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森永 萌美 院長の独自取材記事

ケーズ皮膚科 美容皮膚科 小倉魚町院

(北九州市小倉北区/小倉駅)

最終更新日:2021/03/02

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JR小倉駅から徒歩3分。にぎやかな魚町銀天街アーケード内のビル2階にある「ケーズ皮膚科 美容皮膚科 小倉魚町院」は2013年に開院。保険診療も行う皮膚科クリニックとして、あらゆる年代のさまざまな皮膚トラブルに対応している。「保険診療から自由診療まで、選択肢が広いのが当院の強み。ニキビ、しみ、ほくろなどのお悩みに対しても、しっかり診断した上で治療やケアを行います」と森永萌美(もりなが・もえみ)院長。診療の中で伝えきれない熱い思いや、患者にとって“目からうろこ”の情報を発信しようと、積極的にブログを活用している。気さくで、患者に対する真摯な姿勢が印象的な森永院長に、クリニックの特徴やスキンケアへのこだわり、今後の展望など話を聞いた。
(取材日2021年2月1日)

さまざまな皮膚トラブルに、幅広い治療の選択肢を用意

どのような患者さんが来られますか?

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20~40代の患者さんに多い、ニキビ、しみ、ほくろなどの悩みのほか、0歳児の乳児湿疹からアトピー性皮膚炎、90代の方の皮脂欠乏性湿疹まで幅広く対応しています。このコロナ禍で増えているのが、マスクによる皮膚炎。冬なのにニキビが続く方が多いのが今冬の特徴です。ニキビは痕が残りますから、2~3ヵ月続いているなら早めに受診することをお勧めします。思春期ニキビとは違い、20代頃からのいわゆる大人ニキビは顎に集中しているのが特徴。化粧による摩擦やホルモンバランスの崩れなどが原因です。当院はニキビの診療に力を入れていて、保険適用の治療薬ほか自由診療などさまざまな選択肢をご用意しています。

ニキビ、しみ、ほくろなどの相談が多いのですね。

当院で一番多い相談は、しみに関するものです。幼少期からのそばかすや、大人になってから紫外線対策の影響で出現する一般的な色素斑など。気をつけたいのは、しみだと思っていたら皮膚がんだったという場合や目の下辺りに出てくるあざの一種ADM(遅発性真皮メラノサイトーシス)だったというケース。皮膚がんは早期治療が必要ですし、ADMの場合、美白化粧品などでは改善は不可能です。また最近は、長年気になっていたほくろを治療したいという方も多いです。当院では拡大鏡でほくろを確認し、表面がガサガサしていたり成長が見られたりと異常が認められる場合は病理検査を行い、万が一皮膚がんとわかったら、連携している近隣の大きな病院にご紹介します。ほくろから出血するようになった、いわゆる赤ぼくろの表面がガサガサしているような場合も要注意。ほくろはただ取れば良いというものではなく、その前に医師がきちんと診断することが大切です。

ほかに注力されている治療はありますか?

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帯状疱疹です。体の片側にピリピリと刺すような痛みと、赤い斑点や水ぶくれが帯状に現れる病気です。体内に潜んでいた水ぼうそうのウイルスが、抵抗力が弱った時などに再活性化することで起こります。重要なのが、症状が出たら一刻も早く治療薬を服用すること。当院では水ぶくれの中の液体を検査して、15分で結果が出る迅速検査を行い、早急な診断を心がけています。というのも、特に高齢になって帯状疱疹になると、痛みという後遺症が残ることがあるからです。私の母は60代後半で帯状疱疹になり、3ヵ月間入院。数年たった今も痛みが残っているのが本当にかわいそうで。早く気づいてあげたかったという私自身の反省が大きく、帯状疱疹の診療には特に注力しています。自費になりますが、50歳以上の方対象のワクチンも取り扱っています。

毎日女性医師が在籍。ブログで積極的に情報発信

患者さんと接する際、心がけていらっしゃることはありますか?

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初診の方には特に、「森永です」とまずこちらから名乗るようにしています。患者さんは緊張して診療室に入って来られますが、その一言で表情がふっと和むように思うんです。お話を一通り伺ったら、時間の許す限り、「ほかにないですか?」とさらにお悩みを“拾う”ようにしています。ケガをされていたり化膿していたり、違う皮膚疾患が出てくることがよくあるんですよ。また、やけどや帯状疱疹、感染性の皮膚疾患など、緊急性の高いものには臨機応変に対応するようにしています。院長に就任して8年目になりますが、最近はご家族皆さんで通って、ホームドクターとして頼りにしてくださる患者さんが増えていて、たいへんうれしく思っています。当院は診療室は2部屋、処置室は7部屋あり、すべて個室です。女性医師が在籍していますので、女性の乳房や陰部などプライベートゾーンの診察もご安心ください。

ブログでも積極的に情報発信されていますね。

スキンケアから育児の話まで、本音で熱く語っています(笑)。積極的に自己紹介したいのと同時に、患者さんに医療情報の補填をしたいという思いが強いです。薬を出すことだけが、医師の仕事ではありませんから。具体的な写真も見ていただけますし、患者さんに説明が通じやすくなったと実感しています。なぜニキビを潰したらいけないのか、なぜ顔をこすったらダメなのか、顔をこするとはどの程度を指すのか。せっかく治療しても、間違ったホームケアで台無しにしてしまうこともあるのです。私のモットーは、とにかくこすらない、年中UVケアを怠らない、1日2回体全体を保湿するの3ヵ条です。

スタッフへの教育はどのように行われていますか?

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スタッフは10人以上が在籍し、全員女性です。新人看護師の場合、直属の先輩看護師が指導した後、中間試験を実施。合格ラインに達していなければさらに教育を行い、私が行う卒業試験に合格して初めて患者さんに対応してもらうようにしています。看護師も自分たちでマニュアルを作ったりして、自主的に研鑽してくれているのが頼もしいですね。

「もっと効率の良いスキンケア」をめざして

これまでの経歴を教えていただけますか?

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医師をめざしたのは、看護師だった母の影響が大きいですね。「女性のための女性による医療」に興味があり、当初は産婦人科医師になるつもりでした。しかし出産して夜勤がどうしてもできなくなり、方向転換して皮膚科、美容皮膚科の道へ進みました。美容皮膚科の世界は当時、きちんとした教育プログラムがなく、自分で勉強するしかありませんでした。同世代の医師や他病院とのつながりの中で研鑽を積もうと、幅広い美容医療に従事し、2013年の当院開院と同時に院長を任されました。途中2人目の子どもを出産して復帰、現在に至ります。

待ち時間削減の工夫もされているそうですね。

最近、多くの患者さまにご来院いただいているので、どうしても待ち時間が長くなっています。そこで、自動レジや、受付人数をリアルタイムで診療室で確認できるシステムを導入するなど対策をとっています。しかし、なかなか追いついていないのが現状なので、日々工夫を凝らしながら、待ち時間をより削減できるよう、今後も努めてまいります。もし待ち時間が長くなりそうな場合は、受付後いったん外に出られるのは構いません。患者さんの中には、「それなら近くのカフェでコーヒーでも飲んでくるよ」とすんなり受け入れてくださる方が多く助かっています。そんな北九州の皆さんの、人情味があって、医師に対してもフレンドリーで着飾らない感じが大好きなんです。

最後に、読者へメッセージをお願いします。

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今はインターネットの情報があふれていますが、それを鵜呑みにせず、ぜひ医師の診断・治療を受けていただきたいと思います。美容皮膚科にかかるとき、何か買わされるんじゃないかと構えて来られる方もいますが、当院ではそのようなことはしませんし、正直そんな時間もありません(笑)。皮膚科医師としてできる限りアドバイスさせていただきますので、「もっと効率の良いスキンケアを」とお考えの方はお気軽にご相談ください。目周りのブツブツやかゆみ、目イボ、プライベートゾーンのかぶれなど、何科に行ったら良いかわからないような場合もとりあえず受診してくださるような、患者さんに安心して通っていただける皮膚科クリニックでありたいと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

※下記自費診療においては、症例によって費用が異なります。
 医師との診察の上、治療法や費用をご相談させていただきたく存じます。

ニキビ治療/3300円~、しみのケア/5500円~
帯状疱疹ワクチン(50歳以上対象)/8250円

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