住宅街の一角にある「すまいる皮フ科クリニック」。勤務医としてキャリアを積んだ鈴木有彦（ありひこ）院長が2009年に開院した。患者の年齢層は幅広く、子どもから年配者まで多くの患者が訪れる。クリニックでは予約システムや、呼び出しサービス、院内処方など、患者の負担を少しでも軽減させるためにさまざまなサービスを導入。基幹病院との連携を深め、地域の医療サービスを充実させることをめざし、まずは「地域のかかりつけ」として、患者が気軽に相談できる雰囲気づくりに取り組んでいる。同院では手術も行っており、2ヵ月先のスケジュールまで埋まるほど件数が増えているそうだ。

（取材日2017年7月11日）