南青山添野歯科医院

添野 郁夫院長

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おしゃれな店が軒を連ねる表参道・骨董通りの一角にある「南青山添野歯科医院」。最先端のファッション情報が溢れる町の中にありながら、院内は都会のオアシスを思わせるとても落ち着いた雰囲気だ。穏やかな人柄の中に親しみやすさを感じさせる添野郁夫院長。大学時代は口腔外科を学び、根管治療、親知らずの外来、歯周治療、小児歯科、インプラントなど幅広い診療を行いながら、青山という土地柄のニーズに応える審美歯科、歯科治療に付随したフェイシャルエステ型口腔トリートメントサービスも取り入れている。患者とのコミュニケーションを大切にし、一人ひとりのライフスタイルから治療のアプローチを見つけ出すと言う添野院長。ロゴマークに込められた思いや歯科医師をめざした経緯、今後の展望などを伺った。
(取材日2015年8月19日)

幼稚園の頃から気分は歯科医院院長

―歯科医師をめざされた経緯を教えてください。

僕は祖父も父も歯科医師という家庭で育ちました。父が10人兄弟で、男兄弟の半分以上が歯科医師ですし、従兄弟もそうです。小さいころ父の医院に入っていくと、患者さんがいて、衛生士さんがいて、すでに幼稚園のころから気分は院長でした(笑)。それぞれに雰囲気は違っていましたが、親戚の家に行ってもやはり同じように歯科医院で、治療しているという環境でしたね。僕が小さいころは診療台がまだ右利き用しかなかったので、親戚の家に行くと「右利きに直すんだよ」ってよく言われました。おかげで今は診療に立つ際、両方の手で治療が行えるようになりましたけどね。そんな環境でしたので、自然と歯科医師の道を選んでいました。

―ご専門は口腔外科と伺ったのですが

そうですね、日本歯科大学卒業後、当時の恩師が「口腔外科の世界はどうだ」って声をかけてくださったことがきっかけで、母校の大学病院で口腔外科を専門に学びました。当時、顎変形症プロジェクトチームに帯同させていただき、口腔外科の基本処置を徹底的に修練させていただきました。尊敬できる先生が多くて、この時期の最初の1〜2年が今の自分の礎になっています。今は口腔外科だけでは患者さんのニーズに応えられないので、審美歯科なども取り入れていますが、自分自身は外科が好きですね。歯科っていうのは、どんな治療をするにも基本的にはやっぱり外科です。親知らずの痛みなどには「待った」がないことも多いので、手際の良い外科処置が必要になります。ですので、その基本を徹底的に学んだことは良かったと思いますね。こういった経験を踏まえ、「いつも最少侵襲の外科的処置と術後の早期回復」を自身の理念として心がけて日々診療にあたっております。

―開業なさる前は企業内の歯科診療所に勤務されていたそうですが。

横浜市にある東芝京浜事業所内の診療所に10年勤めていました。一般的にこういう治療室ではドクターひとり当たり患者さんが1,000人程度ですが、そこは企業の中だったので、ひとりで患者さん5,000人くらい、実際には6,000人の患者さんを担当していました。看板なんかなくても、患者さんがどんどん来てくださって、本当にいろいろ勉強になった時期でした。企業といっても物を作るところなので、職人さんが多いんですよ。だから「先生、入れ歯直して」って持ってくるんだけど、すでに削った後があったりするんです。研磨の器具とか持っているから、自分で削ったんだなって(笑)。自分より年上の人が多かったので、気は楽でしたし、野球の話だとか、現場の話なんかを聞かせていただいて楽しかったですね。歯科治療を通しての患者さんとのコミュニケーション、つながりが何より楽しかったですし、今もそのスタイルは変わらずにいます。



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