大船静脈瘤クリニック

稲澤陽介 院長

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「子どもの頃、自分自身にアトピーや心臓の病気があったことから、どうして病気になるのか、体の仕組みを知りたいと医師になり、迷わず循環器・心臓外科領域に進みました」と語る「大船静脈瘤クリニック」稲澤陽介院長。患者にも、病気や治療のことをよく説明し、自分の病気について充分に理解したうえで治療を選択してもらうことを心がけているという。下肢静脈瘤は、すぐに命に関わることはない良性の病気だが、足のむくみや腫れ、変色などに悩んできた患者は多い。「長い間一人で悩んでいた」「話を聞いてもらえたのは初めて」と喜ぶ患者に接し「今まで悩み、日常生活に制限を受けていた患者さんの生活の質を向上させたい、役に立ちたい」と語る稲澤院長。静脈瘤診療への強い使命感が感じられる頼もしいドクターだ。そんな稲澤院長に、下肢静脈瘤という病気や同クリニックで受けられる診療についてお聞きした。

(取材日2015年1月20日)

患者に寄り添いながら下肢静脈瘤診療に取り組む、心臓血管外科医

―開院までの経緯を教えてください。

子どもの頃からアトピー体質で、また軽度な僧帽弁逸脱症という心疾患があり、病院が身近だったこと、自分の体に興味があったことから、医師を志しました。循環器科に進んだのも、自然な成り行きでしたね。心臓領域の先進医療を手がける東京女子医科大学で研修を受け、その後、各地の病院で心臓外科診療の研究や臨床に携わってきました。そして静脈瘤クリニックグループに参加し、この大船でクリニックを開院しました。大船を選んだのは、横浜や東京までは行けないという方々のニーズが多いのではないかと考えたからです。開院当初は鎌倉や藤沢の患者さんが多かったですが、最近、横須賀や横浜南部の患者さんも増えてきました。

―下肢静脈瘤とはどんな病気なのでしょうか。

下肢静脈瘤は、足の付け根の静脈内にある、血液の逆流を防ぐ弁が壊れる病気です。何らかの原因で、弁に損傷や病変が生じて心臓に戻るべき血液が足にたまり、静脈圧が上昇し、皮膚の近くにある表在静脈がボコッと浮き出た“こぶ”のようにふくれます。血管がクモの巣状や網の目状に浮き出る異常、足のむくみや倦怠感、痛み、皮膚の変色なども起こります。足の傷が治りにくくなり、難治性の足の潰瘍になることもあります。動脈瘤と間違えて「怖い病気」と思われる方もいるのですが、破裂することはまれで、基本的には命にはかかわりません。潜在的な患者さんは多いのに、一人で悩まれていたり、治療ができないと思われていた方などが多く、治療にたどりつけない方が多い、いわば放置されていた病気でした。

―どのような人がかかりやすい病気なのですか。

中高年の女性に多く、調理師や美容師など立ち仕事の方などにも多いですね。女性の場合は妊娠、出産で一時的に血液の量が増えた際に血管がダメージを受け、加齢と共にだんだん悪くなっていくケースが多いのです。ただ中には30代ぐらいの若い方も来られます。男性は、筋肉がしっかりしている分、むくみがあまり感じられず、患者さんも女性に比べると少ないのですが、自覚がない分、受診されるときには重症になってしまうことが多いようです。

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