グリーン歯科医院

グリーン歯科医院

大橋 真龍院長

162358

見た目だけでなく、しっかりとした噛み合わせが重要

―特に力を入れている分野はありますか?

予防歯科ですね。子どもの頃からお口の中の状態をきれいに保ってきた人は、大人の歯になっても虫歯になりにくいんです。私は当クリニックを引き継いだ20年以上前から予防歯科の重要性を広めたいと思ってきました。子どもの頃からきちんと定期検診に通ってチェックを受けると、虫歯が出来たとしても小さくて済みますし、1回虫歯になって治すことになっても、その後再発しにくいんですよね。定期検診の頻度は、歯の汚れの付き具合によって、毎月来たほうがいい人、3ヵ月に1回でいい人、1年に1回で大丈夫な人など、それぞれのはずです。人によって歯の状態も違いますので、一概に「半年に1度」というふうに決められるものではないと思っています。予防歯科についてのお話をするようになってから10年かけて、多くの患者さんが定期検診に興味をもってくださるようになりました。また、噛み合わせの重要性についてもお話をすることがあります。

―噛み合わせの重要性とは、どのようなことでしょうか。

歯が生える方向は、皆が皆一緒じゃないんです。使い方によって歯の向きが変わってきてしまったり、右で噛むか左で噛むかの癖によっても顔が曲がってきたりしてしまいます。とりあえず噛めるから大丈夫というのではなく、きちんと左右に動かせるかどうか、筋力を等しく使っているかどうかが大事なのに、ほとんどの人は歯並びばかり気にしていますよね。事実ちゃんと噛み合わせができていない治療に何十万、何百万も使っている人もいます。当クリニックにも、腰痛や不眠など含めお気の毒な状態になってご相談にお越しの方がいらっしゃいます。子どもの頃からしっかりとした噛み合わせに治療して、大人になっても身体的、精神的に問題ない状態でお過ごしいただきたいですね。

―今まで診療してきて、どのようなことを思われますか?

私は子どもが好きなのですが、子どもにはこれからの可能性がいっぱいあるところがいいですよね。しかし、その可能性の芽を摘み取るのは大人なんじゃないでしょうか。当クリニックでは、乳歯に銀歯を入れることはないのですが、他院で必要以上に大きく削られた跡を見せられると、痛かったり怖かったりしたのではないかと思います。歯科に行きたくなくなると、さらにお口の中の状態は酷い物になる……悪循環ですよね。ですから歯科のイメージを変えて行くべきだと、学生時代から友人たちと話していたんです。そして、構想25年の思いが今叶ってきています。皆さんが予防に通うことで、治療する回数が少なくなるような、昔の歯科医院に対する古いイメージを一掃した新しいイメージの歯科医院が増える時代がやってくるはずです。



Access