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太田 卓 院長の独自取材記事

シエル デンタルクリニック

(習志野市/京成大久保駅)

最終更新日:2020/08/19

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京成線・京成大久保駅から徒歩5分。「シエル デンタルクリニック」は、住宅街の中で一際目を引くモダンな外観だ。広々とした院内は、受付・待合室から診療室まですべてバリアフリー。診療室はコンクリート打ちっぱなしの壁にモダンな絵が飾られたおしゃれな空間だ。2011年の開業以来、幅広い世代の多様なニーズに寄り添うのは院長の太田卓(おおた・すぐる)先生。患者の口腔内だけでなく、全身の健康にも気を配る。新型コロナウイルスの感染拡大後は、ふだんにも増して患者の話に耳を傾け、専門業者による全館消毒などを実施して不安解消に努めているそうだ。「スタッフとともに、地域に根差した診療をめざしています」と話す太田院長に、治療方針や院内設備、感染症対策などについてたっぷり語ってもらった。
(取材日2020年5月18日)

多くの選択肢を提示し、一人ひとりに合った治療を提供

開業から10年がたつそうですね。

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患者さんやスタッフをはじめ、多くの方々に恵まれて、試行錯誤しながらも順調にここまで来ることができました。患者さんも増えてきたので、歯科衛生士を4人に、歯科助手を2人に増やしています。長く働いているスタッフが多いのが当院の強みですね。治療後のメンテナンスは歯科衛生士の担当ですが、安心して仕事を任せることができています。当院では、患者さんの小さな変化にすぐに気づくことができるよう、一人ひとりに専属の歯科衛生士がつく「担当制」を採用しているんですよ。受付スタッフも含めて、みんなで患者さんを幸せにできるように頑張りたいと思っています。

最も力を入れている治療は何ですか?

特定分野の治療に限定せず、虫歯や歯周病の治療からインプラント治療、小児歯科、歯科口腔外科、矯正治療まで幅広く行っています。下は2歳から上は80歳、90歳まであらゆる年代の患者さんがいらっしゃるので、患者さんの悩みは1つではないからです。一人ひとりに寄り添いながら、一人ひとりの状態やニーズに合わせて、できることはすべてやるというのが当院の基本姿勢ですね。例えば、インプラント治療の場合、欠損の状態やそのスピードによるリスクを総合的に見て適切と判断すれば行います。しかし、義歯のほうが良いと判断すれば、インプラントにはこだわりません。もっと言えば、歯が1本ないからといって、咬合にも顎にも影響がない場合もあるんですよ。そういうときは、「何もしない」という選択もありだと思っています。たとえお金にならなくても、患者さんのことを第一に考えて、できるだけ多くの選択肢を提示していきたいですね。

設備についてもお聞かせください。

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正確な診断や治療を行うために、歯科用マイクロスコープを導入し、主に根管治療をする際に利用しています。細かいところまで見えるようになったので、適切な診断につながり非常に役に立っていますね。ほかにも、早くから3D撮影が可能な歯科用CTや拡大鏡といった先進の設備を導入し、設備面にはこだわってきました。昔は裸眼で治療する歯科医院がほとんどでしたが、現在は医療設備が進歩していますから、良いものは積極的に導入したいですね。ミスを減らし、取り残しのない治療を実現するためには、患部を拡大して診る拡大鏡や、歯と顎の骨の位置関係まで正確に把握できる歯科用CTは非常に重要だと感じています。

待合室の血圧計は、患者さんが自由に測るためのものですか?

いいえ、成人の患者さんには、初診時に必ず血圧を測っていただくようにしています。患者さんが「高血圧ではない」と思っていても、実際に測ってみると非常に高い値だったり、実は治療に危険が伴うお薬を飲まれていたりするケースも少なくありません。血圧を診ることは、歯科医師としてのリスク管理であり、何よりも患者さんの健康を守るために重要だと考えています。問診票には健康診断や人間ドックの受診歴を問う項目もあり、長く受診していない患者さんに対しては、歯石を取るなど簡単なメンテナンスを除いて、まず健康診断を受けてからの治療をお勧めしています。単に口腔内を診るのではなく、患者さんの健康寿命を延ばすことが当院の究極の目的だからです。

感染症対策を徹底。正しい知識で患者の不安に寄り添う

カウンセリングルームがあるのですね。

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カウンセリングルームを使う目的はさまざまです。歯周病がかなり進行していたり、虫歯でボロボロになっていたりといった重い症状で治療方針を決める必要がある方はもちろん、お子さんの小さな虫歯でも親御さんにしっかり理解していただくために利用することもあります。診療台ではなく、机と椅子がある空間で話したほうが、しっかりと意思疎通ができますよね。必要があれば、治療をする前や治療の途中に利用することもあります。また、カウンセリングルームでの説明の際には、お子さんなら親御さん、お年寄りなら付き添いの方も同席していただくようにしています。

感染症については、どのような対策をなさっていますか?

新型コロナウイルスの感染拡大で、不安を感じる方は増えたと思います。当院では、患者さんの「怖い」「心配だ」という気持ちにじっくり耳を傾けることを第一に心がけています。スタッフに対しても、患者さんと正しい知識に基づいて話ができるよう、偏りなく情報を収集して最新の状況把握に努めるよう指示しました。併せて、空気清浄機を増設し、受診時の検温や換気も徹底しています。一人の診療が終わった後は、患者さんがうがいをしたり触ったりする部分を中心に次亜塩素酸水で消毒するほか、月に1度は専門業者による全館消毒を行うことも決めました。自粛生活が長引いて筋量が落ち、基礎体力が低下すると、口腔内の状況も悪化しかねません。患者さんの心の動きに寄り添いながら、適切なケアをしていきたいですね。

校医もされているとお聞きしました。

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校医をしていて感じるのは、最近の子どもたちは虫歯や欠損が非常に少ないということ。私が子どもの頃は、歯並びが悪かったり、虫歯だらけだったりという子がクラスに数人はいたものです。食生活や生活環境が格段に良くなっているからだと思いますが、親御さんの予防意識の高さも大きいと感じています。一方で、歯に対して顎が小さく、矯正が必要な子どもは増えているように思いますね。当院では矯正専門の歯科医師が定期的に診療を行っていますので、将来的に顎の発達を阻害する可能性が大きいと判断された場合には、早い段階での矯正をお勧めするようにしています。

信頼できるかかりつけ医を見つけることが大切

診療のモットーをお聞かせください。

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患者さんを「自分の家族」だと思って治療することです。どの患者さんに対するときも、常に「自分の家族だったらどうするか」と考えながら診療をあたっています。そもそも、開業を決めたのも、本当に患者さんのためになる治療だけをしたかったからなんです。これからも、お金もうけの診療ではなく、患者さんのための診療をするという軸だけはぶれないようにしたいですね。それから、「教えてくれるのは患者さんである」ということも意識しています。こちらが良い治療だと思っていても、患者さんが納得していなければ最善の治療とはいえません。患者さんの小さな声にも耳を傾け、一つずつ解決していくという繰り返しが大切だと考えています。

プライベートはどのようにお過ごしですか?

診療のない日は、同級生との勉強会や講習会などに積極的に参加するようにしています。歯科治療は日々進化しているので、新たな技術や知識を習得する努力が欠かせません。そうした予定がない日は、もっぱら子どもの相手ですね。子どもが3人いるので、朝から晩まで子どもたちと過ごしています。全員男の子で、一日中バタバタですよ(笑)。たまに、ゴルフに行ってリフレッシュもしています。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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皆さんにお願いしたいのは、信頼できるかかりつけ医を決めて、定期的に通ってほしいということです。同じ歯科医師が継続的に診ることで、変化に早く気づくことができます。当院も開業当初から長く通ってくださる患者さんが増え、小さかった子どもたちもだいぶ大きくなってきました。この子たちが成人して、結婚し、そのまた子どもたちが通ってくれるのが私の夢です。その時、歯がボロボロになっていなかったらもっとうれしいですね。これからも、充実した設備を生かし、スタッフとともに質にこだわった治療を追求していきたいと思っています。お口の中のことでお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/38万円~、成人矯正/75万円~、小児矯正/35万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/25万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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