蒲田リハビリテーション病院

蒲田リハビリテーション病院

前原正明 院長

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最寄駅から車で住宅街を抜けて行くと、道の先に陽光を受けてきらめく明るい建物が見えてくる。全面ガラス張りの外観はもちろん、抜けるように高い天井や広々としたロビーも、良い意味で病院らしくない開放感に満ちたつくりだ。院内に足を踏み入れて驚くのは、スタッフと患者さんの笑顔があちこちに見えることと、まるで家族のようにゆったりとした雰囲気でスタッフと会話を交わしながら、積極的かつ楽し気にリハビリに取り組んでいる患者さんが多いことだろう。「急性期を過ぎた患者さんが在宅復帰をめざす場に求められるのは、明るさと笑顔である」という前原正明院長の思いが、スタッフ全員に浸透していることがよくわかる光景だ。90%近い在宅復帰率を支える取り組みから、地域との連携方針まで、幅広いお話を伺った。
(取材日2015年9月29日)

チーム医療で、段階に応じた適切なリハビリを実施

―2011年開院とのことですが、まずはその経緯からお聞かせください。

カマチグループ創始者であり現・社会医療法人財団池友会理事長である蒲池真澄先生が、1974年に19床でスタートした下関カマチ病院がそもそものスタートです。その後、千葉県の八千代市にある八千代リハビリテーション病院を足がかりに、リハビリテーションを専門とする病院が少ない関東地区にも施設を展開してきました。当院は、グループにおける東京都内初の病院として、2011年5月に開院しています。特に東京都は、全国的に見ても回復期リハビリ病床が非常に少なく、10万人あたり50床あるべきところが30床程度しかありません。一方で、リハビリテーションを必要とする患者さんは数多くいらっしゃいます。この需要と供給のバランスを改善すべく、当院のあとには小金井、赤羽、原宿、五反田に病院を開設し、間もなくもう一院都内に開設予定です。

―院内の明るさに驚きました。

そうなんですよ。着任前、知人のお見舞いなどで2回ほど訪れましたが、天井が高く良い意味で病院らしくない雰囲気がとても良いなと思った記憶があります。院内はどの施設も採光性が高く明るいですね。特に屋上テラスは、見晴らしが良く開放感がありますよ。単なる庭園ではなく、あえて砂利道や段差、手すりつきのスロープなどを設置し、退院後の日常生活を見据えたリハビリを自然に行えるようになっています。セラピストが1日に行えるリハビリには時間の制限がありますが、当院では生活に伴うさまざまな動作も回復につながると考え、日常生活動作を取り入れたリハビリを実践しています。夕食を召し上がっていただいてから就寝までの時間にも、足湯や映画鑑賞を楽しんだり、カラオケなどのレクリエーションに誘導したりして、生活リズムを整えながら早期離床をうながしています。

―スタッフの方々が生き生きと患者さんに接しているのも印象的です。

ありがとうございます。患者さんは脳梗塞や脳出血などさまざまな病気を持っておられ、ご本人はもちろんご家族の方も不安や悩みを抱えていらっしゃいます。そうした中で在宅復帰をめざすリハビリ施設に求められるのは、明るさと笑顔ではないでしょうか。アットホームに、自分の肉親に接するのと同じ気持ちで接するというのがコンセプトですね。また、チーム医療の実現も重視しています。医師は、患者さんの症状や持病を総合的に判断して方針を決定しますが、それには看護師のサポートが欠かせません。理学療法士、作業療法士、言語聴覚士といった、専門分野に特化して現場で活躍する存在も不可欠です。薬剤師や栄養士も、大きな役割を担っています。患者さんと当院の全スタッフが手を取り合って協働することで、患者さんの段階に応じた適切なリハビリを実施していきたいですね。

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