全国のドクター9,285人の想いを取材
クリニック・病院 161,120件の情報を掲載(2020年10月21日現在)

  1. TOP
  2. 千葉県
  3. 野田市
  4. 川間駅
  5. 内藤デンタルクリニック
  6. 内藤 孝一 院長

内藤 孝一 院長の独自取材記事

内藤デンタルクリニック

(野田市/川間駅)

最終更新日:2020/04/01

164804

川間駅から車で約10分。流山街道から見える場所に立つのが「内藤デンタルクリニック」だ。地元出身の内藤孝一院長が、生まれ育った場所で歯科医療を通じて地域貢献したいと2011年に開業した。開業当初からマイクロスコープを導入し、得意とする根管治療はもちろん虫歯や歯周病の診療など幅広く活用することで、精密かつ的確な治療に努めている。最近では歯科用3DCTを導入したことで、より精密な診査や診断が可能になったという。健康な天然の歯を1本でも多く残したいという内藤院長の熱い思いにより、先進の機器がそろえられた同院。もう抜歯しか選択肢がない、と言われた患者が、セカンドオピニオンを求めて相談に訪れることも多いそうだ。そんな内藤院長に、クリニックの特徴など話を聞いた。
(取材日2019年2月6日)

マイクロスコープを活用した緻密な治療を地域で実践

こちらに開業した理由、また内装などこだわった点について教えてください。

1

ここは私の実家もすぐ近くにあり、小さい頃から慣れ親しんだ町です。自分が生まれ育った地域で何かお役に立ちたいと思い、この場所で開業しました。開業にあたっては、歯科医院らしくない空間にしたいと考えていました。私が開業をした頃の歯科クリニックは、どこか閉鎖的な雰囲気があったり独特のにおいがしたりと、どうしても通いにくいイメージが強かったんです。歯科は診療時間が長くなることも多いため、当クリニックは気持ち良く通っていただける、過ごしやすい内装を心がけました。開業当初は、患者さんからホテルのようだとお褒めの言葉をいただいたこともあるんですよ。待合室にはキッズスペースも設置していますので、お子さん連れでも安心して来ていただけますし、お子さんたち自身も緊張せず通ってくれているようです。

歯科医師をめざされたのはどんな理由からでしょうか。

小さい頃から、人の役に立つ職業に就きたいと考えていました。歯科の疾患は自然治癒力で治るものが少なく、歯科医師が治療することで痛みが取れたり、機能が回復したりするケースが多いと思います。人の役に立てる、大切な仕事だと思いました。その中でも根管治療を専門にしたのは、根管治療が最も歯科医師としての技術を生かせる領域ではないかと考えたからです。根管治療は歯の基盤を治療するもので、いわば歯の土台づくり。歯を残すためにも非常に重要で、やりがいのある領域だと感じ、専門的に学んできました。そして大学時代にマイクロスコープと出合ったのですが、当時はまだ特殊な機器で今ほど普及もしていませんでした。こんなに素晴らしい道具を使って精密な治療が行えるのであれば、この技術を活用したクリニックをつくり、患者さんに貢献したいと思ったことが開業のきっかけとなりました。

マイクロスコープの利点はどんなところですか?

2

まずよく見えるという点です。肉眼の約30倍にまで拡大できる上、レンズから光が出ますので、暗い歯の中もはっきり確認ができるんです。今までの根管治療は、歯科医師の経験と感覚を頼りに手探りで行われてきました。それも一つの技術かもしれませんが、根管治療で最も重要なのは、「いかに見えるか」だと考えています。マイクロスコープを使うことで、細部まで目で見て確認しながら治療を行うことが可能になりました。そのため他院で抜歯しかないと診断されたケースでも、マイクロスコープを使って根管治療を行うことで、抜かずに残すことも望めます。当院では、虫歯や歯周病、かぶせ物を作る前後の処置など、保険診療の治療でもマイクロスコープを活用しています。例えば虫歯治療の際、よく見えないと健康な部分まで余分に削ることになる可能性がありますが、マイクロスコープで確認すればピンポイントで最小限の範囲だけを削ることができるんです。

診断の精度を高めるため歯科用3DCTも導入

診療で大切にしていることは何ですか?

3

詳細に診査をして、きちんと診断をつけることです。そして、お口全体を診て患者さん一人ひとりに適切な治療計画を立てていくことです。歯が痛いと訴えられたとき、その痛みには何らかの原因があるはずです。実は歯の痛みの原因は虫歯や歯周病だけでなく、噛み合わせに問題があることも多いのです。その症状の原因を的確に突き止める診断力がとても重要だと考えています。治療方法については、できるだけ多くの方法を提示して、よく説明して患者さんにご理解、納得していただけるよう努力しています。歯科治療はオーダーメイド治療だと考えています。同じものは一つとしてありませんから、患者さんごとに正しく診断し、それぞれ適切な治療を提供することを大切にしています。

その診断の精度を高めるために歯科用3DCTを新たに導入されたのですね。

はい。それによりこれまで2次元でしか見えなかったものが3次元で見られるようになりましたので、診査、診断の精度も大きく向上すると考えています。特に根管治療では、歯の根っこの部分がどのような状態なのか、例えばどの方向にどのように曲がっているのかなどがつぶさにわかりますし、歯の根っこが割れているかどうかもすぐに判断できます。実は、歯の根っこが割れているかどうかが抜歯の大切な基準なのです。これまでは、すでにかぶせ物などの処置がされている場合、そのかぶせ物や土台部分を外して初めて根っこが割れているかどうかを確認できていました。それが、3DCTで撮影するだけで根っこの状態が判別できますので、かぶせ物を外す処置をしなくて済むのも大きなメリットです。

3DCTはほかの治療でも活用しているのですか?

20190220 4

歯周病や、義歯・インプラント治療、顎関節症などの治療の診査、診断に役立てています。歯を支える骨の状態や厚さ、角度、顎の骨、顎関節などの状態が立体的に把握できますので、より精密な治療計画を立てることができます。歯科医療において、マイクロスコープと3DCTの両方の機器がそろって初めて精密な診査、正確な診断ができ、より適切な治療に結びつけることができると考えています。歯科治療は不可逆的治療です。例えば一度抜いたり削ったりすれば、もう元の状態に戻すことはできないのです。だからこそ、後であんなことしなければよかったと後悔しないためにも、正しい診断が重要です。患者さんがより多くのご自身の歯を残せるように、これらの機器を活用しながらより良い歯科医療を提供していきたいですね。

抜歯をせず、天然の歯を少しでも多く残したい

定期検診でもこれらの機器は活用なさっているのでしょうか。

5

当院では、定期検診にもマイクロスコープを活用しています。かぶせ物が浮いていないか、隙間はできていないかなどを細かくチェックしています。ほんの少しの隙間から虫歯ができることもありますので、より詳細な確認が重要です。年齢とともに噛み合せも変化していきますから、治療の時はぴったり入ったかぶせ物でも、噛み合せが変われば不具合も生じやすくなります。噛み合せがきちんと機能しているかどうかといった点も定期検診の時に確認していますので、やはり3ヵ月に1回は定期検診に来ていただきたいですね。

ところで、お休みの日はどのようにお過ごしですか?

休日は家族と買い物に行ったり旅行に出かけたりしていますが、どちらかというと仕事をしているときのほうが多いかもしれません。3DCTの画像を見たりエックス線写真を見たり。この治療はどのようにすればより良い結果を得られるか、どんな治療が適切なのか、休日でも常に考えています。これまでの文献を調べることもありますし、仕事のことばかりに時間を費やしていますね。

では最後に、今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

20190220 6

これからも、抜歯しなくても済む歯の治療、1本でもご自身の歯を残せる治療を続けることで、地域の皆さんに貢献していきたいと思います。歯科の治療はタイミングがとても大切で、少しでも治療が遅れると残せる歯も残せなくなってしまいます。マイクロスコープと3DCTが設置してある歯科クリニックというと、少し敷居が高いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、当院は地域密着型の歯科医院ですので、何か違和感あったら気軽に相談に来ていただければと思います。セカンドオピニオンにも対応しています。他のクリニックで抜歯と言われて悩んでいる場合なども相談に来てくだされば、丁寧に対応させていただきます。1本でも多くの歯を残すために、一緒に考えていきましょう。

自由診療費用の目安

自由診療とは

マウスピース型装置による矯正/80万円~、インプラント治療(埋入のみ)/25万円

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

Access