内痔核硬化や切除術といった痔の手術・経鼻内視鏡検査・大腸内視鏡検査など、専門的な分野を高いレベルで提供する「春見あおいクリニック」。院長の種田（おいだ）靖久先生は勤務医として長いキャリアを持ち、大学病院では外科に在籍し、大きな手術を数多くこなしてきた。そこで培った豊富な経験と知識を、地域医療に生かしたいと考え、地元の春日井市で2014年10月に開業。JR中央本線・春日井駅から車で10分ほどの距離にある同院には、デリケートな悩みを抱える患者が数多く訪れるという。「患者さんの中には過度の心配から、心を病んでいる人もいるので、患者さんの声をしっかりと聞いて、的確な診断をしなければなりません」と言う種田院長に、地域医療に込めた熱い思いと、そのあり方について話を聞いた。

（取材日2016年10月31日）