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内藤 孝一 院長の独自取材記事

内藤デンタルクリニック

(野田市/川間駅)

最終更新日:2022/06/03

内藤孝一院長 内藤デンタルクリニック main

川間駅から車で約10分。流山街道から見える場所にある「内藤デンタルクリニック」は、地元出身の内藤孝一院長が、生まれ育った場所で歯科医療を通じて地域貢献したいと2011年に開業した。自身がめざす精密な根管治療のために開業当初からマイクロスコープを導入し、根管治療だけでなく虫歯や歯周病の診療など幅広く活用して、多くの患者の健康に寄与してきた。健康な天然の歯を1本でも多く残したいという思いから、より一層精密で効果的な医療の提供のために3DCTの導入や、インプラント治療のデジタル化、口腔内スキャナーの採用など、進化を続ける内藤院長に、さまざまな話を聞いた。

(取材日2019年2月6日/再取材2022年5月11日)

マイクロスコープを黎明期から導入

開業10周年を超えてマイクロスコープを新しくされたそうですね。

内藤孝一院長 内藤デンタルクリニック1

こちらに開業した当時は、まだまだ歯科用のマイクロスコープが珍しい存在で、一般の方はほとんどご存じありませんでした。私の考える理想の歯科治療のためにはマイクロスコープは欠かせないものでしたので、開業と同時に導入し、以来診療に大いに活用してきましたが、この10年ほどでマイクロスコープも画期的な進化を遂げていましたので新しいものを導入し、同時にマイクロスコープを活用した精密な治療のための個室診療室も新設しました。そこにはモニターを3台備え、CTやエックス線画像を見ながら治療を行えるようにし、患者さんには私が治療中に見ているのと同じマイクロスコープの画像も、治療後ですが見ていただけるようにしています。新しいマイクロスコープは操作性が格段に向上しており、私自身が治療により集中できるようになりましたし、個室環境で患者さんにも落ち着いて治療に向き合っていただけるようになりました。

患者も自分がどのように治療されたのか確認できるのですか?

多くの患者さんは、ご自分のお口の中をじっくりと見たことはないのではないでしょうか。ですから実際の治療の画像を見ていただくことで、治療に納得しやすくなるでしょうし、施術をした私との信頼関係を築いていただける一助になると考えています。根管治療は大変な治療ですが、トータルの治療回数は案外少なく治療期間も長期にわたりませんので、私としてもできる限り早く患者さんと信頼関係を築きたいのが本音です。また近年の患者さんはとても勉強熱心な方が多く、たくさんの知識をお持ちですが、一方で特に初診時には私たちに対する不安もお持ちでしょう。ですから、画像をお見せするのは、きちんとお見せできる治療を自信もって提供していますよ、という私からのメッセージでもあるのです。とはいえ私自身も患者さんご自身に見ていただくわけですので、毎回気を引き締めてより良い治療を心がけています。

マイクロスコープの利点はどんなところですか?

内藤孝一院長 内藤デンタルクリニック2

当然ながらよく見えるという点ですね。肉眼の約30倍にまで拡大できる上、レンズから光が出て暗い歯の中もはっきり確認できます。これまでの根管治療は、歯科医師の経験と感覚を頼りに手探りで行われる部分が多かったのですが、それがはっきり見えることでより正確性の高い治療をめざすことができるようになりました。マイクロスコープを使うことで、細部まで目で見て確認しながら治療を行うことが可能になり、そのため他院で抜歯しかないと診断されたケースでも、マイクロスコープを使って根管治療を行うことで、抜かずに残すことも望めます。当院では、虫歯や歯周病、かぶせ物を作る前後の処置など、保険診療の治療でもマイクロスコープを活用しています。例えば虫歯治療の際、よく見えないと健康な部分まで余分に削ることになる可能性がありますが、マイクロスコープで確認すればピンポイントで最小限の範囲だけを削ることができます。

治療のデジタル化や先進の機器の導入など進化は続く

診療で大切にしていることは?

内藤孝一院長 内藤デンタルクリニック3

詳細に診査をして、きちんと診断をつけることです。そしてお口全体を診て患者さん一人ひとりに適切な治療計画を立てていくこと。歯が痛いとき、その痛みには何らかの原因があるはずです。実は歯の痛みの原因は虫歯や歯周病だけでなく、噛み合わせに問題があることも多く、その症状の原因を的確に突き止める診断力がとても重要だと考えています。歯科治療はオーダーメイド治療。治療方法については、できるだけ多くの方法を提示し、よく説明して患者さんにご理解、納得していただけるよう努力しています。

歯科用3DCTも導入されています。

歯科用3DCTでこれまで2次元でしか見えなかったものが3次元で見られるようになり、診査、診断の精度も大きく向上しました。特に根管治療では、歯の根っこの部分がどのような状態なのか、例えばどの方向にどのように曲がっているのかなどがつぶさにわかりますし、歯の根っこが割れているかどうかもすぐに判断できます。実はこの歯の根っこが割れているかどうかは抜歯の大切な基準。これまではかぶせ物などの処置がされている場合、そのかぶせ物や土台部分を外して初めて根っこが割れているかどうか確認できていました。それが3DCTで撮影するだけで根っこの状態を把握できますので、かぶせ物を外す処置をしなくて済むのも大きなメリットです。

他にも新しい技術を次々と導入されていますね。

内藤孝一院長 内藤デンタルクリニック4

お口の中を詳細に3Dデータ化できる口腔内スキャナーを採用しましたし、インプラント治療においては3Dデータなどをもとにサージカルガイドを患者さんごとに作製し、これまで以上に精密性と正確性を追求した治療が行えるようになりました。歯科医療において精密な診査、正確な診断は何より重要です。それらがあってこそ、より適切な治療に結びつけることができると考えています。歯科治療は不可逆的治療で、例えば一度抜いたり削ったりすれば、もう元の状態に戻すことはできません。だからこそ、後であんなことをしなければよかったと後悔しないためにも、正しい診断が重要でしょう。患者さんがより多くのご自身の歯を残せるように、これらの機器を活用しながらより良い歯科医療を提供していきたいですね。

生まれ育った地でより良い歯科治療を

こちらに開業した理由、また内装などこだわった点について教えてください。

内藤孝一院長 内藤デンタルクリニック5

ここは私の実家もすぐ近くにあり、小さい頃から慣れ親しんだ町です。自分が生まれ育った地域で何かお役に立ちたいと思い、この場所で開業しました。開業にあたっては、歯科医院らしくない空間をめざしました。私が開業をした頃の歯科医院は、どこか閉鎖的な雰囲気があったり独特のにおいがしたりと、どうしても通いにくいイメージがありました。歯科は診療時間が長く、通院期間も長い。私としては予防などのためにも定期的に一生のお付き合いをしたい。ですから当院は気持ち良く通っていただける、過ごしやすい内装を心がけました。開業当初は、患者さんからホテルのようだとお褒めの言葉をいただいたこともあるんですよ。

歯科医師の道を選んだ理由は?

幼少期から人の役に立つ職業に就きたいと思っていました。歯科疾患は自然治癒力で治るものが少なく、歯科医師が治療することで改善につながるケースが多いと思い、人の役に立てる、大切な仕事だと感じ、こちらの道へ。中でも根管治療を専門にしたのは、根管治療が最も歯科医師としての技術を生かせる領域ではないかと考えたからです。根管治療は歯の基盤の治療で、いわば歯の土台づくり。歯を残すためにも非常に重要で、やりがいのある領域だと感じました。そして大学時代にマイクロスコープと出合ったのですが、当時はまだ特殊な機器で普及もしていませんでした。こうした素晴らしい道具を使った精密な治療ができるクリニックを造り、患者さんの健康に貢献したいと思ったことが開業のきっかけです。

読者へのメッセージをお願いします。

内藤孝一院長 内藤デンタルクリニック6

これからも抜歯しなくて済む治療、1本でもご自身の歯を残せる治療を心がけ、地域の皆さんの健康維持のお手伝いをさせていただきたいと思っています。歯科の治療はタイミングがとても大切。少しでも治療が遅れると残せる歯も残せなくなってしまうことも。マイクロスコープと3DCTがある歯科医院というと、敷居が高いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、当院は地域密着型の歯科医院。何か違和感あったら気軽に相談に来ていただければと思います。セカンドオピニオンにも対応していますよ。他のクリニックで抜歯と言われて悩んでいる場合なども相談に来てくだされば、丁寧に対応させていただきます。1本でも多くの歯を残すために、一緒に考えていきましょう。

自由診療費用の目安

自由診療とは

マウスピース型装置による矯正/80万円~、インプラント治療/28万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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