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吉川 恭弘 院長の独自取材記事

吉川整形外科

(相模原市中央区/上溝駅)

最終更新日:2026/01/14

吉川恭弘院長 吉川整形外科 main

「痛みを訴える患者さんは、帰るまでに楽にしてあげたい」という言葉に、医師としての使命感がにじむ「吉川整形外科」の吉川恭弘院長。速やかに痛みを取り除く治療に力を入れ、スポーツでけがをした子どもから、腰痛や膝の痛みを訴える高齢者まで、一人ひとりの悩みにじっくりと耳を傾ける姿が印象的だ。一般的な治療に加えて、自身の経験を生かしたユニークな取り組みも、このクリニックならではの特徴といえよう。「関節運動学的アプローチ」は、ホームページを見て海外から足を運ぶ人も多いという。「一番大切なことは早く患者さんに良くなっていただくこと」と笑顔で語る吉川院長に、クリニックの特徴や診療方針、力を入れている漢方治療について話を聞いた。

(取材日2025年12月8日)

診療方針は「速やかに痛みを取り除く」こと

開院場所に相模原を選んだ理由と、クリニックの簡単な紹介をお願いします。

吉川恭弘院長 吉川整形外科1

大学は富山でしたが、出身が相模原なので、なじみのあるこの町を開業場所に選びました。開業は2002年です。診療科目は整形外科・リウマチ科・リハビリテーション科で、膝・腰・肩の痛みや関節痛、スポーツ障害、骨粗しょう症などに対応しています。院内では、緊張せずリラックスして過ごしていただきたいので、季節の花を待合室に置き、趣味で集めた風景画なども展示しています。また、車いすで移動ができるよう院内全体をバリアフリー設計にして、歩行が不自由な患者さんが不便を感じないよう、玄関のそばに車いすを用意しています。

どのような患者さんがいらっしゃいますか?

スポーツでけがをした近隣の子どもたちや、腰痛に悩む中高年の方、腰痛や膝痛を訴える年配の方などさまざまな方がいらっしゃっています。また、骨粗しょう症や整形外科の一般的な疾患を訴えていらっしゃる方もいます。基本的には地域に住まわれている患者さんが多いですが、中にはホームページを見て、「関節運動学的アプローチを試してみたい」と、県外や海外から来院される方もいらっしゃいます。スポーツチームのチームドクターも長年やっているのでスポーツ選手がクチコミで来てくれることもあります。年齢層は広いですが、比較的中高年の方が多いかもしれませんね。

診療で大切にしていることをお教えください。

吉川恭弘院長 吉川整形外科2

「なるべく早く良くなってもらう」ことですね。痛みを訴えている人は、速やかに痛みを取り除く。動けないという人は、なるべく早く動けるようにする。「腰痛がひどく、薬で早く治したい」という方には、院内で薬を出してそのままリハビリを行います。そして「どういう感じ?」とお聞きして、良くなってきているならそれで良し。薬が効かずつらそうなら患者さんと相談をして、その場で痛み止めの注射を打つこともあります。とにかく、来院されたすべての患者さんがここを出るまでに少しでも楽になるよう心がけていますね。

自身の腰痛から出会った痛みへのアプローチ

力を入れている「関節運動学的アプローチ」とはどのようなものでしょうか?

吉川恭弘院長 吉川整形外科3

関節の遊びや関節面の滑り、回転、回旋などの関節包内運動に働きかける方法です。私自身が腰痛や足の痛み、頭痛に悩んでいた時期がありました。レントゲンを撮ったり、MRIを撮ったり、薬を飲んでも良くならない。困るわけです。手術中も足が痛くなったりして。何かいい方法はないものかと探していたときに偶然、「関節運動学的アプローチ」の存在を知りました。それから自分でも取り組みつつ勉強会に参加するようになり、患者さんにも取り入れるようになりました。ぎっくり腰、慢性腰痛、寝違えに悩む患者さんにご紹介しています。

漢方も積極的に取り入れているそうですね。

日本漢方の先駆け的存在とも言われる富山医科薬科大学出身なので、漢方は医師になってからずっと診療に応用しています。漢方って3000年の歴史がある薬だから、良いものしか残っていないんですよ。もし効かないなら歴史的に淘汰されているはずですからね。ですので一般的な西洋薬に加えて、必要に応じて漢方薬も紹介しています。もちろん、急激に痛い場合は注射や痛み止めが有用ですし、症状によっては急性に向く漢方もある。西洋薬、漢方薬、湿布、痛み止め注射のそれぞれの特徴を生かし、より良い治療を行っていきたいですね。

最近力を入れられていることはありますか?

吉川恭弘院長 吉川整形外科4

最近では栄養面でのアドバイスにも力を入れています。詳細な項目の血液検査データを栄養学的観点から分析をし、食事指導やこういうサプリメントを飲むといいですよということをお伝えしています。私自身が過去に栄養分析をしたことがあるので、それをきっかけに勉強を始めました。血液検査データの分析は自由診療になりますが、何となく調子が悪い、頭痛が治らないなど、薬を飲んでも身体のトラブルが治らない人にお勧めしています。自分の栄養状態について、意外と知らない人が多いので、ご自身の生活を振り返るいい機会にもなると思います。

「スポーツするドクター」をめざして

スタッフの知識や技術の向上をめざし、院内で「スタッフ勉強会」を行っていると聞きました。

吉川恭弘院長 吉川整形外科5

はい、私が講師となって定期的に行っています。例えば「変形性膝関節症」の患者さんが来た場合、どうしてなるのか、どういう診断で治療がなされるのかを知っておくことで、対応の仕方も変わってきます。そういう医学的な知識をみんなに知っておいてもらいたいなと思ったんです。漢方についても勉強会で話しています。「風邪にはこれが有用」ということがわかっていれば、スタッフ自身の体調管理に役立ちますしね。

休日は何をして過ごされていますか?

健康増進を兼ねて、月に3回ほど「ゆる体操」を行っております。ゆる体操とは、固まった体をゆるめ、体の凝りや冷え、新陳代謝を高めるための簡単な体操です。手や足首をぶらぶらさせたり、首を左右にゆらゆらしたり。これを「モゾモゾ」「プラプラ」「クネクネ」と声に出してやるからとても楽しい。もともとはスキーがうまくなりたくて始めたのですが、「患者さんにも教えてあげよう!」と治療に取り入れています。当院では保険適用で対応していますし、ご自宅などでも取り組めるように動画サイトで配信もしているので時間があまり取れない方にもお勧めです。それ以外でも、スキーに行ったり、ゴルフに行ったり運動をなるべくするようにしていますね。体を動かすことが好きですし、いくつになっても「スポーツするドクター」でいたいと思っています。

最後に今後の展望と、読者へのメッセージをお願いします。

吉川恭弘院長 吉川整形外科6

これまでの「速やかに痛みを取り除く」という診療方針に基づいて、より一層クオリティーを上げていきたいですね。例えば、体操一つをとってもうまいと下手がある。僕もスタッフもうまくなれば、患者さんへのフィードバックも良いでしょうし、すべての分野でスタッフ全員の質を高めていきたいです。やはり一番大切なことは、早く患者さんに良くなっていただくことですから。他のクリニックで治療に困っている患者さんでも、「関節学的アプローチ」や栄養面でのアドバイスなどさまざまな方法でのアプローチをご用意してますので、小さなことでもまずは気軽に相談に来てみてほしいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

血液検査データの分析/2万2000円~

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