武庫之庄駅から徒歩7分、住宅街の一角に構える「木戸整形外科」。木戸一二（きど・ひとじ）院長は大阪医科大学を卒業後、複数の病院で研鑽を積んだ後、2014年に実家の建物を改築して開業。2階はリハビリテーション室、3階にはデイケアも併設し、再発予防に重点を置いた診療に取り組んでいる。「患者さんの立場に立ち、負担をなるべく少なくしていくことを心がけています」と木戸院長。患者の話をよく聞き、必要のない検査はせず、触って診断する診療を重視している。また勤務医時代の多くの手術の経験から「手術の手前での予防が重要」との思いに至り、骨密度測定装置の導入やストレッチの指導など、予防を重視した診療を心がけているという。木戸院長に、医療にかける思いなどを聞いた。

（取材日2019年12月18日）