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牧内大輔 院長の独自取材記事

まきうち整形外科

(大和市/中央林間駅)

最終更新日:2019/08/28

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田園都市線、小田急線の中央林間駅と南林間駅のちょうど真ん中辺りにある「まきうち整形外科」。クリニック前には乗用車を9台停めることができる広々とした駐車場があり、近隣を中心に幅広い年代の患者が訪れている。院内は随所に工夫が施され、木目を基調とした優しい色合いと高い天井が居心地のよい空間となっており、大きな扉や広々とした通路は、ベビーカーや車いすでも容易に通れるようにと設計されている。長期間に渡り大学病院で勤務していた牧内大輔院長は、肩関節を専門的に診療し、手術経験も豊富。「開業前には、2年間いろいろなクリニックで非常勤医師として働きながら、自分が理想とする治療ができる空間を考え、準備しました」と語ってくれた。優しい笑顔で質問に答えてくれる牧内院長に、診療にかける思いや今後の展望についてお話を伺った。
(取材日2014年12月11日)

子どもの時に出会った小児科の先生がきっかけで、医師を志す

医師を志したきっかけをお話していただけますか?

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私は神奈川県の海老名市出身で、子どもの頃から野球が好きで、小学校と大学で野球部に入っていました。大学時代を思い出すとき、いつもグラウンドの上にいた記憶があるくらいに野球にのめりこんでいました(笑)。そんな野球少年だったわけですが、子どもの頃は体が弱く、風邪などでずっと小児科に通っていました(笑)。その先生がいつもユーモアを交えて話しかけてくれ、とてもよくしてくれていたのです。結局、中学生になってもその小児科に通い、先生によくしてもらったことがきっかけで、医師という職業を意識し始めるようになりました。

小児科の先生との出会いが医師へと繋がったのですね。整形外科を選んだ理由は?

もともとは小児科志望で、大学の研修の時に小児科に見学に行ったのですが、小児科では、子どもが「治療が怖い」と泣いていることがしょっちゅうありました。子どもが好きでしたので、注射して嫌われたりするのはちょっと違うのかなと思い始めたのです。そこで、外科の中で子どもからお年寄りまでを幅広く診療できる科目と考え、整形外科がいいのではと思いはじめたのです。また、整形外科は患者さんのほとんどが良い方向に進んでいく診療科目なので、そこも自分に合っていました。医師になってしばらくして、大学病院に残り肩関節を専門に治療していました。そこの大学病院はスポーツ選手も来るようなところで、野球好きの私にはとても楽しい環境でした。スポーツ選手が肩を故障した場合、手術後にどれくらいで復帰できるのかといったことをしっかりと相談する必要があります。一人ひとりに寄り添った治療をしていきました。

印象に残るエピソードがあれば教えてください。

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大学病院に勤務しているときのことですが、格闘技の選手が肩を脱臼して来院したことがあったのです。手術をしてよくなり、トップクラスの成績を収めるようになりました。その後も、肩はよくなったのにずっと通い続けてくれていて、私が他の病院に移っても通い続けてくれているのです。開院した今も通ってくれていますのでうれしいですね。それと、外国の方の手術をした事もありました。文化の違いからか、日本人以上に「どうしてそういう治療をするのか?」など、細かい点まで説明を求められ、説明が難しいなと感じました。ですが、そのような経験ができたのはとても貴重だなと感じています。その経験が現在の診療でも活きています。

理想のクリニックを自ら設計。リハビリは機械に頼らず人が携わる治療に重点を置く

大学病院の後はどのようにして経験をつまれていたのでしょうか?

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「市ヶ尾カリヨン病院」の整形外科部長として勤務し、開院準備から携わり機械や手術器具の導入をゼロから準備しました。責任者としてスタッフの指導も行いましたが、いいスタッフに恵まれたこともあり、とても自信になりました。「もっと自分のやりたいように診療ができたらな」と思うようになったのもその頃で、カリヨン病院で培った経験があったことにも背中を押され、開業を決意しました。

開業前にいろいろなクリニックで勤務していたと聞きました。

開業しようと思ってからは、他のクリニックがどのようになっているのか知りたいと非常勤医師として週に4〜5軒のクリニックに勤務し、自分の理想のクリニックを描いていきました。神奈川県のクリニックはもちろん、秋田県、千葉県、東京都など繋がりのあるさまざまな地域のクリニックで勤務していました。診療についてはもちろん、経営のノウハウなどさまざまなことを勉強しました。当初は横浜での開業を考えていたのですが、なかなか理想の場所が見つからず、駐車スペースが広く確保できるこちらの場所が見つかりました。ここは駅前ではありませんが、大きなスーパーもありますし、近隣に整形外科もありません。車いすが入れる大きさの扉にしたり、扉を開けたままロックすることができるようになっていたりと、細かな工夫を施しています。内装はあまり病院っぽくしたくなかったので、明るい色合いを使ったり、絵を飾ったり、入り口にカフェのようなメッセージボードを置いたりと、家内の女性目線での意見を聞きながらつくりあげました。

患者層やクリニックの特徴についてお話していただけますか?

子どもからお年寄りまで幅広く来ていただいていますが、若い人が多い印象です。驚いたのは、若い方の腰痛などの症状が案外多いこと。ほかに、外傷やひざ・肩の痛み、スポーツ傷害で訪れる人もいます。当院の特徴は、リハビリ環境が充実しており、機械にあまり頼るようなことなく、理学療法士や柔道整復師が体を触って治療していることです。もちろん機械もありますが、人が携わる治療に重点を置きたいので牽引の機械は置かず、ベッドスペースを確保しました。患者さんの中には牽引が無いのかとおっしゃる方もいますが、このことを説明すると納得していただけます。例えば、腰痛のリハビリで体操をするにしても、年代によって内容や量は違ってきます。もちろん年代だけでなく、個々のバランスや体の硬さは違うので、患者さん個人を触って確認をして、その人に効果的な腰痛体操を指導できるようにしています。

診療の際に心がけていることを教えてください。

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患者さんと同じ目線で話ができるようにしています。病気以外のことも、気軽に何でも話ができるような環境が理想です。診察中は必ず患者さんの方に体を向けているのはこだわりです。パソコンのモニターを見ながら診察するというようなことではなく、患者さんと向き合うことを大切にしています。もう一つは、わかりやすい説明を心がけています。例えば、レントゲンの画像を細かく説明し、また模型を使用しながら説明をしています。「肩が痛い」という症状1つをとっても、薬やリハビリ、注射、手術などさまざまな治療方法があります。患者さんの背景や生活環境を聞きながら、治療のメリットやデメリットをきちんと説明し、患者さんが納得した上で治療をすすめていきます。

明るく活気のある雰囲気のクリニックづくりを

プライベートな時間やお休みの日は何をしていますか?

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ゴルフのマンツーマン・レッスンを受け始めました。フォームのバランスなどを調整してもらっています。おかげで、少しスコアが伸びました(笑)。また、根っからの野球好きなので、スポーツニュースは常にチェックしています。仕事で出張に行く場合も、可能な限り現地の球場に足を運んでいます(笑)。あとは、忙しくても家族と過ごす時間を大切にしています。子どもと出かけたりもしますし、休診日でもクリニックで仕事をしているときなどは、子どもが来ることもあります。院内が広いので、のびのび遊んでいますね(笑)。

読者へのメッセージをお願いします。

ちょっとしたことでも、気軽に相談していただければと思っています。お年寄りの方はもちろんですが、子どもの相談も大歓迎です。また、若い頃から体を動かす習慣があれば、腰痛やひざの痛みも予防が可能です。ちょっとした時間でできる簡単なストレッチなど、日常的なところからのアドバイスも行っています。私だけではなく、スタッフ全員で患者さんの力になりたいと思っています。

今後のクリニックの展望を教えて下さい。

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私もスタッフも、明るい雰囲気で患者さんが何でも相談できるような環境でありたいと思っています。これからさらにスタッフを増員し、リハビリ環境をより充実させて、活気のあるクリニックづくりをしていければと考えています。当院は機器もたくさんありますが、人がきちんと診て治療することを大事にしています。明るく活気のあるクリニックにするには、スタッフにも話しかけやすくなくてはいけませんから、どんなに忙しいときや疲れているときでも、感情に振り回されることがないようにしています。スタッフも生き生き働いていて、患者さんも元気になってと、みんなが笑顔になれるクリニックづくりを目指しています。

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