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那須 佳子 先生の独自取材記事

なすデンタルクリニック

(足立区/竹ノ塚駅)

最終更新日:2020/05/28

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清潔感あふれる白い壁や床にグラフィックを施し、スタイリッシュなインテリアが並ぶ「なすデンタルクリニック」。広々としたバリアフリーの院内は、シックな雰囲気の大人用診療室と色とりどりの床が張り巡らされた子ども用診療室に分かれている。レントゲン室の床や壁にも鮮やかな色彩を取り入れるなど、個室特有の圧迫感を感じさせないよう工夫されている。女性目線の繊細な気配りと母親としての子育て経験を生かして明るくパワフルな那須佳子先生が診療を行う。開業から4年、オープニングスタッフとともに歩んできた同院の特徴や診療への思いを那須先生に聞いた。
(取材日2019年9月3日)

子ども専用の診療室を設けた家族で通えるクリニック

開院されたのは2014年と伺いました。

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当時、この周辺には歯科医院が不足していたんです。それでこの場所に、主人とともに、足立区梅島で運営していた歯科医院の分院をつくりたいと話していました。私が大学を卒業して最初に勤めた歯科医院には多くの子どもたちが通っていて、そこでうまく治療が受けられない子どもや身体的な障害がある子どもたちにも対応し、小児歯科全般を学んできました。その経験を生かし、大人の治療だけでなく、小児歯科に力を入れたクリニックを2014年に開院しました。自分の子育てを通して、歯の治療が乳幼児にとってすごく負担だということもわかりましたので、子どもの虫歯予防に力を入れ、お母さまたちにも離乳食や歯のメンテナンスを考えたアドバイスをするようにしています。「虫歯を1ヵ月、2ヵ月放置すると、こういうリスクがありますよ」と説明し、「予防するとお母さまが楽ですよ」というようにお話していますね。

このクリニックならではの特色を教えてください。

大人と子どもそれぞれが居心地の良い診療室をつくりたいと考え、大人と子どもの診療室を分けていることです。特に子ども用の診療室にはこだわりがあり、おもちゃを置いて小さなお子さんも遊べるようにスペースを広く取ってあります。子どもはタイルを踏んで歩いたり、飛び石の上をたどって歩いたりするのが好きですよね。そうした遊び方もできるよう、床にはカラフルなタイルを貼りました。子ども用診療室が広くつくられているのも、ベビーカーを置けるよう考えた結果です。診察用のチェア自体は大人用の椅子なので、お母さんの診療もここで行うことができます。ベビーベッドも設置し、子ども用の診察室全体がキッズスペースのようになっていますので、お子さんだけでなく、お母さんの歯の健康を守るためにもご利用いただいています。

親子で通いやすいクリニックなんですね。

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家族みんなで通えるクリニックをめざしています。ウェブ予約はクリニックで受信するだけでなく、私のスマートフォンでも見られます。夜中や早朝に「歯の痛み」で予約が入ることがあります。夜中に子どもが歯が痛いと訴えるって、お母さんにとって精神的につらいですよね。そういうお母さんの気持ちや緊急性などがわかるのは、自分の子育て経験によるところが大きいのかなと思います。歯科衛生士も子どもが安心するように担当制にしています。保育園や小学校の担任の先生に対する安心感と近いものがあるかもしれませんね。同じ衛生士が担当することで、「今日はご機嫌が良さそうだから、この治療ができそう」といった子どものタイミングを見計らってくれて、治療を進めることもあります。院内はバリアフリーで駐車場も備えていますので、車いすのお子さんや家族そろって週末にワゴン車で来られる患者さんもいらっしゃいます。

患者とともに治療のゴールをめざすことを大切に診療

受付に並んでいる歯ブラシや歯磨き粉が充実していますね。

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正しい歯磨きの仕方をお伝えするだけではつまらないので、動物をモチーフにした歯ブラシやいろいろな味の歯磨き粉もご紹介しているんですよ。動物型の歯ブラシはその構造がお母さんの心をくすぐるみたいですね(笑)。歯磨き粉は子ども用ならブドウやピーチ、チョコレート、大人用ならピーチミントやマンゴーミントなどのフレーバーがあります。いろんな歯磨き粉をぜひ試していただきたいと思い、当院ではブラッシングスペースにすべての歯磨き粉を置いて、自由に試していただけるようにしています。

子どもの虫歯予防で注意する点を教えてください。

例えば、学校歯科検診の結果から月日が経過しているために、実際の口の中の状況が違うことがあります。そのため、お母さん方にはお子さんの定期検診を勧めています。以前、4月の学校歯科検診で「問題なし」と言われた子が、7月には歯が痛くて痛くてしょうがないと言って来院し、永久歯の神経を抜いたということがありました。幼稚園、小学校の時期は、乳歯の生え変わりがあるので変化も大きく、常に診ていかないとあっという間に症状が進行することも。乳歯が抜けたときに、隣の歯の虫歯に気がつくなんていうこともよくありますね。乳歯の虫歯は2~3ヵ月で急激に進むこともあるので、3ヵ月に1度の検診は大事ですとお伝えしています。予防に対する意識の差を埋めていくことは、永遠のテーマだと思いますね。

先生が診療で大事にしていることは?

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患者さんの治療のゴール、目標を読み間違えないよう心がけています。患者さんの中には、全部治してほしいという方もいれば、痛みが取れればいいという方もいらっしゃいます。初めて訪れる歯科医院では、治療をしながら信頼関係ができてくるので、最初から大きなゴールを提示してしまうと患者さんの気持ちがついていかないこともありますよね。さまざまな方法を提示したり、メンテナンスの話をしたり、どんな治療方法があるのかなどを話しながらニーズを把握していく。自分の技と説明をどのように出すのか、読む力も必要だと思います。

小児歯科の予防から審美歯科まで幅広い診療を提供

こちらでは審美面に配慮した診療にも力を入れていると伺いました。

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長年、歯科医院から遠ざかっていた患者さんの、なくなってしまった歯を作ることが比較的多いですね。何とか根っこを残して歯を作っていく。それも7本、10本というまとまった本数を作りメンテナンスをしていくというケースです。歯ができたときの患者さんの笑顔を見るのは本当にうれしいですね。世の中に歯並びを気にして「恥ずかしくて笑えない」「笑いたくない」と思っている方は意外とたくさんいらっしゃいます。しかし、深いお悩みを抱えた方でも、最後には歯を見せて大きな声で笑えるようになっている。そんな方たちを見るたび、歯科医師になって良かったなと心から思います。審美歯科は保険外となるので、安価ではありませんが、新しいバッグやお花を買うと気持ちが晴れやかになるように、口の中の見た目が整うことも日常の喜びになると思います。言い換えれば、患者さんの人生を豊かにする治療、だとも思いますね。

幅広く診療をしているクリニックなのですね。

審美面に配慮した診療を行う患者さんや、泣き叫んでしまい、なかなか診療が進められないお子さんなどは「大学病院を紹介すると言われた」「都心のほうまで行かないと治療できないと思っていた」という方も多くいらっしゃいますが、できる限り当院で治療するように努めています。矯正に関しては、月に一度ですが、矯正専門の先生に来ていただいているので、小児矯正や床矯正、マウスピース型の装置を用いた矯正まで、幅広く対応しています。時間帯は限られますが、通院のタイミングが合う近所の方が通われています。ハイリスクの症例は大学病院に紹介しますが、法人グループ3クリニックの歯科医師に相談するなどして対応できることも大きいですね。

最後に今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

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新しい機械を見るのが好きでデンタルショーにもよく行くのですが、最近はITやAIを利用している歯科医院が増えていますね。当院でも予約の効率化などを考え、予約システムや自動清算機、短時間で修復物が作製できるCAD/CAM冠システムなどを導入して、より効率の良い環境を整えたいと思っています。平日は20時まで、土日も診療しているので、普段忙しくて歯科医院に通えない方や急な痛みでつらい思いをしていらっしゃる方は、お気軽にご相談ください。幸い、当院では地域に詳しい開院当初からのスタッフが一緒に診療に取り組んでくれています。これからも地域のニーズに応えながら、ご家族そろって通っていただけるクリニックでありたいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

セラミッククラウン/4万4000円~、歯列矯正(子ども)/60万円~、床矯正(子ども)/20万円~、マウスピース型の装置を用いた矯正/40万円~、インプラント治療(1本)/29万4000円~
※すべて税抜きの価格になります。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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