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西 大和 院長の独自取材記事

やまとデンタルクリニック

(向日市/東向日駅)

最終更新日:2026/02/19

西大和院長 やまとデンタルクリニック main

2010年、東向日駅のすぐ近くという地域の人たちの目にふれやすい立地に開業した「やまとデンタルクリニック」。院長を務める西大和先生は「赤ちゃん連れの親御さんや、お子さんの治療も大歓迎です」と、一貫して「無理をしない、怖がらせない診療」を大切にしてきた。幼い頃から通っている子どもたちの成長を見守り、その親世代、そして高齢者まで、幅広い層の健康を支えることに尽力している、まさに地域密着型の歯科医院といえるだろう。穏やかな語り口の中に、患者への誠実な想いが垣間見える、そんな西院長に、同院の診療方針や、歯科治療への不安を和らげるための取り組みなどについて教えてもらった。

(取材日2026年1月24日)

地域に根づき、家族皆が通える歯科医院をめざして

この場所で開業された経緯を教えてください。

西大和院長 やまとデンタルクリニック1

この地を選んだのは、一言でいうと、生まれ育った地元に近い場所だったからです。この辺りは街というより住宅地で、赤ちゃんのいるご家庭から高齢者まで、幅広い層の方が住んでいます。私は愛知の大学を卒業後、関東をはじめ各地の歯科医院で研鑽を積んできましたが、開業するならやはりなじみある土地で、近隣の方々のお役に立ちたいという想いがありました。こだわったのは駅近の立地と入りやすさです。外観はオープンな印象にしたくてガラス張りに。美容院のようなしゃれた雰囲気を持たせつつ、誰もが訪れやすい親しみやすさを大事にしました。おかげさまで、午前中はお子さん連れの方や高齢者、午後は学生や仕事帰りの方など、幅広い世代に足を運んでいただいています。平日に通うのが難しい方のために、土曜日も17時まで診療しています。

小さいお子さん連れも歓迎と伺いました。

はい。小さいお子さんがいる方は「なかなか歯の治療に行きにくい」という悩みをお持ちだと聞きます。当院では開業当初から、お子さん連れでも来ていただけるようキッズスペースつきの個室を用意しています。扉を閉めれば、赤ちゃんが泣いても周りに気を使う必要はありませんし、もう少し大きいお子さんであればDVDを観るなどして過ごしています。小さいうちから歯科医院の雰囲気に慣れておくと、いざ本人が歯の治療を受けることになったときも、スムーズに診療台に座ってくれやすいというメリットもあるんですよ。当院のスタッフはほとんどが子育て経験者で、親御さんの治療中にお子さんと遊んだり、あやしたりする光景も日常的に見られます。お子さん連れ、また妊婦さんにも気兼ねなく来ていただきたいですね。

小児歯科にも力を入れているそうですが、歯科に慣れていないお子さんの治療はどのように行うのですか?

西大和院長 やまとデンタルクリニック2

まずは診療台に座る練習から始めて、何回か通いながら少しずつ慣れてもらいます。最初は歯ブラシをあてたり、機械を使わずに処置をしたり、ゆっくり時間をかけて「怖くない場所だ」と認識してもらうよう努めています。大切なのは、絶対に無理やり治療をしないこと。押さえつけたり、本人が嫌がることを無理にすれば、もう二度と来てくれなくなる可能性があります。中には、子どもの頃の歯科医院での体験が、一生のトラウマになってしまうことも。焦らず様子を見ながら少しずつ治療を進めていきます。カプセルトイも設置していて、それを目当てに通ってくれる子もいます。小さな頃に通っていた子が、成人してからも来てくれたら、ホッとすると同時にうれしく思いますね。

治療は無理強いせず、一人ひとりのペースを尊重

大人の方の診療では、どんなことをモットーにしていますか?

西大和院長 やまとデンタルクリニック3

大人の方も基本的には子どもと同じで「無理をしない、怖がらせない診療」をモットーにしています。その姿勢がクチコミなどで伝わっているのか、当院には「怖がりさん」や「痛がりさん」が多く来られている印象です。そのため、一気に治療して早く終わらせるよりも、患者さんの様子を見ながら、必要であれば回数を分けて少しずつ丁寧に進めるようにしています。麻酔についても、電動麻酔器を用いて一定の圧力でゆっくり注入することで、痛みを感じにくいよう努めています。麻酔の効きが悪い場合は、無理をせず日を改めることもあります。患者さんのその日の状態を見極め、極力ストレスのない治療を心がけています。

他にも患者さんの安心のために取り組んでいることがあれば教えてください。

事前の説明をしっかり行って、納得していただいてから治療に入るようにしています。言葉による説明だけでなく、口腔内写真やエックス線写真を見て確認してもらうことはもちろん、根管治療などは何をするのか不安に思っている人が多いため、アニメーション動画も活用しています。また、経験豊富なスタッフが、私の説明で足りない部分を補足したり、患者さんの不安を丁寧に聞き取ったりして、疑問や心配事が残らないよう気を配ってくれています。15年間試行錯誤しながら、スタッフとともにこうした対応を積み重ねてきた結果、ありがたいことに大きなトラブルもなく診療を続けてこれました。

虫歯以外に注力している診療はありますか?

西大和院長 やまとデンタルクリニック4

患者さんが抱えるお悩みとして多いのは歯周病です。「歯が揺れてきた」など、かなり重症化してから来られる方も多く、そこからはいかに悪化させないかが鍵となります。ですから、歯周病治療では歯科衛生士によるメンテナンスが第一。まずは歯石を取り除くために専門的な処置を丁寧にしていき、その後はご自宅でのケアを頑張ってもらえるよう歯科衛生士がきめ細かく指導しています。悪化させないどころか、むしろ良くしていくつもりで、おうちでもしっかりケアしてほしいですし、だからこそ時に厳しく、時に励ましながら、ベテラン歯科衛生士が粘り強くサポートしています。

スタッフとともにアットホームなチーム医療を実践

お話を伺っていると、スタッフとのチームワークも頼もしいですね。

西大和院長 やまとデンタルクリニック5

そうですね。私一人では抱えきれない部分をスタッフがフォローしてくれるので、日々助けられています。技術面はもちろん、特に患者さんとのコミュニケーションにおいて、当院のスタッフたちはとても頼りになる存在です。お子さんと接する際など、私だと泣かれてしまうことも多いですからね(笑)。セルフケアの指導も、歯科医師の私があまり強く言うと怖がらせてしまいがちですが、そこは歯科衛生士が患者さんに寄り添い、上手に伴走してくれています。スタッフ同士の関係も良好で、このアットホームな空気感こそが当院の最大の特徴かもしれません。明るく元気な対応で、患者さんの緊張が少しでも和らぎ、リラックスしていただけていたら幸いです。

日々の楽しみやリラックス法はありますか?

子どもをあやすのは得意ではないのですが、子どものことは好きなんです。初めは座ることすらできなかった子が回数を重ねるうちに平気になったり、かと思えば、おとなしくしてくれていた子がある日突然イヤイヤ期になったり……。そういう子どもたちの成長していく姿を間近で見ることができるのは面白いし、やりがいがあります。休日はキャンプに出かけるのが趣味で、焚き火を見ながらボーッとすることが何よりのリラックス法です。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

西大和院長 やまとデンタルクリニック6

歯磨きは家の掃除と似ています。ご自身で隅々まできれいに磨くのは難しいもの。洗濯機を分解して掃除するときは、プロに任せますよね。それと同じで、歯も自分では手の届かない部分の掃除はプロに頼るのが一番です。3ヵ月〜半年に1回、定期的にケアを受けていただきたいですね。治療だけでなく、検診やメンテナンスだけでも気軽に来院してください。これからも「街の歯医者さん」として、当院が地域の方々の笑顔を守るお手伝いをさせていただきます。