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伊勢原まごころクリニック

小綿 一平 院長

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日常生活でストレスを感じたら、まずは専門家に相談を

―東日本大震災の被災地で、ボランティア診療をされているそうですね。

初めは震災が起きた年の大型連休に、ボランティアに参加しました。医師として何かしなければと思ったのですが、そうでなくても何か役に立てればと思って石巻でがれきの処理や側溝掘りをしました。その後、妻が小さい新聞記事で見つけてくれた相馬市の医療ボランティアに応募し、精神科の医師として診療にあたりました。津波でお子さんを流されたという話をしてくださるお母さんなど、多くの方を診療させていただきました。今でも月に1回、「世界の医療団」という国際NPO団体からの派遣医師として、福島県相馬市の「メンタルクリニックなごみ」というところで、主に外来診療を行っています。患者さんにとって医師、特に精神科の医師が変わるのは良いことではありません。また最初から、つらい話をしなければいけませんから。われわれが必要でなくなるときが来るまで、要請がある限り続けるつもりです。

―ご自身の健康管理はどのようにされていますか。

尊敬する師範に指導を受けて40年近く、空手を続けています。今は師範代として稽古に励んでいます。また中学・高校時代は陸上競技をしていたので、伊勢原に来てからはジョギングもしています。平日は可能であれば朝、数キロのジョギングと空手の練習や腕立てを1セット行い、1時間くらいトレーニングをします。最近ではトレイルランニングという山岳レースにも参加しています。街中ではなく、自然の中を走るので健康にもいいですし、ストレス解消にもなります。食事はなるべく野菜を多く取れるように、工夫しています。妻にはいろいろな面で支えてもらい、感謝しています。

―では最後に、読者へのメッセージをお願いします。

精神科や心療内科は敷居が高いと思っているかもしれませんが、とりあえず扉を叩いてください。適応障害の方が多いという話をしましたが、体に異変が出たら、それはもう、体が「助けてくれ」と言っているのです。おそらくパニック障害でも、最初は内科で診てもらって「どこも悪くないですよ」と言われます。パニック障害というのは自律神経のアンバランスによって起こりますから、採血してもレントゲンを撮っても異常はないんです。そうなると症状の発見が遅くなり、対応も遅れて悪循環になります。また適応障害になる人は真面目な人が多いので、我慢してしまい、さらにストレスをため込むことになります。ですから家族や友人にカミングアウトして、少しでも早く環境調整をしてください。いずれにしてもメンタル面で少しでも思い当たることがあったら、早めに精神科、心療内科を受診していただきたいです。



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