森下駅前クリニック

篠塚成順 院長

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血管の状態を知ることで自身の健康や喫煙を考えるきっかけに

―医院の診療について教えてください。

内科全般の診療を行い、自身の専門である呼吸器内科では、長引く咳、気管支喘息やCOPD(肺気腫)などの疾患を診ています。当院の目標は、病気の早期発見とそれ以上の悪化を防ぐこと、できるなら新たな病気を予防することです。そのため、禁煙治療に注力し、禁煙の啓発活動も行っています。喫煙は先にあげた呼吸器の代表的な疾患に深い関係がありますし、自分だけでなく周囲の方の健康にも影響を与えてしまいます。タバコに含まれる成分は、動脈硬化を発生・悪化させ、高血圧や糖尿病、高脂血症といった生活習慣病、睡眠時無呼吸症候群などにもからんできます。動脈硬化が進むと脳卒中や心臓の病気など、深刻な病気を起こすことにもつながるため、そのおおもとの原因となるタバコをやめること、血管の状態の管理を早いうちから行うことが大事になります。若い時は特に、喫煙していても血液検査や血圧に異常がないこともありますが、血管内を診ると細胞の機能は落ちています。自身の血管の状態を知ることが健康と向き合う動機づけになればと、当院では血管内皮機能を診るFMD検査を導入しています。

―血管内皮機能を診るFMD検査とはどのようなものですか?

血管内皮細胞の働きを調べ、動脈硬化を初期段階からとらえることができる検査です。検査方法としては、患者さんにベッドに横になってもらい、腕に検査機器をつけて、まずはエコーで血管を見つけて安静時の血管径を測ります。その後、血圧を測るときのように腕を締めて、開放した時の血管内膜の拡張率を測定します。動脈硬化が進んでいると血管が広がりにくいので拡張率は低くなります。検査自体は前後の準備と片づけを加えて15分程度で終わります。動脈硬化の初期段階であれば、適切な治療と生活習慣の改善によって血管の状態は正常に戻ります。ですからその段階で気づいて何らかの対処をすることが、後々の健康に役立つと考えられます。保険診療で受けられる検査なので、生活習慣病治療のひとつの目安にしたり、自身の血管の状態を知ってタバコをやめるきっかけになればと思っています。

―診療で心がけていることはありますか?

患者さんが自分の症状を医師に訴えるとき、それをどのように表現すればいいのか難しいこともあるでしょう。なので、なるべくこちらから患者さんにいろいろなことを質問して、その答えと自分の知識を照らし合わせて診断を導きだし、治療につなげるようにしています。もしかしたら他の医院の医師よりも診察で質問することが多いかもしれません。ですが、症状とは関係ないようなことが診断のヒントになることもあります。患者さん自身も少しでも気になることがあれば、たいしたことではないと思わずに話してほしいですね。

記事更新日:2016/01/24

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