大腸内視鏡検査に力を入れる「むらのクリニック」は、大阪のオフィス街、道修町通に面したビルの1階にある。同クリニックでは、検査について丁寧に説明したうえで、痛みの軽減を心がけた検査を慎重に実施し、必要があれば大腸ポリープの日帰り手術も行う。場所柄、オフィスワーカーも平日に受診でき、時には大腸がんの早期発見につながることも。また、女性にとって内視鏡は何かとハードルの高い検査だが、同クリニックには女性医師による検査体制や女性専用の検査日など、女性に優しい環境が用意されている。ともに大腸内視鏡のエキスパートである院長の村野実之（みつゆき）先生と副院長の村野直子先生に、検査の実際や、開業後5年を経た今だからこそ見えてくる早期検査の重要性について、詳しく聞いた。

（取材日2017年5月25日）