こぶし通り沿いに立つ、すっきりとしたシンプルモダンな外観の「おおがき皮膚科クリニック」。澁谷佳直院長は、地元大垣市の出身で、市民病院や大学病院で主に皮膚外科の治療や手術に携わり、経験を積んだ後2013年に開業。取材中、カメラを向けると「笑うことが苦手で……」とはにかみながらも応じてくれ、質問には一つ一つ丁寧にゆっくり答えてくれるなど、穏やかな先生。「皮膚科は、病気が目に見えることが多いため、患者さんと一緒になって、良くなっていく喜びを分かち合えることが魅力」と語る。腫瘍やできものの診断が得意で、皮膚科では導入が少ないともいわれる超音波検査機器を備え、患者に目で見てわかりやすい説明に努めている。普段の心がけや診療姿勢についてなど、さまざま語ってもらった。

（取材日2019年7月12日）