春日井市北城町、アーチ型のエントランスが特徴的な「きたしろ整形外科」。患者がストレスなく通えるようにと、バリアフリーで広々とした院内になっている。診察室やレントゲン室へは迷わないようにと足型のステッカーで道案内がされていたり、待合室からは中庭が望めるなど患者への心遣いが垣間見える。「どんなに良い治療やリハビリにも、患者によって向き不向きがある」と語るのは榊原基展院長。押しつけるのではなく、「その患者にとって一番良いのは何か」と常に考えるのだと言う。開業して5年、毎朝スタッフと日々の業務を見直し改善しながら理想のクリニックづくりに取り組んできたという榊原院長に話を聞いた。

（取材日2018年12月13日）