医療法人社団松和会 池上総合病院

臼井和胤 院長

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地元住民や池上本門寺の参拝客でにぎわう東急池上線池上駅。その目と鼻の先にある「池上総合病院」は地域の急性期医療を担う中核病院の一つとして、また東京都の二次救急指定病院として機能する。院長の臼井和胤先生は循環器内科の診療にあたる一方、患者や職員それぞれの思いを大切にしながら、地域医療の発展に力を注ぐ情熱家。決して平坦ではなかったという病院の歩みを振り返り、「苦しい時期を乗り越えたからこそ、病院全体に結束が生まれた」と話す。その歴史を踏まえた今日の診療体制、医療に懸ける熱い思いを存分に語ってもらった。
(取材日2014年10月13日)

地域で信頼を得るのに懸命だった開院当初

―まずは開院の経緯からお聞かせください。

同院の母体である医療法人社団松和会が、もともとあった総合病院を受け継ぐ形で1995年10月に開院しました。その3年後に現在の池上総合病院に名称を変え、以来、職員一丸となって診療の質の向上に全力を挙げてきました。実はかつてここにあった病院は決して評判がいいとはいえなかったんですね。私たちはそのイメージを払拭することから始めましたから、まさにマイナスからのスタート。地域の皆さんの信頼を得るのは容易ではありませんでした。私の前任者である初代院長はとりわけ苦労したようで、私が就任した1998年当時もまだまだ大変なときでしたから、職員の結束は必要不可欠でした。あの頃は今以上に「絶対にいい病院にするんだ」という気概に満ちていましたね。

―具体的にはどんなことに取り組まれたのでしょう?

最初は救急患者の受け入れです。とにかく救急車を断らないスタンスで、救急医療体制を強化しました。その姿勢は今も変わらず、365日24時間体制で内科系と外科系の専門スタッフが救急医療にあたっています。救急車の台数がよほど重なるか、精神科、産婦人科、小児科など当院にない診療科以外はほとんど受け入れていますので、近隣の皆さんには「あそこの病院ならいつでも救急にかかれる」という安心感を持っていただけているのではないでしょうか。14床あるCICU(冠疾患集中治療室)との連携も万全で、術後の呼吸管理と循環管理といった集中ケア体制が整っています。

―外来・入院についてはいかがですか?

24の診療科がありますが、中でも2004年4月に体制強化を図った24時間体制の心臓疾患部門は当院の柱の一つです。循環器内科と心臓血管外科の密な連携が特長で、循環器内科ではバルーンカテーテルによる大動脈弁形成術(PTAV)に実績のある坂田芳人先生が中心となり、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患、心臓弁膜症、心不全や不整脈、大動脈や末梢動脈静脈疾患などの診断・治療全般を行っています。一方、心臓血管外科では副院長で同科科長の須藤幸雄先生を中心に、緊急を含む心臓血管手術に対応しています。狭心症に対する冠動脈バイパス術や弁膜症における弁形成術、弁置換術などの開胸手術のほか、ご高齢の患者さんの体力を考慮した侵襲の少ない手術や不整脈、大動脈疾患、末梢血管疾患、下肢静脈瘤の治療などがあります。また検査も重要ですから専任の臨床工学技士(ME)を配置し、検査精度の向上にも努めています。



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