医療法人社団天宣会 天宣会循環器・睡眠呼吸クリニック

医療法人社団天宣会 天宣会循環器・睡眠呼吸クリニック

清水光行 院長

頼れるドクター

170689 df 1 main 1447759457

ベッドタウンや学生街、商業地区など、さまざまな面を持つ柏駅エリア。その一角にある「医療法人社団天宣会 天宣会循環器・睡眠呼吸クリニック」は、院名の通り、循環器や睡眠時無呼吸症候群を専門とするクリニックだ。院長の清水 光行先生は、この地域の基幹病院である東京慈恵会医科大学附属柏病院で院長を務めていたこともある経験豊富なドクターだ。「生活習慣病は自覚症状がない段階だと、なかなか治療を始めることに前向きになれない方が多いのですが、健康な長寿を得るためには早期治療がとても大切なことなのですよ」と語る清水院長に、心疾患・睡眠時無呼吸症候群・糖尿病への取り組みや治療法などについて話してもらった。
(取材日2015年11月2日)

症状がない・軽いうちに、治療を始めることの大切さ

―来院される患者さんの年齢や病気などに傾向はありますか?

狭心症、高血圧症、不整脈 などの循環器系の病気や、糖尿病、睡眠時無呼吸症候群で通院されている方が多いですね。最近糖尿病については、若年層の患者さんも増えてきました。働き盛りの年代から定年後のシニア層まで、幅広い方々に受診していただいています。また、私が慈恵大柏病院に勤務していた時の患者さんにもいらしていただいています。この地域は、お勤めをされていたときは勤務地に近い都内の病院に通っていて、定年を迎えてからは住居のある地元の病院に転院なさる方が多いですね。睡眠時無呼吸症候群や禁煙治療の相談については男性のみならず女性の方も増えてきています。

―こちらで診察されている疾患について、よくある質問や誤解などはどんなことでしょうか。

睡眠時無呼吸症候群については、身体にどのような悪影響があるのか聞かれることが多いですね。自覚症状が少ないことと、ベッドパートナーから「いびきがうるさい」と言われて来院される方が多いからだと思います。いびきの音が直接身体を壊すわけではありませんから、そう思うのも仕方のないことです。しかし、治療せずに放置していますと、昼の強い眠気のために運転中に意識が途切れ、事故を起こしてしまう可能性もあるので、軽視はできません。このことだけでなく、高血圧、糖尿病、認知症の発症や悪化することもあります。高血圧、糖尿病、脂質異常症など生活習慣病についても、自覚症状がないと「健康診断で二次検査をするように言われたので来たけれど、どこが悪いのかわからない」とおっしゃる方がいます。自覚症状があまりない早期に対処をすることが大切だということや、治療に保険が適用されるということをお話して、安心して治療を始められるようにお話しています。

―どんな病気も、症状が軽い段階で対処することが重要なのですね。

はい。生活習慣病は、自覚症状のない状態から、様々な臓器の部分的機能障害が起こりついにはそれらの臓器の機能が失われる臓器不全に進行していき、後戻りできなくなります。動脈硬化は複数の疾患が関与しています。よって自覚症状のない軽症な糖尿病、高血圧症、高コレステロール血症が併存すると相乗的に動脈硬化が悪化してしまいます。各々の病態が小さな異常であっても、自覚症状がないうちに対処をすることが非常に大切です。また、症状が現れ始めても同様に、より早い段階で前向きに治療を始めることで、臓器障害の回復や進行を抑えられ、健康寿命を延ばすことができます。健康診断の二次検査でいらした方には、まずそういったことをお話するようにしています。完全予約制にしているのも、自覚症状がないうちに治療を始めることの大切さをお話する時間を確保するためという面があります。

記事更新日:2016/01/24

標榜の診療科目を同じ行政区・駅で探す



Access