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岩井 真智子 院長の独自取材記事

まちこ皮膚科クリニック

(府中市/府中駅)

最終更新日:2019/08/28

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京王線の府中駅そばにある「まちこ皮膚科クリニック」では皮膚科と美容皮膚科の診療を行っている。岩井真智子院長は2007年の開業以来、「府中市中の皆さんのお肌をきれいで健康に保ちたい」と患者満足度向上に取り組んでおり、問診以外にヒアリングの場を設ける「クラーク制度」を導入。美容医療では患者の要望を踏まえたオーダーメイドな施術だけではなく、岩井院長やスタッフの経験を踏まえてより踏み込んだカスタマイズ治療の提案も行っている。「スタッフ16人と一体になって、患者さんに楽しい時間を提供したい」と話す岩井院長に、診療への思いや取り組みについて聞いた。
(取材日2018年11月8日)

肌をきれいに導くことで人生も楽しい方向へ

まずはこちらで開業された理由をお聞かせいただけますでしょうか。

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私の母がビル内での開業を望んでいたからです。母は私が子どもの頃から長く乳がんを患っていて、そんな寝たきりの母を治してあげたいと思ったのが医師を志したきっかけでした。父は内科と小児科の医師として大田区で開業していましたが、30年ほど前の当時は一軒家での運営が一般的で、母はいわゆる「ビル診(ビル内診療所)」に憧れていたんだと思います。母は私が医学部に入学した年に亡くなってしまったのですが、好きだった母の思いをかなえたいと良い環境を探していた結果、見つかったのがこちらでした。府中駅の前の大通りにはケヤキ並木が続いていて、当院の待合室の窓からもよく見えるので患者さんもリラックスできて良いのではないかなと思ったのです。

現在はどんな患者さんが来院しているのでしょう。

府中市は面積の大きい自治体なので、徒歩圏にお住まいの方だけではなく、電車やバスを使っていらっしゃる方もいます。市外からは調布市など京王線沿線にお住まいの方、国分寺市や小金井市、稲城市からバスを使ってお越しになる方もいます。一般皮膚科の患者さんの男女比はちょうど1対1で、ご家族ぐるみで利用されるケースが目立ちますね。例えば、乳児湿疹を心配されたお母さんがお子さんを連れて受診された後に、家事のために悩んでいる自身の手湿疹についてご相談される。そしてAGA(男性型脱毛症)が気になるからとご主人を連れていらっしゃって、さらに腰が曲げづらくなって自分では切れなくなった足の爪についてそのご両親が来院される、といった具合です。美容皮膚科の患者さんは女性がメインですが、ひげの脱毛をはじめ男性の患者さんも近年は増えています。

開業して11年。先生は今までどんなクリニックをめざして診療を続けてこられたのでしょうか。

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「府中市中の皆さんのお肌をきれいで健康に保ちたい」というのが当院の大きなテーマで、そのために貢献できるクリニックでありたいと考えています。私は、お肌がきれいになると自分への自信も高まって、人生が楽しくなっていくだろうと思っているんですね。それに、お肌がきれいになると女性の場合は肌の手入れが短時間で済むようになって、他の好きなことにかけられる時間も増えますから、生活の質を高める意味でもお勧めできると思います。少し砕けた表現で言うと、府中に初めて来た方が町を歩いた時に「あれ、なんだかみんなお肌がきれいじゃない?」と驚き、「まちこ皮膚科クリニックに通ってるんだ」「なら私も行ってみよう」、そのような会話が交わされるようになることを理想像として掲げています。

スタッフ皆が機嫌よく、やわらかな笑顔で出迎えたい

チーム医療にも積極的に取り組んでいるとお聞きしました。

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はい。当院では総勢16人のスタッフが一体となって患者さんの満足感を高めたいと考えていて、2016年から地道に取り組んできたクラーク(診療補助)制度を最近、確立することができました。この制度の要点は2つあって、1つはクラークまたは看護師が私が診察する前に患者さんのお悩みを事前にヒアリングするもので、当院では「前問診」と呼んでいます。医師には緊張してうまく話せなくてもスタッフには伝えやすい場合がありますから、当院としては患者さんから得られる情報が増えますし、また患者さんもスタッフに話している間に頭が整理されて、医師に伝える時には訴えがよりクリアになっているんです。スタッフに伝えそびれたことを追加で話してくれることもあるので、情報漏れを少なくすることもできます。

クラーク制度の要点のもう1つはどんなことでしょうか。

スタッフによるヒアリングの場、私の問診の場それぞれで、患者さんの話を聞く者とは別のスタッフがお話の内容をパソコンに入力していることです。電子カルテの普及に伴って「医師が患者の目を見てくれない」ことが患者さんの不満の種になるといわれていますが、当院ではこのしくみによって患者さんの目を見ながらじっくりと話をお聞きすることができます。それに皮膚科や美容皮膚科の診療では医師が動きながら患者さんの体を見ていく必要があるため、ほぼ同時に情報を電子化していくことで診療の効率も高まるのです。ありがたいことに開業してから患者さんが順調に増えていますが、その一方で待ち時間が出てしまうことも懸念されますから、患者さんの満足度と診療効率の向上を両立する工夫として確立をめざしてきました。

スタッフの方を頼りにされているのですね。

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ええ、とっても。スタッフには子どもを持つ母もいますから、皮膚科の診療でお母さんの気持ちに共感しながら自分の子育て経験を生かしてアドバイスしてくれますし、お子さんをあやすのも上手なんですよ。患者さんと雑談を交わして仲良くなってくれるので私も診療しやすいですし。朝礼の時はいつも「スタッフの機嫌はどうかな?」と思いながら、「いつもごきげんでいましょうね」と伝えています。不安な患者さんが診療終わりにはごきげんになって帰っていただくのが理想ですから、そのためにもまずは私たちがいい雰囲気を伝えられるよう、ごきげんな気持ちでやわらかい笑顔でお出迎えしたいと思っています。

来ると気持ちが楽になるクリニックに

患者さんが安心して受診できるよう、環境面にも配慮しているとか。

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患者さんのプライバシーに配慮するために、美容皮膚科の診療ブースを院内の奥に備えました。入り口すぐのブースで皮膚科や小児皮膚科の診療を、ドアを隔てて奥にあるブースで美容皮膚科の診療を行っています。内装にもこだわりました。患者さんの声を取り入れてソファーを茶色からグリーンに変えたのもその一つで、患者さんには「雰囲気が明るくなった」と喜んでいただけましたね。ちなみに、当院では院内に置いたアンケート箱で患者さんのご意見を集めて、クリニックの運営改善に生かしています。ソファー以外にも、再診の方への順番予約システムを導入したり、お子さんの絵本を増やしたり。少しでも患者さんにとって居心地の良い空間になるよう努めています。

美容皮膚科を診療する上で工夫している点があればお聞かせください。

当院では開業以来、患者さんのご要望に沿ったオーダーメイドな施術を行っていたのですが、それに合わせて2018年の1月から内服薬や塗り薬、レーザーなどを組み合わせるカスタマイズケアもご提案しています。患者さんのご要望を踏まえつつ、私たちの経験も加味して、結果に満足いただけるようなケアをご提案していきたいと考えています。この取り組みを通して「府中の皆さんをきれいに」という理想の実現に近づけたらうれしいです。

最後に、読者にメッセージをお願いします。

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「お肌の悩みを解消するなら、お肌をきれいにするなら“まちこ皮膚科”で」といった認識が広がるように今後もスタッフと力を合わせて笑顔で頑張っていきたいと考えています。当院では医療機器を豊富にそろえ、先端的な治療を行えるようにしていますが、医療の世界はどんどん進歩していきますから、引き続きスタッフと一緒に学会や勉強会に参加して知識と技術の向上に取り組んでいきたいですね。足を運ぶのが楽しみなクリニックに、来ると気持ちが軽くなるクリニックに成長していきたいと考えています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

・AGA(男性型脱毛症)用薬/6300円〜
・医療レーザー脱毛/ひげ脱毛 5000円~
・しみのケア(Qスイッチルビーレーザー)/しみ・ほくろ(1shot)1000円、1平方センチメートルを超えるしみ 1万円~/平方センチメートル

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