50代まで幅広い年齢層で採用させていただいているのは、そうした各年代の方だからこそわかることもたくさんあるはずだからです。また、当院のスタッフはこの近隣の地域で働く主婦の方を中心に採用しています。主婦の方は、お子さんがいるため午後まで働けず、午前中だけ働くことを希望される方が多いと思います。こうした方は、本当は働く気があるのに、そうした働き方ができる場所がなかったために働けずにいたのでしょう。当院ではそうした方でも安心して働ける場所を提供しています。これも一種の地域貢献として、地元の役に立てればと。



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